コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2006年06月06日

今こそ初心に!

昨年12月、とある甲府サポのブログにお邪魔したときのものです。

「札幌サポです。
入れ替え戦進出おめでとうございます。
私は関東在住なので、小瀬には何回か行っています。
かつては25連敗した年もあったりしていたころが懐かしく思います。
でも、その年の天皇杯では確かJ1のFC東京に勝ったんでしたよね。
退任が決まっていた塚田監督がインタビューで号泣していたのを思い出します。
前置きが長くなりましたが、今年の甲府のサッカーを存分にしてくれる事を祈ります。
そして是非J1に上がってください。
年間運営費が5億円だそうですが、そういうチームがJ1に上がる意味は大きいと思います。
サポーターたちはどんな気持ちかは分かりませんが、とにかく応援しています。」

「コメントありがとうございます。
正直柏はかなりの強敵だと思います。
しかし、監督を始め、選手、クラブスタッフ、そしてサポーターはJ1を目の前にし、変わろうとしています。
現時点では運営費が5~6億円ですが、来シーズン途中から練習場も設置され、より充実した形で結果を残して
くれることでしょう。

しかし、正直な話、来年J2で戦いたくないと言うのが管理人の本音です・・・
それは、札幌を始め、仙台、山形、そしてJ1から降格してくるであろう2~3チームは強敵です。
中でも札幌はチームとしての成長が著しく、ここ1~3年以内に最高のチームが出来上がりそうですね。
良い若手が沢山いて、ここに外国人がフィットしてくればJ2の優勝争いに加わってもおかしくないと思います。

とりあえず、入れ替え戦に全勝します。
そして今のJ2のレベルを示したいと思います。」

「J1昇格おめでとうございます。
第2戦でこれだけの試合内容になると、ホームの柏サポーターが気の毒に思うくらいです。
でも、勝負に情け無用!
相手を木っ端微塵にしたのですから、しばらくの間は歓喜に浸っていいと思います。
  (中略)
来シーズンはとにかく残留が現実目標になるでしょう。
マスコミも経営基盤の貧弱さを理由に降格候補の上位にあげてくるでしょう。
だけど、今日味わった歓喜を忘れないで、来シーズンのリーグ戦34試合を楽しんでください。
札幌も再来年J1昇格し、甲府とリーグ戦を戦えるよう、応援していきます。
重ねてJ1昇格おめでとうございました。」

「入替え戦、監督・選手のみなさんは本当に力を出し切ってくれました。
今まで日の当たらない場所で直向にがんばってきた選手達にとって、『入替え戦』という大舞台は己を鼓舞させる
ような感覚だったのかもしれません。
正直まだ『J1』というものが実感出来ません。
来年もまた、『J2のライバルチームとの厳しい戦いが続く』と頭を過ぎります。
クラブとしても『J1』への準備に追われ、忙しい年末年始になることでしょう。
今年はまだ『J2』です。
来年になり『J1』という自覚を少しずつ持ちながら、楽しんで行きたいと思います。
札幌は補強に動くのが本当に早いですね。
ここ2年間における若い選手の経験が来年のリーグで発揮されると思います。
再来年、舞台をJ1に移して札幌と戦えるよう、甲府も残留目指してがんばりますので、
札幌も来年J1昇格目指してがんばってください!」

このようなやり取りをしたのですが、別に次のコメントがある。

「甲府のサポーターと言えば、Jの中でもファミリー層が非常に多く、
熱く応援するといったコアサポーターの数は少ない。
そのため、ホームゲームでもアウェイサポーターの応援の方が迫力があることもあった。
ほのぼのと、まったりとしたスタジアムで、選手からも『アットホーム』という言葉を幾度となく聞いている。
しかし、本当に『J1』を目標にするのであれば、サポーターも変わらなければいけない。

本来であれば、サポーターが選手を勢いづける存在にならなければいけないのだが、甲府はその逆だった。
目標に向かい直向にがんばる選手に後押しされ、サポーターの数が少しずつ伸びてくる。

もちろん、既存のサポーターの努力もあった。
ガナドールというサポーター団体が結成され、『ファン⇒サポーターへ』という動きも見え始めた。
その結果、リーグ最終節のアウェイ京都戦では、西京極まで多数のサポーターが参戦し、選手を後押しすることが
出来た。
そして、入替え戦も多数のサポーターが選手と共に戦い、共に喜びの涙を流した。」

今日は私自身、何か忘れていることがあるのではと思い、向こうの管理人の許可なく勝手に載せました。

ちなみに、向こうのブログはメインページの一角に、いまだに「あの札幌戦」のメンバーを載せています。

posted by equip |18:40 | コンサドーレ(~09) | コメント(4) |