2012年09月30日
川崎戦/流しのお姐さん
台風17号。 各地で多くの被害が出ているようで、心配です。 北海道には明日の朝に接近するようですが、大きな被害が出ないと良いですね。 今日のJ2も 徳島-京都、湘南-熊本、松本-岐阜が中止となりました。 徳島-京都は toto BIG の対象試合でしたが、どうなるのでしょう? 012、いずれも的中とするのかな? 川崎戦。 昨日は6時過ぎまで仕事をして、オフサイドで観戦しました。 カウンターには その瞬間を見届ける為に集まったサポが 5人。 皆、それなりにサポ歴があり、過去に何度かの降格を経験しているメンバーですから 覚悟も免疫も出来ていたと思いますが、いざとなれば やはり辛い訳で、いつもより熱く叫んだり、グッと押し黙ったり、それぞれの想いを抱えつつ 試合を見守りました。
試合は悪くなかったと思いますが、相変わらず後半になると 運動量が落ち、シュート数も減り・・・・・ 最後まで闘う姿勢は見えていたように思いますが、得点の気配は無く、逆転できそうな雰囲気はありませんでした。 これで 早々に降格決定。 悔しいですが、全てにおいて 実力差を痛感させられたシーズンでした。 薄い選手層の中で 怪我人が絶えなかったのも キツかったです。 残り7試合。 最後までベストを尽くすとして 今までと同じメンバーで戦うのか、それとも 来季以降の戦いを見据えて 積極的に若手を使って経験を積ませるのか。 僕としては 後者で行って欲しいのですが、果たしてどうなるか。 流しのお姐さん。 気分転換に 2軒目に行ったスナックへ “流し”が来ました。 ススキノで 流しを見たのは 10数年ぶりです。 着物を着て 中棹の三味線(三味線には細棹・中棹・太棹の3種類があります)を持った 高齢のお姐さんでした。 昔は ギターや三味線を持った流しの方が何人かいましたが、今のススキノに残っているのは このお姐さん、一人だけだそうです。 昨日は 悲しい酒、みだれ髪、お富さんなど、4~5曲を披露。 お歳がお歳ですし、伴奏は三味線ですから、レパートリーは限られますし 声も弱々しいですが、同じ曲でも オーケストラをバックに唄うのと 三味線一本で唄うのでは、メロディーラインも 曲の印象もずいぶんと異なり、和の雰囲気、独特の趣があって面白かったです。 ススキノでは行き会わずとも、春の円山公園、花見の席にも来ていますから、その姿を見かけた事のある方は 案外と少なくないと思います。 心づけは 3曲で 2000円が平均だそうですよ。 【10月1日 追記】 流しのお姐さん。 よしこさんと おっしゃるそうです。 ススキノの主、山﨑厳さんによると、1960年代にはギター、三味線、アコーディオン、竪琴、尺八など、30人以上の流しが いたそうです。 当時から比べると 人情が薄れているし、今は どこの店にもカラオケですから、なかなか 居場所を見つけられないのでしょう。 ストリートミュージシャンは増えましたが、流しとは根本的に違いますもんね。 カラオケ、流しと言えば、「三つで500円」という哀愁に満ちた歌があるのですが、これも最近 聞かないなぁ・・・・・ 【追記の追記】 「三つで500円」を検索したら、この曲は セリフの中に出てくる「あんま」という言葉が問題視されて、民法連の要注意歌謡曲(所謂、放送禁止歌)に指定されたそうだ。 視覚障害者の間で、「あんま」を盲人に対する蔑称ととる向きもある為の措置らしいが、そんな事、考えた事もなかったな。 言葉は難しい・・・・・ 放送禁止曲の事を書き出すと 溢れるほどに出てくるので、いずれ またの機会にします。
posted by aozora |20:00 | コンサ | コメント(0) | トラックバック(0)
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