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息子がサッカーを始めたのでサッカーを観るようになり、1997年のフロンターレ戦でコンサにはまりました。自分自身は全くの素人です。観戦はSB席。ホームゲームの半分はCVSやってます。

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『ホテルローヤル』  桜木紫乃 

2013年11月07日

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第149回の直木賞受賞作です。
シャッターチャンス、本日開店、えっち屋、バブルバス、せんせぇ、星を観ていた、ギフトの7編。
ホテルの開業から閉鎖、廃墟となって以降の話まで、程度の差はありますが、ホテルローヤルに関わる人々を主人公に、様々に趣向を変えながら、時系列を遡るように並べられています。





どこにでもありそうなラブホテルを舞台に、どこにでもいそうな人々の、あまり恵まれない日常の中の喜びや悲しみ、どうしようもない切なさなどが描かれています。
あっさりと読み終えられますが、単に 面白いという言葉では片づけられないような、なかなか 深いものがあります。

働かない年下の夫を持つホテルの清掃係の女性を主人公にした「星を観ていた」が一番心に残りました。

と、
「せんせぇ」の2人はホテルローヤルとは関係ないのに 何故? と思っていたのですが、もしかすると 心中したのは この2人だったのかな? と、今 気が付きました。



post by aozora

00:32

コメント(2)

この記事に対するコメント一覧

野 風

Re:『ホテルローヤル』  桜木紫乃 

2013/11/07 18:48

この作品を読んで水上勉の『出町の柳』という短編が7,8作入っている小説を思い出しました。器量に恵まれない女性たちが力強く頑張って生きてゆく話です。 普通には続編はその後の話というのが一般的でしょうが、この小説では7編の短編の間に続編が可能です。そうすれば青空さんもスッキリするでしょう!

青空

Re:『ホテルローヤル』  桜木紫乃 

2013/11/10 02:52

>野風さん 7編の短編の間の続編、悪くないですね。 一方で、スッキリさせずに 読者の想像力に委ねるのも小説の良さだと思いますが。   僕たちの若い頃は人目を避けてこっそり入って行くのがラブホテルでしたが、今は 待合室があったり、駐車場の前に順番待ちの車が並ぶ時代だそうで、呼び方もファッションホテルだとかレジャーホテルだとか工夫しているらしく、ずいぶんと様変わりしたようです。 そうしたホテルを舞台にすると 全く違った短編集が出来るかもしれません。

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