2011年01月14日
サムソンシンドローム
キックオフ2011でしたっけ、当然行きます。行かねばと思うブログはまだまだ韓流ドラマでひっぱります です。 「私の名前はキム・サムソン」 この番組でとてつもない視聴率をたたき出した彼女、サムソンシンドロームとさえ言われる現象を引き起こしました。 調べれば調べるほどその凄さは分かります。 まずは1、2回は20パーセントは行かない視聴率でした。 一位はW杯の予選が行われていた時期で、当然韓国戦のサッカー試合でした。 この番組は2005年6月に放送されました。 さらにこの時やっぱりお化け番組が放送されていました。 「がんばれクムスン」 全164回の帯ドラマ。時間帯は違えど、日本で言うNHKの連ドラみたいな番組でした。この番組の佳境に入った時にサムソンは始まりました。 そして3、4回から30パーセント台にそれから40パーセント台に突入し、最終回は50.5パーセントになりました。 平均が37数パーセントです。始まりの時が足を引っ張ったのでしょう。 韓国でのこれ以上の視聴率はすべて1990年代になっており、この1990年当時はテレビドラマもそんなに放送されていなく、現在は三大テレビ局が週に10数本放送されており、それまでの時代背景からするととんでもない番組になっています。 さて「サムソンシンドローム」と呼ばれた社会現象はいろいろあります。 まずは「パティシェ」いう職業のおかげで料理学校に人が押しかけて、みんな手に職をつけようとした話です。 お菓子作りとか料理作りとかが見直されたことと聞きました。 そして、二つ目は小物に使用された豚のぬいぐるみですが、韓国中に並べられ、2005年当時空港の店舗はこれで埋め尽くされたそうです。 そして、ドラマの中で話が出た本 モモ (Momo) は、1973年発表のドイツの作家ミヒャエル・エンデによる児童文学。 この番組で知った視聴者は韓国で一躍有名になった児童文学書になりました。 さらに続く 本当はこの話がメインでした。また明日に続くのだぁ。
posted by 去舟庵海人 |23:50 | 日々徒然 | コメント(0) | トラックバック(0)