2012年05月29日
世間は楽しいな
昨日書きかけたことを今日紹介したいと思います。 日曜日に法事がありまして、叔父の3回忌でした。 叔父は岩手県の二戸市を故郷としていました。 北海道に縁が有りまして、結局こちらで一生を終えることになりました。 その法事の席で昔話が出ました。岩手の故郷の話です。 二戸市と言えば金田一村があります。 どうやら叔父の実家は近所らしいです。 金田一家とは当然面識はあったとかと聞きました。 その金田一さんといえば石川啄木と連想してしまいました。 石川啄木の面倒を一番見ていたのが金田一京助です。 家は山一つ越えた所に渋民村があったそうです。 そんな石川啄木は北海道に一家の墓があるぐらい縁があります。 函館、墓があります、札幌、小樽、釧路に住まいをしていました。 旭川は立ち寄った際に何首か短歌を残しています。 そんな啄木を改めて賞賛したいので「国際啄木会」と言う団体があるのです。 国際組織の下に札幌啄木会とか小樽啄木会とか多数の組織が結成されているのです。 そして今年は啄木没後100年にあたります。 と言うことで叔父の法事から我が家に縁が繋がりました。 身内である長男が「札幌啄木会」の会員であることが最近分かりました。 旭川で啄木の歌碑が設立されたおりにその会合に長男が4月に出席してきたとの事です。 世間は結構狭いものがあります。 何か我が家に啄木が遊びに来るような気がしてきた です。 でわ
posted by 去舟庵海人 |23:16 | 日々徒然 | コメント(0) | トラックバック(1)