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2011年03月13日

今そこにある危機 と サッポロプレミアムアルコールフリー

東北地方太平洋沖地震の影響は ますます拡大していて、福島第一原発に続いて、遂に 第二原発にまで 異常が発生したようです。
第一原発の1号機、3号機についても なかなか状況が改善せず、メルトダウンの危機が 現実的なものになっているようです。

テレビでも言われていますが、東電の発表は ちょっと遅いですね。
正確な発表をしたいという気持ちも判らないではありませんが、事態が事態ですから 速やかな対応、発表をお願いしたいものです。

また、これも再三言われている事ですが、用語がわかりにくい。
被爆と被曝は、同じヒバクでも 全く違うものだという事が 多くの人に理解されていないのではないでしょうか。
誤解されている事を 判っているのに、同じ用語を使い続けているマスコミも気になります。
原発の危険性を強調するために、あえて誤解させたままにしておこうというような 姑息な意図ではないと思いますが。危機は危機として報道するのは当然ですが、いたずらに住民の不安を煽るような報道は慎んで欲しいものです。


計画停電が決まり、詳細が発表されました。
必要量 4100万KWに対して 供給量は 3100万KW。全面的な停電を防ぐためのやむを得ない措置とはいえ、厳しい計画です。
とりあえず 4月末まで実施し、状況によっては その後もという事ですから、対象地域の住民にとっては 切実な問題になりましたね。
スーパーやコンビニは 停電時間の間は 冷蔵庫や冷凍庫の扉は開かないようにするとか、そんな対応をしないと 商品が溶けたり 傷んだりしそうです。


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posted by aozora |23:16 | お酒 | コメント(2) | トラックバック(0)

2011年03月13日

東日本大震災

東日本大震災で亡くなられた方々のご冥福をお祈りすると共に、被災された多くの方に心からお見舞い申し上げます。



マグニチュードが 8.8から 9.0に訂正され、東日本大震災という名称が定着しつつあるようです。

被害の状況が明らかになるにつれ、被災者の数が どんどん増えています。
予想されたとはいえ、万単位の死者というのは 本当に辛く悲しく悔しいです。

現在の選手では 芳賀選手、過去には 今野選手が 仙台市出身。
箕輪選手は 仙台大学の出身で、いずれも 親族や友人、知人が多数いるでしょから、安否が心配でしょう。

僕も 職場の同僚だけは安否の確認ができましたが、同僚の家族や 大学時代の友人、息子の友人の安否が不明で、心配です。

その中にあって、太平洋上で 男性1人が救助されました。
津波で流された家の 屋根板に乗って漂流していて 海自の艦船に救助されたそうです。
奇跡かもしれませんが、こういう嬉しい話題が続いてくれる事を祈ります。

テレビを観ていると震災の悲惨な映像が繰り返し流れ、思わず手を止めて見入ってしまいますが、暗い気持ちになります。
その点、ラジオは被災者を励ますような放送が多く、少しは前向きな気分になりますね。


チャリティやボランティアの輪が広がっています。
長友選手が所属するインテルが 喪章を付けて試合に臨み、内田選手や槙野選手は アンダーシャツにメッセージを書いてパフォーマンス。レディー・ガガはチャリティ・ブレスレットの販売を始めたそうです。

スポーツ界でも 音楽界でも 寄付やチャリティなどが相次いで発表されてきていて、僕たちも 出来ることから始めていかないといけません。
とりあえずは 節電、募金、献血など。
他に何が出来るでしょう。

“日本ろうそくプロジェクト@北海道から九州まで” というチェーンメールが来ました。
関東、東北の電力不足を少しでも助けるために、節電にご協力を、という内容です。
真偽のほどは判らないので 僕から先には広げませんが、言うまでもなく節電には協力します。



福島第一原発。
恐れていた事態が 発生してしまいました。
なんとか最悪の事態は免れそうですが、海水を注入した事で この2基は廃炉でしょうし、福島第一原発の他の4基、第二原発の4基も 当面 発電再開は困難でしょう。

今回の事故で 原子力発電所に対する反対は 飛躍的に増える事が予想されますし、既にそのような論調の記事が見受けられます。
しかし、現実的に考えて、原発が無ければ 電力量は大きく不足してしまいます。
既に 明日からは関東圏で輪番制の停電が検討されています。
生活の全てに電力が利用されている現代、このまま 夏の需要期を迎えたら 一体どんな事態に陥るのか、冷房が使えない中で 昨年のような酷暑が訪れたなら などと考えると 恐ろしくなります。

火力は二酸化炭素排出、水力は環境問題、風力は低周波など、それぞれ 問題を抱え、新設には反対運動が起きています。
原発に変わる発電方法が実現していない現在、どう対処すれば良いのか。厳しい問題に直面する事となります。
もちろん 節電には協力しますが、それだけではとても解決できない 難しい問題です。



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posted by aozora |19:26 | 日記 | コメント(2) | トラックバック(0)