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息子がサッカーを始めたのでサッカーを観るようになり、1997年のフロンターレ戦でコンサにはまりました。自分自身は全くの素人です。観戦はSB席。ホームゲームの半分はCVSやってます。
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2010年03月15日
14日(日)の午後に WMC江別で観賞。3分の2くらいの入りでした。 ロバート・ダウニー・Jr 演ずる 肉体派のシャーロック・ホームズ。 なかなか 面白かったです。 一般的には パイプを咥えた 冷静沈着な英国紳士 というイメージが普及しているので、この映画のホームズ像は 少々違和感があるかもしれないけれど、初期の作品では 薬物中毒の気があったり、気分の浮き沈みが激しかったり、決して真面目なだけの紳士ではなかった。 監督は“原作にあるホームズ像を 忠実に再現した” と 話しているようですが、確かにそうかもしれません。 以下、ネタバレを含みます。
コナン・ドイルが書いた オリジナルのシャーロック・ホームズシリーズの第1作は 『緋色の研究』 で、その冒頭でホームズとワトソンが運命的に出会い、名コンビが誕生する。ホームズは最初から理解不能な難物とされているのだけど、その中で ワトソンが観察したホームズ像が紹介されている。 身体的特徴は 「身長は六フィートとすこしだが、並はずれにやせているので、じっさいよりよほど高く見えた。目は(中略)射るようにするどい。そして肉の薄い鷲鼻が、顔ぜんたいの表情に駿敏果断の印象を与えていた。」 (原文まま、阿部知二訳、創元推理文庫) シャーロック・ホームズの学力は 「一.文学の知識―ゼロ 二.哲学の知識―ゼロ 三.天文学の知識―ゼロ 四.政治学の知識―薄弱 五.植物学の知識―一様でない。ベラドンナ、阿片、その他毒薬一般には有力だが、実際園芸のことは何も知らぬ。 六.地質学の知識―実用的、ただし限界がある。一見によって、各種の土壌を識別する。散歩から帰って、ズボンについたはねを見せ、その色と固さからロンドンのどの方面でついた土であるかを示したことがある。 七.化学の知識―深い。 八.解剖学の知識―的確であるが、系統的ではない。 九.異常事の文献にかんする知識―該博。とくに今世紀におこった恐ろしい犯罪についてすべて詳細に知るもののようである。 十.バイオリンにたくみである。 十一.棒術、拳闘、剣術にすぐれている。 十二.英国の法律の実用的知識にとむ。」 (同上) ホームズに関する描写は 性格だったり 生活ぶりだったり まだまだたくさんあるのだけれど、こうやって少し書き出してみるだけでも、この映画のホームズは 結構オリジナルに近いかもしれない、と思えてくる。 今回の映画のような ちょっと変わり者という方が 確かに合っているのかもしれない。 違っているのは、あんなにマッチョではないし、場末の賭けボクシングには出ないだろうし、インディジョーンズばりの危機的シーンは起きないだろうし、高い窓からテムズ川に飛び込むような 派手なアクションシーンは無い、という事などかな。 ま、この辺は 映画用のオリジナルストーリーなのだから、許しましょう。 それにしても なかなか思い切ったシャーロック・ホームズ。面白かったですよ。 ホームズの頭の中の思考回路、イメージを スローモーションで表現するのも面白い手法。 ホームズを手玉に取る悪女のアイリーン・アドラーが 峰不二子のイメージとダブり、そうして見ると ホームズはルパンで、ワトソンは次元にも思えてきた。さすがに石川五右衛門がいないが、これは仕方ない。 次回作は 宿敵モリアーティ教授との対決になるのだろうか? 今年中には撮影が始まる という情報も、、、、、、楽しみです。 (『緋色の研究』を読み返して 書き直しました。)