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息子がサッカーを始めたのでサッカーを観るようになり、1997年のフロンターレ戦でコンサにはまりました。自分自身は全くの素人です。観戦はSB席。ホームゲームの半分はCVSやってます。
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2008年05月05日
脳梗塞などの後遺症で 麻痺してしまった 老人の四肢は
役に立たないだけではなく 時に介護やリハビリの妨げとなる
ならば いっそ切断してしまったら楽になるのでは
36歳の医師漆原が考案した画期的な老人医療は Aケア と名付けられた
更に Sケア デスケアと 過激さが増していく
かなりショッキングな 問題作です
内容は 当然 フィクションなのだろうけど
ノンフィクションのような体裁をとっている事もあって
とてもフィクションとは 思えない
本当はどこかで起きている事なのではないか と思ってしまいます
以下 相当なネタバレ があるので 注意してください!
前半は 出版を前提に 漆原医師が執筆した 原稿 後半は Aケアにまつわるトラブルや騒動 その検証をその手記を出版した編集者の 注記 様々な医学用語や データが 出てきて それらが リアリティを後押しする部分も あるのだけど 悲しいかな 専門知識が皆無な僕は それらがどこまで正確なのか判断できない 例えば 書名でもある「廃用身」という言葉 「廃用肢」なら 医学関係のサイトで 何件かヒットするのだけど 「廃用身」を検索しても この本しか出てこない ならば この本のために この言葉を作ったのだろうか? 漆原医師の最後を書くためには 廃用“肢”では足りないからか? 実際の介護や 医療の現場に携っている人が読んだら どうなのだろう? 彼らでも 納得できるものなのかな? 納得はできないまでも 共感できる部分はあるのだろうか? 素人としては共感できる部分が多いだけに とても興味がある ただ 一度目は あまりにショッキングな内容に圧倒されて あまり感じなかったのだけど 3年ぶりに読んだ今回は 多少は冷静に読めたのか 素人の僕でも いろいろと アラが見えたように思う そりゃそうだよね こういう事が あっても不思議ではない 気はするけれど 老人の麻痺や痴呆は 症状も 原因も みな様々で 一様ではないのだから こんなに上手くは 行かないだろう また 麻痺した四肢を切断すると その分の血液が脳に回り 脳が活性化する という理論を 『五体○○○』の 乙○君を 例に出して展開するのだが これは とても納得できる理論ではなかったし 乙○君に対しても 失礼だと思う 僕としては あまり良い気はしなかったな ノンフィクションの体裁をとっている事もあり 本文中に ご丁寧に奥付まで あります 発行所は ㈱山月館 印刷・製本は ㈱李陵 著者は 中島敦が 好きなんですね