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息子がサッカーを始めたのでサッカーを観るようになり、1997年のフロンターレ戦でコンサにはまりました。自分自身は全くの素人です。観戦はSB席。ホームゲームの半分はCVSやってます。
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2009年12月07日
結論から言えば面白かったです。 元々ファンタジー小説が好きだという事もあるのだけど、宮部みゆきらしいストーリーテリングでぐいぐい引き込まれ、上下巻を一気に読み終えました。
しかし、読後感は かなり消化不良。 物語をテーマに紡がれる物語、壮大なストーリーを予感させたのだが......全てが中途半端なまま終わったような気分。 細かい事はネタバレになるので書かないけれど、主人公の少女が旅立って以降のストーリーは ちょっとお粗末ではないか。 ファンタジー小説が これだけ出ているのだから 仕方ないのかもしれないが、どこかで読んだような、観たことがあるようなシーンの連続。 ストーリー的にも 拡がりが全然足りず、本当は もっと長い物語を考えていたのに、途中で全体の量が決められてしまった為に、止む無くこれで終わらせてしまった とでもいうような印象。 せめて、主人公には ひとつの領域(リージョン)だけでなく、いくつかの領域を旅し、いろいろな狼の協力を得ながら 答えを見つけ出して欲しかったと思う。 『鷺と雪』 のエントリーでも書いたけれど、深い闇があってこその 輝くような光明、深い谷があってこそ 聳え立つ山々。 主人公が陥る危機や苦難、苦悩が まだまだ甘いから、勝利感、達成感も不充分なのではないか。 それは 小5の少女という主人公の設定に無理があったのか、元々が新聞連載という事で様々な制約があった為なのだろうか。 宮部みゆきに対する期待が大きかっただけに、その分 残念な想いも大きく、物足りなさが 強く残った。