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2009年06月07日

石崎監督のコメントに見える今 大切なもの

ホームで
鳥栖相手に
先取点を取り、
ゲームの主導権を握っていたのに
逆転負け。

あり得ない試合だ。
サポータたちに、何考えてるんだ!?と憤られても当たり前。

完全アウェイ(レフェリーも含め)で、
1点を守りきり、W杯出場を決めた日本代表とは正反対。

本当に悔しい。
第1クールに何度もあったような展開。
学習能力ないのか!?と叫びたくなってしまう。

決して、内容の悪いサッカーをしてるわけじゃないのに・・・。



僕は、今日も仕事だったため職場でネットで試合経過を見ていたのだが、
キリノが先制点取った時点でなんだか悪い予感がし、
今日も引き分けかもなと思っていたのが、
なんと逆転負け。

18時からは、仕事のやる気ゼロ。
だんまりのまま終業。
試合結果でこれほど仕事に影響を与えてしまうのは
大きな問題なんだろうが、これはサポーターの性。
一喜一憂してしまう。
上位との差が開いたこともショックだった。

でも、石崎監督の試合後のコメントを読んで、
ハッとさせられた。

記者の、

『今日の敗戦で、昇格圏内との勝点差が13へと開いてしまったが。』

との質問に対して、石さんは下記のように返答していた。

「別に、他所のチームがどうのというよりも、自分達が何をしていかなければいけないのかというところの方がポイントなので。結局はJ1に上がっても、今のままではすぐにJ2に落ちてくるのは当たり前なので、そこで今年のうちにしっかりと鍛えていかなければいけない。」
「上が負けるのを願っていても仕方がないと思います。やはりどうやってチームを作っていくかということの方が大きいと思います。
ただ、サッカーの内容として、最初はディフェンスから入って、今は攻撃のところでしっかりビルドアップをして、サイドチェンジをうまく使いながらクサビを入れるというところは随分出てきている。そういうことを続けていくことで、さらにチャンスが作れるだろうし、あとは攻撃の最初のところでまだまだミスが多いので、それをどう改善していくのかという方が大きい」


石さんは未来を見据えた上で、現状をしっかり見つめている。
目の前の単なる勝敗ではなく、長いスパンでチームのことを考えている。

サポーターとしては、目の前の試合での負けが精神的に相当堪えるが、
まだまだまだまだ我慢時だってことです。

長期的になんども同じ繰り返しをすることになる。
昇格→降格→ゼロからスタート の繰り返し。
そうならないように、サポーターもしっかり現状を見つめる目が
必要と思う。

選手たちも
現状に決して満足することなく、上へ上へとしっかり向上心を
持って日々精進願いたい。

三位一体でチームを育てよう。
今を踏ん張ろう。

posted by gotokuji |21:44 | コメント(2) | トラックバック(0)