2012年10月18日
孫文の騎士団
タイトルの名前の映画を借りて、先ほど見終わりました。 大変面白かったです。 時は1906年中国に孫文が日本から帰国して、辛亥革命の密議を行うことになり、それに対して清の西大后が暗殺者を送り、孫文の支持者が暗殺から守ろうとする内容です。 中国映画のアクションシーンは胸が躍ります。 そして辛亥革命前夜とは言え、正確には翌年から蜂起しているのですが、時代の流れが背景にあるので、歴史好きの私はレンタルしてきた甲斐がありました。 今年は辛亥革命から101年目、この映画はその5年前の時代設定です。 見終わってから孫文の履歴をググって見ますと、日本人の孫が存命しているのですね。 なんか遥か昔の歴史の様に思いましたが、同時代としてつながっているみたいです。 今年の春に台湾に旅をしたせいで、このような映画に目を向けるようになりましたが近現代にまだまだ知らないことが多いのは反省しなければと思います。 かつて「北京の55日」という映画もありました。 映画を見て、一つ一つ知識をものにしたいと感じました。 この映画をアクション映画と見る面もありますが、ちと背景の時代も頭に入れないと思います。 ちなみに孫文は「孫中山」と称していますが、日本に亡命していた時代に近所 に「中山さん」という邸宅があり、それが気にいって付けた名前と書かれていましたが本当なんでしょうか。 それなら台北市にある「中山区」は日本に由来することになりますし、中国本土も中山という地名が孫文の縁の地に付けているそうなのでこれも和製漢字と言うことになるのでしょうか。 それでわ
posted by 去舟庵海人 |23:16 | 日々徒然 | コメント(0) | トラックバック(1)