コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2006年06月08日

こんな時にサポがサポに喧嘩売ってどうする!

今朝眺めていたブログの中にこんなのがあった。

「昨日の試合で、終了後のあいさつで選手に拍手を送っていた者がいる」

「いつまでたってもチームが強くならないのは、こういうヌルサポのせいだ」

大体こんな主旨である。

こういう考えをするサポには悪いが、私もヌルサポの部類である。

そもそもサポーターかくあるべきという決まり事でもあるんだろうか?
そういうものがあるのであれば、ぜひご教授願いたい。

私はコンサのサポーターを義務でやっているわけではない。
乱暴な言い方をすれば、自分勝手にやっている。
他人に頼まれたわけではない。
ただ、コンサが生まれたことによって、自分のライフスタイルに組み入れてるだけだ。
サッカーがある生活をしたいという願いが、コンサによってやっと叶ったんだ。
これからも末永く付き合うつもりだ。

では、今の私がやれること。
住んでいる場所が場所なので、観戦はすべてアウェーゲームである。
ということは、チケット料金はすべて相手チームの収入になる。
そういう複雑さを解消するために、持株会・ファンクラブ・北海道後援会に入っている。
あと、毎年グッズも少々買っている。
『10年史』もHFCに注文した。
観戦のしかたはプロフィールの通りである。

サポーターといってもいろいろある。
私の両親は札幌に住んでいるが、コンサの試合を観戦したことはない。
でも、HFC向けの募金活動があったときは協力している。

熱心なサポはこれが許せないのかい?

昨日の試合、様子から察して、私なら静観していると思う。
拍手や声を掛けるとしたら、個人に対してだと思う。
選手全員にではない。
実際に拍手や讃える声があったというが、だれに対してのものなのか確かめたのであろうか。
そういうことなしに、チームが強くならない原因に仕立て上げるのは納得がいかない。
それではただの犯人探しや魔女狩りではないか!

逆に熱心なサポに聞きたいことがある。
相手が草津だということで「一度も負けてないから今日は楽勝」と思ってませんでしたか?
楽勝とまでいかなくても、100%勝てると思っていませんでしたか?
本当に思ってませんでしたか?
そうだとすれば、話のヌルサポ以上に問題がありますよ!

確かに今コンサはなかなか勝てない。
どうすればトンネルから抜け出せるか、様々なところで苦労話がある。
そんな時に、サポがサポに対して「差別化」する行動をとっても意味がない。
スタンスが違うのは当たり前。その点は認めるべき。
いろいろなサポーターがいるんだ。
選手が「目指すサッカー」ができず、迷走している時にこんな馬鹿げたことを考えてはいけない!

結局のところ、最後は選手に尽きるんだ!
選手がサポーターを後押ししてくれるサッカーを90分間見せられるかだ!
次の徳島戦に切り替えましょう!

posted by equip |18:55 | コンサドーレ(~09) | コメント(5) |