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2014年01月03日

箱根駅伝

2014年の箱根駅伝は 東洋大学の優勝で終えました。
東洋の総合タイムは 10時間52分51秒。
2012年の東洋の 10時間51分36秒に次ぐ 歴代2位のタイムでの堂々の優勝で、それも往路優勝、復路優勝での総合優勝ですから、本当におめでとうございます。

過去に、他に11時間を切ったのは 2011年の早稲田だけで、今年の駒澤 11時間を切ったのに勝てなかった訳ですから、今年が いかにスピードレースだったかが判ります。

その影響で 復路でも 戸塚中継所で2校、鶴見中継所では7校という大量の繰り上げスタートがありました。
戸塚で何とかギリギリ間に合った専修の襷も 鶴見で途切れ、鶴見では東海大と国学院の襷が わずか数10m、数秒の差で繋がりませんでした。
優勝争いや シード権争いと共に、襷が繋がるかどうかという事も駅伝の面白さな訳ですが、繋げなかった襷は本当に可哀想で、思わず選手と一緒に泣きそうになってしまいます。
あそこで前の選手の到着を待ってスタートする訳には行かないのかな と 同じようなシーンを見るたびに思いますが、その数秒のタイムを争っている訳ですから そうはいかないのでしょうね。

昨日、今日の箱根路を走った選手たちには本当にご苦労様。
ただ、その陰には 朝になって登録変更されて走れなかった選手、走りたかったのにメンバーに選ばれなかった選手たち、予選会で涙を呑んだ多くの大学の選手たちがいる訳で、結果はどうあれ 本番の箱根路を走れた幸運を噛みしめて欲しいものです。

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posted by aozora |14:55 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)