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息子がサッカーを始めたのでサッカーを観るようになり、1997年のフロンターレ戦でコンサにはまりました。自分自身は全くの素人です。観戦はSB席。ホームゲームの半分はCVSやってます。
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2014年12月25日
「のぼうの城」や「村上海賊の娘」の著者、ニューウェーブ時代小説の旗手とも言われる、和田竜の作品です。 時代小説を期待すると裏切られますが、まぁまぁ 面白いです。![]()
時は 1556年、鉄砲が まだ“種子島”と呼ばれる火縄銃で、戦場にあっても 武将同士は 正々堂々名乗り合ってから一騎打ちをするという、大らかさの残る戦国時代を舞台にした エンターテイメント小説です。 登場人物は 皆それぞれに単純で判りやすく、ある意味 ファンタジー的、マンガ的ですが、とにかく 勢いと迫力があります。 猛々しい戦闘シーンの連続で、結構 悲惨で 残酷なシーンも出てくるのですが、それも勢いでカバーしています。 「小太郎の左腕」というタイトルですが、ひたすら真っ直ぐで熱い武辺者、林半右衛門の物語でしょう。 天晴れな男であれば 敵であっても素直に認め、自分が死んだ後は その男を頼るように遺言し、卑怯なまねはしないという 自分の美学を 最後まで貫き通して死んでいく姿は、切なく悲劇的ではありますが、清々しい爽やかささえ感じます。 一方の 小太郎、雑賀衆の生き残りで、隠された鉄砲の名手という設定なのですが、鉄砲に関しては ちょっとスーパー過ぎるのが難。そのせいで 後半の展開が 少々浅薄になってしまいました。 人物設定もちょっと雑な印象で、残念です。もう少し 人間らしい設定にすれば、作品全体に もっと深みが増したのではないでしょうか。