スポンサーリンク

2008年07月27日

『ハリー・ポッターと死の秘宝』  J.K.ローリング

20080727-00.jpg


シリーズ第1巻 『賢者の石』が発売されたのは1999年12月 
それから9年 シリーズ第7巻 完結編となるのがこの作品
まさしく最終話にふさわしい内容 

テーマは 愛、友情、勇気 
結末は 予想通りと言えば 予想通りなのだが 予想外の展開も多く
第1巻からの 様々な伏線が 次々と明かされ 驚きの連続 
後半は 怒涛の展開で 圧倒される 

第5巻 『不死鳥の騎士団』 第6巻 『謎のプリンス』と 
少々重くて 暗い内容が 続いてきたけれど 
それを 一気に挽回する 読後感だった 

意外だったのは 校長ダンブルドアと スネイプ先生 
特に スネイプ先生に関しては 第1巻から もう一度読み直してみたいくらい

細かいことを言えば キリが無いけど 
そんな事は 無視して ただただ ハリポタの世界に浸って 楽しんだ


ただ 戦争だったのだから 仕方ないとはいえ 多くの人が死んだのは 残念 
最終章 ダーズリー一家や ハグリッドの消息も 知りたかったかな





このシリーズに関しては 誤訳や 訳者の文章力の拙さなどが 指摘されている
この作品でも 確かに 気になる文章や 言葉の選び方はあった 
でも それを補って余りあるストーリーで 面白く読めた 
(だからこそ もっと正確で 分かりやすい日本語で訳してくれないと
もったいない ということなのだろうけど。。。)



映画の方は 今年11月に 第6作 『謎のプリンス』が 公開予定 
本を読まずに 映画しか観ていない人と 話すときは 
余程気を付けないと ネタばらしをしてしまうので 要注意 
だって ダンブルドアが死んだことさえ まだ知らないんだもの 大変だ


posted by aozora |02:45 | 本の話 | コメント(2) | トラックバック(0)

スポンサーリンク

スポンサーリンク

トラックバックURL
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.consadole.net/aozora/tb_ping/497
この記事に対するコメント一覧
Re:『ハリー・ポッターと死の秘宝』  J.K.ローリング

実は今朝の4時半まで読み続け、最後の最後はしっかりしたアタマで読まなければと2章を残して就寝。
先ほど、すべて読み終わりました。

ネタばれしちゃいけないのよね。
でもね、あたしは信じてた。彼を。
絶対にこっち側だと思ってた。よかった。

今「謎のプリンス」をまたちょろっと読んで確認。もう1回「死の秘宝」を読み始めるとこです。

あぁ…終わっちゃったか…やっぱり、淋しい気持ちがあるなぁ~。

posted by ブラコン2号| 2008-07-27 14:08

Re:『ハリー・ポッターと死の秘宝』  J.K.ローリング

>ブラコンさん 
いろいろ書きたいけど 書いちゃいけない
この本のネタバレは まだ許されないもんね 
こんど ゆっくりお話ししましょう 

posted by 青空| 2008-07-27 14:40

コメントする