2013年08月23日
4000安打の陰にある8000回の悔しい思い
昨日は、高校野球の決勝で 前橋育英が初出場で優勝、 ロッテが1イニングで2本の満塁ホームランなど、 いつもであれば 大きな話題となるニュースがあったのに、 イチロー選手の4000本安打の前に すっかり霞んでしまいました。 “4000のヒットを打つ為に 8000回以上は悔しい思いをしてきている” との言葉がありましたが、 その陰には 長く苦しい努力の積み重ねと 厳しい自己管理、人知れぬ苦労がある訳で、 イチロー選手らしい なかなか深い言葉です。 12000打数 4000安打だと 打率は .333。 なかなか良い数字です。 サッカーの場合は シュート決定率になるのでしょうか。 J1の得点ランキング上位をみると、 現在、16得点の大久保嘉人が 58本打って16点で .278、 15得点の渡邉千真は 15/57で .263、 14得点の佐藤寿人は 14/45で .311、 豊田陽平は 14/58で .241、 マルキーニュスは 14/66で .212、 13得点の柿谷曜一朗だって 13/49で .265。 サッカーの場合はシュート数に数えてもらえないミスキックもたくさんあるし、得点の中にはPKも含まれる訳で、実際の決定率はもっと低くなるのでしょうね。 打席に立てば 必ずピッチャーと対決出来る 野球と、1試合の中でも なかなかシュートチャンスの来ない サッカー。 この2つを比べること自体が そもそも間違っている訳ですが・・・ とにかく チャンスがあったら 迷わず打て! という事でしょうね。
posted by aozora |23:59 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)