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息子がサッカーを始めたのでサッカーを観るようになり、1997年のフロンターレ戦でコンサにはまりました。自分自身は全くの素人です。観戦はSB席。ホームゲームの半分はCVSやってます。

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『蒲公英草紙』   恩田 陸

2008年01月29日

20080129-01.jpg


恩田陸の 「常野物語」シリーズの 第二作 

第一作 「光の帝国」 に収録されている 「大きな引き出し」に出てくる 春田家 
この 「蒲公英草紙」 は その数代前の先祖 (多分) が出てくる お話し 

時代は 明治時代 19世紀末から 20世紀になったばかりの頃 
場所は 宮城県南部の とある裕福な農村 
その村をまとめる名家 槙村家に 不思議な一家が訪れる 

旧家の病弱なお嬢様・聡子の 話し相手を務める医者の娘・峰子 が 狂言回し 
その峰子が綴った 日記の題名が 「蒲公英草紙」 


主役は 聡子 だろうな 
聡子も また 常野の血をひくものなのだろう 
聡子の最期は 思わず涙を誘う 

時を越えて めぐり合う人々 果される約束 
昔は 常野一族は どこにでも 普通にいたんだろうな と思ってしまう
いても 全然不思議じゃないもの 
常野一族が 広く野に在る意義も 伝わってくる 


常野の力は 現代よりも この時代の雰囲気に合う 
だから このお話しは 違和感無く すうっと入って来た 


常野シリーズを読んでから 恩田作品を何冊か一気に読んだけれど 
この 「蒲公英草紙」 が ベストだと思う
ラストは 賛否が分かれるだろうとは思うけどね





post by aozora

20:49

コメント(2)

この記事に対するコメント一覧

EBT

Re:『蒲公英草紙』   恩田 陸

2008/01/29 23:28

「蒲公英」をタンポポと読める人は少ないような。 そのタンポポの花言葉は「真心の愛」「神のお告げ」「愛の神託」「思わせぶり」「別離」‥きっと作者は意識していたのでしょう。

青空

Re:『蒲公英草紙』   恩田 陸

2008/01/30 23:22

>EBTさん  タンポポの花言葉って そんなのなんだ 意外  本の内容と 結構合っているね

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