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2009年02月13日

『TENGU』  柴田哲孝

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なんとなく書名が気になって購入し、面白くて一気に読み終えた。
読み終えて、書名が『天狗』 ではなく 『TENGU』 なのに 納得。


平家の落人が細々と生き延びてきた山奥の小さな村。
そこで起きた人間の仕業とはとても思えない凄惨な連続殺人事件。
果たして犯人は村に伝わる伝説の天狗なのか。
26年後、思わぬ形でその正体が判明する。


僕は面白かったけど、好き嫌いははっきり分かれるでしょう。
アメリカ軍やFBIまで絡むストーリー設定には相当無理があるし、
ドロドロとした人間関係も 容認できる人と 徹底拒否の人がいるだろう。
結末も 意外なのか 荒唐無稽なのか 評価は分かれるだろうと思う。


しかし、ビッグフットに アイスマン。
いろいろなUMA(未確認生物)が登場するけど、
実は、、、、、、、 おいおい これか!? 
全く想定外。やられました。


posted by aozora |00:38 | 本の話 | コメント(0) | トラックバック(0)