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関東の田舎暮らしも長くなりました。 でも「住めば都」でアナログ人間の私にとってはちょうどいいのかもしれません。 正午と夕暮れの音楽が町中に流れる田舎から札幌を追いかけます。

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楽しさって何だろう

2006年05月04日

午後のテニス。
エース格のTさんが、あのAさんについて「試合中にものを言うことをやめないかい」と言ってきた。
「別にいいですよ」と私。
さらにTさん、「あの人はテニスをやる事自体に楽しさを見いだしているんだから」と続けた。
それを聞いて、私は考えてしまった。

3年前に出会ったテニスの本にこんなことが書いてあった。
「私がコーチしている生徒の中に、日ごろの憂さ晴らしにテニスをしている人がいる」
「それはそれでかまわないけど、ゲームをやるとホームランばかりしてゲームにならない」
「だけど本人は、それで十分満足という顔をしてテニスコートを後にする」
「彼にとってのテニスとは、目の前のボールを思いっきり打つことのみである」

それで、さらにこう続く。
「彼はそれが楽しさだと思っているかもしれないが、私はそれが本当の楽しさだとは思わない」
「テニスをする楽しさの上に、さらにゲームに勝つことを覚えれば、楽しさは倍になるんだよ」
「ゲームに勝つということは、本当にすばらしいことなんだ!」

この本に出会って以来、私のようなど素人でも勝利を追うようになった。
だから、仲間内のゲームでも、負けると悔しい。
同じミスを繰り返せば、次は少しでも改善できるように練習をする。
でも、また同じミスをしたり、新たな課題が出てくる。そしてまた練習。
少なくてもここ数年はそうしてきた。勝ちに飢えているから。

先の話に戻るけど、Aさんは私よりテニス歴が長い。
さらに言うと、私と同じ指導者のもとで練習を続けてきた。
ただ、ここ数年で、Aさんと私とのテニスに取り組む姿勢が変わってきたのも事実である。
というか、私の中で大きく変化しているのかもしれない。

実は今日の試合、私はAさんと組んで、Tさんのペアに4-1で勝った。
Aさんにとって、ゲームに勝ったのは久しぶりではないだろうか。
試合中、Tさんとの話の通り、私はAさんに何も言わなかった。
私も私で、相手の女性を集中攻撃するというセオリーと、ミスを減らしてポイントをもらうプレーに徹した。
せっかく勝ったのに、Aさんの反応は今ひとつだったな。
やっぱり、Tさんの言うように、勝とうという気持ちが薄いのだろうか。

勝てばうれしいだけでなく、もっと自信がつくんだけどね。


post by equip

21:10

コメント(2)

この記事に対するコメント一覧

yasu

Re:楽しさって何だろう

2006/05/05 11:30

こんにちわ どんなスポーツでも勝ち負けのあるものであれば 勝ちにこだわった方が 勝ちにたどり着くまでの工程を楽しみ 勝ったときの喜びを より多く噛み締めることができますね 自分もそういうタイプです ただ 色々スポーツをやっていると 勝つ為の努力はするけど 勝敗にこだわらない人 ただ プレイするだけで満足する人 さまざまな タイプが確かにいますね・・・ 確かに姿勢が違う人と一緒にプレイすることは より高いレベルを目指す人にとってストレスになるとは思いますが スポーツの楽しみ方は人それぞれ それが当たり前だと思います 大切なのは グループだとか団体だとか仲間だとか それぞれ自分に合った環境を選び 選んだ環境に合わせてプレーすることだと思います お互いストレスを感じず プレーすることができることが一番の楽しみ方だと思いますね ちなみに 我が野球部の中には負けても悔しがらない奴が結構いて 自分にはそれがストレスです(笑)

equip

Re:楽しさって何だろう

2006/05/05 15:00

>yasuさん 確かにおっしゃる通りだと思います。 本当は自分自身の曲がり角なのかもしれません。 実際「環境を変えたほうがもっと上達するよ」と言ってくれる人もいるのです。 その一方で、別の面での大人の付き合いも無視できないので、簡単にいかないことも事実です。 テニスの先生に相談した時、「Aさんのような人と組むときは、勝敗は度外視して、自分に来たボールをミスしないように心がけたら」との返事をもらっているので、それを思い返すことも大事だと思っています。 私がいるグループは、上を目指そうという人とあまり気にしないでいこうという人が混在しているのが現状です。

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