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関東の田舎暮らしも長くなりました。 でも「住めば都」でアナログ人間の私にとってはちょうどいいのかもしれません。 正午と夕暮れの音楽が町中に流れる田舎から札幌を追いかけます。
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2006年04月20日
もう、私の人生の半分以上は内地での生活になりました。 それで、初めて北海道を離れたのは小学生の時。 1976年3月25日です。もう30年経つんですね。 交通手段といえば、もちろん青函連絡船です。十和田丸だったと思います。 その数年前に函館に行った時、桟橋から離れる連絡船を見て、「早く乗ってみたいな」と思ったものです。 そして、やっと実現する時が来て、その感動は今でも忘れられません。 以来、連絡船には全部で31回乗りました。15往復と半分でしょうか。 今でこそ、帰省に飛行機を使ったり、北斗星を使うことが多いのですが、連絡船には連絡船の味がありました。 函館から北海道を出る。函館から北海道に入る。 4時間の船旅ではありますが、それは私にとっては人生の節目となっているのです。 特に、函館から北海道に入った時、それまで感じていた空気と違い、何か包まれてほっとした気分になったもの でした。 前に函館を出てから、再び函館に入るまでの長い時間が、一度に駆け抜けていきます。 そして、函館から北海道を出る時、「次に帰って来れるのはいつなんだろう」という思いを秘めるのです。 私にとっての函館というのはそんな町なのです。 ここ数年は、函館は素通りか、頭越しになっていますが、北海道に帰るなら、函館から入りたいという気持ち は今でも変わりません。
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