2012年08月16日
考えると果てしないことだけど。
※あれ?なんで名前がタイトルに…(残像出るかも) はぁ~、気圧低いwww 10年ほど前は、私より若い子が「気圧低い」と言っても、さっぱり実感できませんでしたが、最近はねぇ~(笑) なんだろ、このずぅ~んとくる…気圧低い感じ。<なんの説明にもなっちゃいねぇ。 はぁ~、おもだる。 (´Д`;)
昨夜は代表戦中継には間に合いませんでしたので(?)「私は貝になりたい」を見てしまいました。 最後まで見られるかな?と思いつつ、マギーちゃんを見て最後まで見ちゃった。 (別にマギーちゃんはちょいっとしか出ないんですけど) 中居ちゃんは好きですけど、そういう観点では見なかったです。 演技より、内容重視で見てました。 裁判のシーンやその後、いろいろ思うことがあって。 上官の命令は絶対であることは、日本だってどこだって一緒だったはず。 逆らえば、自分が排除されるだけなんだから。 憤りを感じる場面や、苦しい気持ちになる場面が多々あって、でも感情を抑えまくって見てたもんだから、最後はなんだか熱出てしまった(苦笑) 単に「戦争はいけないんだぞ!」ということではなく、状況は大きく違えど、司法のありかたって考えちゃうんだよな。 どうもふたつの印象、「生きてるほうが有利」な面と「とかげのしっぽ切り」な面とを感じる。 調べるのは面倒だし、証拠がなけりゃなかなか対抗できないことも多いし… 難しいなぁ… 理想通りにはいかないものですよね… そんなこんなで、最後は奥さんの身を粉にした努力も実らず、刑が執行されてしまうわけですが… 上官の最後の叫びも届かない。 家族の心から血を流すような叫びも届かない。 救いようのない状況。 その心中はいったいどんななんだろうなんて、想像などできない。
話は変わって。 この映画の中の教誨師の立ち位置って、よくわからなかった。 上川隆也がやってるもんだから、しかも感情をあまり出さない役どころなので、もう裏ありそうで。 舞台好きなので、すぐ「絶対こいつ、何か企んでる」とか、伏線を探してしまう悪い癖。<どんなだ。 奥さんが集めた200人の署名はどうしたんだ? 矢野さんが最後に「頼みます」と言ったけど、言葉を伝えたの? いやいや、教誨師ですからそういうことじゃないのはわかってます。 でも、この「芝居脳」に舞台人である上川隆也がプラスされてしまって… すまん、本当にすまん、上川!<知り合いか?
とにかく。
終戦の日の最後の最後で、いろいろ考えさせられたわけですよ。
今の時代に生かされてるんだなと。
今の感覚だと、逃げる勇気も立ち向かう勇気もないもの。
ただただ隠れて、嵐が過ぎるのを待ってしまう、きっと。
でも、自分なりには自分の目でいろいろ見ようと思ったわけですよ。
情報に振り回されないで、ね。
なんのこっちゃか。