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2007年03月26日

宮部みゆきはオレンジ

はじめての文学シリーズ、5人目は宮部みゆき。
表紙の色はオレンジでした。
ん~~~ん、ま いいっか。

このシリーズは作家自身が自分の作品の中から選ぶというのがポイントで、
毎回どのような作品を選んでいるのかが楽しみです。

宮部みゆきは「心とろかすような」(マサの事件簿)
      「朽ちてゆきまで」(鳩笛草)
      「馬鹿囃子」(本所深川ふしぎ草紙)
      「砂村新田」(堪忍箱) の4点を選びました。
ちょっと意外といえば意外なのだけど、宮部は長編がメインだし
10代前半の若い読者に受け入れられそうな短編から選ぶとなると
どうしてもこういう選択にならざるを得ないのだろうな。

若い人にはどうかこれを機に長編も読んで欲しいものだ。
途中で止められなくなる作品がたくさんあるんだよ。


この後、浅田次郎、川上弘美、小川洋子、重松清、桐野夏生、山田詠美と続き
林真理子が12人目で完結です。
みんな良い作品がたくさんありますよね。
浅田や重松、小川あたりは短編でもいろいろありそうだけど、
桐野や山田詠美なんかは何を選ぶのかなぁ、、、、

posted by aozora |21:42 | 本の話 | コメント(0) | トラックバック(0)