コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2006年03月28日

柏餅

ひとつ宣伝をさせてください。
ワタシの本業によるお客さんでお菓子屋さんがおります。

場所は札幌市東区北26条東12丁目にあります「京琳」という老舗のお菓子屋さんです。
職人のご主人と販売やその他の仕事に携わっている奥さんと二人で経営しています。

腕は確かです。

実はこの話をしようと思ったのは、コンサの試合日程を眺めていたら、そういえばこんなこともあったと思い出したことがあるからです。

かつて「電車どーれ」という行事がありました。
アウェイ戦の時に札幌市電に乗って、つまり貸し切りで応援しようという大胆かつ派手な催し物です。

ススキノ発三越経由ススキノ着の行程できっちり前後半しっかりまかなえる行事でした。

今までが前置きです。ホント長い。引っ張ることおびただしい。
でも、前置きが続きます。
この行事に参加した際、かつてJ1に在籍したコンサと対戦したチームに柏レイソルがあります。

で、その対戦相手を食ってやろうと柏餅を持参しました。
しっかり食ったことは食ったのですが、本当においしい柏餅だったんですが、確か負けた・・・
負けた試合は記憶に無いようにしていますので、正確に調べてさえしません。

勝った試合だけは記憶に残すようにしています。
ですから昨年とか一昨年とか、その前の数年のぐたぐたな時期は記憶喪失しております。

ここからが本題です。
勝つための道具というか食材であります桜餅ですが、このお店で頼んで作ってもらったものです。

注文をした私は価格のみの指定、というより予算が・・・
それにもかかわらず季節外れの具材である柏の葉(本もの塩漬けされた葉っぱ)で大量に予算内で作っていただきました。

本当においしかった。
負けていなければ更においしいはずだったのに←しつこい

此処まで引っ張ってきたのですが、結論はこうです。
皆さん、お菓子を自分好みにお菓子屋さんに注文したことがありますか?
大体はお店に並んでいる商品をあれこれ頼みます。もしくは何個いりますので作って置いてください。
このようなことですよね。

あれのようにとか、このようにして作ってくださいとかはあまり経験がないと思います。

私もそうです。でもよくよく考えてみると懇意なせいか、いつも私が頼む時はお店に並んでないものを頼んでいるような気がします。
あるときは柏餅、あるときはブッシュ・ド・ノエル。
此処のご主人は和菓子、洋菓子のジャンルに関係なく作れる技術(腕)を持っています。
その前はカステラも頼んだような・・・

私が頼む品は皆さんが知っているものばかりですが、ご主人の技術はひょっとしてまだまだあるのに、頼む方つまり私がお菓子を知らないせいで腕をふるうことが出来ないのではないかと・・・

もし、どなたか此処のご主人の技術を試したい方が居られましたら、是非ともお店にお寄りください。

職人ではありますが、ご夫婦とも話し好きな性格な二人ですから、きっと注文どおりにこさえてくれると思います。

一つ言っておきたいのですが、あまりに大量な注文はおやめください。
お年寄りに過酷な労働をさせてはいけません。
ほどほどにあくまでほどほどに。


posted by 去舟庵海人 |23:19 | コンサドーレ | コメント(3) | トラックバック(0)