コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2006年12月16日

オフシーズン企画!サポーターと格闘技の華麗なる関係2~ボクシング編

こうなっちゃうと札幌から旭川へ向かうノンストップの特急ホワイトアロー状態もしくはノンストップゲームリターンズ(関西のテレビ番組、知ってる人は関西人?)状態である(爆)。
ボクシングの話であるが、サッカーサポーターを6年間やってきたけど、その間親交が出来たサポーターに詳しい方は居なかったなあ(笑)
最近は会社の取引先メーカーに詳しい奴がおってそいつとよく話をしとるけど、世界戦の話が中心になるから、オレとしてはあまり面白くない。
オレが面白いと思うのは日本タイトル戦や日本ランカー同士の対戦やね。
倒し倒されの試合が好きなんやけど、そのせいかも。
ちなみにオレは専門誌はボクシングマガジン派。
さて何から書こうかと思ったが、ディープなとこから行きます。
「大和田正春(角海老宝石)を知っているか~」
大和田正春と言えば、赤井英和(グリーンツダ)の最後の対戦者として有名!
噛ませ犬が噛みついたんやけど、逆の言い方をすれば、赤井英和のターニングポイントを作ったボクサーであり、あの試合がなければ「どついたるねん」も製作されなかっただろうし…
あの試合では赤井側が米軍立川基地の兵士を父に持ち、ハーフでハーグラーみたいな風貌を持つ彼を再世界戦の踏み台にしようとしたが、試合では4Rにダウンを奪い、7Rにセコンドのエディータウンゼントがタオルを投げ込み、TKO勝ち、赤井はその後閻魔さんとのファイトを行い、勝ちを収め、無事生還!
オレ的には彼を赤井戦の前から知ってた。この時はウェルター級でそれ以前はJライト級のランカーで、エキサイトボクシング(今もやってるんかな)のメイン試合がKOで短時間で終わると時間が余るからそのつなぎの時間に前座試合が放映されていたが、たまたま鹿野秀之(ヨネクラ)戦にてKOされていたのを見てたんで、覚えていた。
それから83年9月に赤井をアマチュア時代に破ったことのある売り出し中の野村勝英(ワタナベ)にKO勝ちし、野村は顔面陥没して引退を余儀なくされた。
これを見て、赤井との対戦を知った時には、減量苦がないし、パンチ力もあるから、いい勝負になるなあと思っていたから、まさか勝つとは…だった。
大和田はその後、赤井を引退に追い込んだボクサーでは終らなかった!
やはりガラスのアゴを持つ彼だから飛鳥良(松戸平沼)にKO負けするもミドル級まで階級を上げ、まず手始めに当時の日本ミドル級王者無限川坂(上福岡)をノンタイトル戦で破り、タイトルマッチを返り討ちにして日本ミドル級王者に君臨し、5回防衛。
最後の防衛戦は大和武士(ワタナベ)との倒し倒されの死闘!
この試合はオレのベストバウトのひとつ。
さて次回は意外な人が…がキーワードです。

posted by ホテルニュー越谷 |15:40 | ホテルニュー越谷の晩酌 | トラックバック(0)

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この記事に対するコメント一覧
Re:オフシーズン企画!サポーターと格闘技の華麗なる関係2~ボクシング編

小生は辰吉、鬼塚、渡久地世代からの世界戦中心ウォッチャーでして、小生的な血湧き肉踊る日本人対決というと…、辰吉VS岡部、鬼塚VS中島俊一,渡久地VS川島というベタなところでして…
畑山VSコウジ有沢、ユーリVS渡久地はそれぞれ、コウジ、ピューマを応援してたので結構へこみました。
でも渡久地はよかった。負けっぷりイコール生き様、格好良かった…

posted by フレデリック| 2006-12-16 17:25

Re:オフシーズン企画!サポーターと格闘技の華麗なる関係2~ボクシング編

フレデリック君>
なるほどそう来たか~(笑)
オレの世界戦での日本人対決で印象に残っているのは、雑草小林弘対精密機械沼田義明と言いたいところだが、オレが生まれたぐらいの話だから知らんのやけど(笑)
渡嘉敷勝男対伊波正春、渡辺二郎対勝間和雄、渡辺二郎対仙台ラミレス、世界戦ではないが渡辺二郎挑戦者決定戦勝間和雄対小林光二なんかが印象に残ってる。
渡辺二郎対仙台ラミレスは負けはしたんやけど仙台ラミレスの執念が印象に残っとるね。

posted by ホテルニュー越谷| 2006-12-16 18:28

Re:オフシーズン企画!サポーターと格闘技の華麗なる関係2~ボクシング編

自分の記憶にある一番古いボクシングの試合を思い出してみると…
意識して観るようになったのはドームのタイソンの前座マッチで辰吉を知ってからなんですけど…
高橋ナオトVSマーク堀口は当時よくテレビで取り上げられてましたよね…
…あ、浜田剛史の初回ノックアウトは観てた気がする。
その相手に倒されたんですよね。それは覚えてる。
レネ・アルネドンド…アルレドンドでしたっけ?
南米系の人でしたっけ?最初負けたときは、ホームシックで集中できなかったみたいな、情けないエピソード残した人じゃなかったでしたっけ?
…全然違いましたっけ?

posted by フレデリック| 2006-12-16 21:04

レネアルレドンドはメキシコ人やで~

アルレドンド3兄弟の三男で、長兄のリカルドは世界王者、次兄のロベルトはチバ・アルレドンドの名で日本王者になっております。浜田剛史には後楽園ホールでサインもらったし、握手してもらったら握力が強かったよ。

posted by ホテルニュー越谷| 2006-12-16 21:38

Re:オフシーズン企画!サポーターと格闘技の華麗なる関係2~ボクシング編

おお~浜田剛史と握手!
僕にとって辰吉は、ボクシングというジャンルを超越した別格の存在なんですが、それとは別に、近年胸が熱くなった存在は(あんまり最近でもないけど)リック吉村ですね。 
不当なまでの遠回りを強いられて、やっとの想いでこぎ着けた世界戦でのドロー判定。(素人目にはリックの完封勝ち)
真面目に努力をする人間が報われないとは!と、個人的にエキサイトしました。このお方は知れば知る程、好人物でいい想いをさせてあげたかったと、今でも思います。

posted by フレデリック| 2006-12-16 22:24