2012年08月09日
悲願達成、おめでとう♪
おおおおおお~! やはり3時には起きれなかったデスヨ。<相変わらずダメ。 オリンピックの楽しみのひとつに、女子レスリングがあります。 詳しいルールをちゃんと知ってるわけでもないけど、世界選手権もテレビでやってくれれば見る。 っつか、吉田沙保里と伊調馨が面白いほど強くって。 もうね、スカッとするというか、「こういうのが王者なんだろうな」ってのを見せつけられるんですよね。 伊調馨は万能型な感じがしている。 何が得意です!というより、なんでもできます!的な。 相手が封じようがない、あのいなしっぷりは、ぱねぇ! で、お姉ちゃん大好きで、ちっちゃい頃からレスリング=千春だったのも微笑ましい。 (そういや、姉が引退宣言した時「千春がいなかったら意味ない!辞める!」と言って怒られてましたな(笑)辞めんくてよかったよ。ま、姉もその時は引退しなかったけど) そんな姉・千春(ちなみにオトコ前)との二人三脚の3連覇、おめでとう! 吉田沙保里は得意技を究極に磨こうとしている。 高速タックルは世界から研究され、遂には返されての敗戦もある。 そういや、前回もオリンピック直前に敗戦したんだっけ? その時の号泣っぷり、ファンやコーチや家族や仲間の誰より、負けが受け入れられなかったんだろう。 そのくらい、勝ちにこだわる。 そして、技にもこだわり、研究されてるならさらに上いったる!というオトコ前さ。 本日は吉田に注目! その後はなでしこなので、一度寝て3時起きだな! 頑張れ自分。負けるな自分。<こっち。
あまりの長い前振り…で、本題。<ここから? 48kg級、小原日登美。 あ、坂本でしょ?と思って準々決勝と準決勝は見ました。 悲願の、最初で最後のオリンピックで金メダル。 だって、元々実力者なんだけど階級が51kg級ってことで、オリンピックにない階級なもんだから、48kgに落とすか55kgに上げるしかない。 (それも大変な話だけど) 当時、48kg級は伊調千春がいたし、その後妹がいた。 そして55kgと言えば、圧倒的な強さを誇る吉田がいる。 51kg級で世界選手権をいくつも制している坂本も、超えられない壁だったわけで。 そんな小原(坂本)だから、試合の進め方は上手い。 冷静に相手を見て、しっかりポイントを稼ぐ。 (ハイライトで見た)決勝も、第1ピリオドとられても焦りなし。 表情もスタイルも目立って変わらず、しっかりと闘ってた。 いやあ、すごいわ。 決勝が決まってもまったく冷静、むしろ無表情なくらいで「これは通過点」という気持ちを感じた。 あくまで狙うのは金メダルだったんだろうな。 そして、ここで喜んでたら気持ちが切れてしまうかも、って。 だから決まった時の、心の底から喜びが湧いてきたような表情と雰囲気は、ちょっとウルってしまった。 本当に、本当に、おめでとう! これで現役引退。 一度引退して戻ってきた思いをぶつけたオリンピックのGOLD。 次の世代に繋げていってください。 STAY GOLD!<YouTube。私の好きな曲。Hi-STANDARD