コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2008年02月20日

舷灯

なんとも痛ましい事故が発生しました。
やっぱり一言があってしかるべきかと思いました。

船舶と言ってもいろいろな大きさがありますので、一概には言えないのですがいわゆる小型船舶、20トン未満の船を言います。
この小型船舶は夜間航行するときは舷灯というライトをつけなけれなりません。

右側は緑、左側は赤と決まっています。停泊しているときも同じように点けていることにこしたことはないと思います。あくまでも航路上とかの場合ですが。

これは国際ルールで統一されています。ですから右側通行も国際ルールなのですから、向こう側から来た船舶はどの辺を航行しているかがはこの舷灯の色で判断できるわけなのです。

要は船舶は「見張り」をしていなくちゃいけない乗り物なのです。
今は自動操舵というハイテクが船舶に搭載されてから特に衝突事故が多くなったと言われることがあります。

今回の事故は漁船がどの様な状況でいたか分かりませんですけれど、もし操業中だとしたら、どちらかの船舶の見張りが充分でなかったかと推測します。けれど、これから真実が分かってくると思います。
ただ衝突事故は自動車もそうですけれど、いろいろな過失が双方にあることが多いかも知れません。

海で遊んでいる人間としても注意を我が物としなくてはと改めて思います。

posted by 去舟庵海人 |23:45 | ヨット | コメント(0) | トラックバック(0)