2009年11月02日
文化の日 2題
中島みゆき、紫綬褒章受章 中島みゆきのコメントの中に 「ふつう、何かをいただけそうな場合には、たちどころに受け取るのは少々はしたないので、まあ二度くらいは辞退して、それでもとおっしゃるならちょうだいするのが、日本人の奥ゆかしいマナーなのでございましょうが、このたびのような褒章となりますと、到底『ふつう』ではないことですので、辞退なんかしたら二度とこんな機会はないかもと思いまして、即座に『いただきます!』と、お返事してしまいました」 という一節がある。 かなり以前に どこかで読んだ話なので 具体的な文言は覚えていないのだけれど、 ある大御所の落語家に 文化庁から受賞の打診があった際、内心 「ついに来たか、こりゃ嬉しいね」 と 相当喜んだのだけれど、「はい そうですか」 と受けてしまうのは 物欲しそうで はしたない。「いえいえ 私ごときが...」 「そんなこと おっしゃらずに...」 というやりとりが 一度や二度はあるものだ、と思って とりあえず辞退したら、担当の役人は 「そうですか」 と言って さっさと帰ってしまったそうだ。 嘘か本当か定かではないが、ありそうな話。 中島みゆき様、辞退しなくて 良かったですね。おめでとうございます。 500m美術館 '09
地下鉄大通駅から バスセンター前駅までのコンコースで 世界で一番細長い美術館、500m美術展が 開催されています。 何年目になるのかな? これは芸術だぁ! と見入ってしまう作品、これが芸術か?と思うような作品まで 様々な作品が並んでいます。 11月30日までやっています。開館時間は 地下鉄の営業時間と同じです(多分)。無料です(確定)。機会があったら 是非一度ご覧ください。結構 楽しめます。 触っても良い作品、触ってみないと良さが判らない作品もあります。 このような作品は、多分 作者も 是非実際に触って見て欲しい と願っていると思うのですが、このような作品の場合、耐久性をもっと考えて作って欲しいと思います。展示する場所は多くの人が歩く公共の通路で、決して環境は良くありません。 例年、数日で壊れてしまう作品があるのですが、残念ながら 今年も そう持たずに壊れそうな作品があります。 我らがコンサの選手の似顔絵もありました。
posted by aozora |22:51 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)