コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2010年01月29日

無事なのでご報告

道内はもとより全国でも大きく取り上げられております特急電車とトラックの衝突事故ですが、私は普通に仕事をしておりましたので当該列車を利用することもなく、従って無事生きております。

私をご存じの方はご心配頂いたかもしれませんが、大丈夫です。

私がいつも使っている駅は、有人駅としては現場から最も近い駅です。さすがに普段とは全く違った雰囲気で、駅員さんも今日は普段見かけない方が対応しており(おそらく他所からの応援の方と思いますが)、また恰好も制服ではなく作業着でありました。

事故現場については、車でよく通る場所なので驚きました。踏切の周囲は一面の水田なので冬季には風を遮るものは一切ありません。ちょっと強い風が吹いただけですぐに地吹雪になってしまう場所なので、不運も重なってあのような事故になってしまったのだろうと思います。お怪我をされた方にはお見舞い申し上げます。

しかし、軽傷とはいえ数十人の怪我人が出ている事故よりも、一人の怪我人も出ていない(勿論、体調不良を起こした方はいたと思いますが)新幹線の架線トラブルの方を報道は大きく取り上げているようで、あくまで個人の感想ですが違和感があります。日本を代表する新幹線路線と在来線の違いと言われればそれまでですが。

ただ、9時54分からの某番組では新幹線のニュースをトップで伝え、次に鳩山総理の施政方針演説を伝え、その中でキャスターが「命を大事にという当たり前のことを強調しなければならない世の中というのはいかがなものか」という趣旨の発言をした。北海道での事故のニュースはその後だった。既に番組開始から30分以上経過していた。

本当にそう思っているなら、今日のニュースの伝える順番について何か思うことは無いんですかね?

それは蛇足として。

今後は事故の検証が進められることと思いますが、映像を見ると先頭車両が痛々しい姿となっており、当該編成の今後も心配になってきます。スーパーカムイについては789系と785系で共通運用をしていることもあり、車両不足で運休発生などということはないと思いますが、785系はすずらん運用もあるから余裕は無い筈だし、万が一にも同様の事故が再び発生すれば大変なことになるでしょう。2両目以降は問題無さそうだし、羽越本線事故の時のように編成ごと廃車ということは無いと思うけど。。。

posted by Gekitei |22:01 | 鉄道航空関係のお話 | コメント(0) |

2009年10月31日

また始まった

<雑記帳>「全国鉄道むすめサミット」 岩手県久慈市で開く


>サミットは函館市交通局(北海道)、のと鉄道(石川県)の報告後、達増拓也・岩手県知事らが議論する。「成果を今後に生かしたい」と三陸鉄道。ローカル線が熱く「もえ」ている。



路面電車をローカル線と言っていいかは疑問だが、とりあえず、



「監督、アップ始めていいっすか?」


posted by Gekitei |21:35 | 鉄道航空関係のお話 | コメント(0) |

2009年09月25日

発車ベル

首都圏の方ならご存知でしょう。「発車ベル」

主にはJR線ということになるでしょうが、電車が発車する際に鳴るベルのこと。最近では本当にベルが鳴るのは少数派で(その中では上野駅が有名ですね)大概の駅は代わりに音楽が流れる。その種類は実に豊富で、ある駅と隣の駅で違うメロディーが流れるのも全く珍しくないので、私用で首都圏に出向く際にはこれを聞き比べるのが楽しみの一つとなっている。

http://hassya.net/
鉄道ファンには大変ありがたいサイトです。

最もよく聞くのは「せせらぎ」と「春」でしょうか。

面白い所では、高田馬場の「鉄腕アトム」とか駒込の「さくらさくら」。我らがサッポロビールの恵比寿駅では、CMで使用の「第三の男」の一節が流れる。
その他にもTDR最寄の舞浜駅ではディズニー関連の曲を流したりと、多くの人にとってはどうでも良いのだろうが私にとっては面白い。

個人的には "see you again" が好きかな。これは東北新幹線の八戸駅など比較的北海道から近い所でも聞けるのが嬉しい。「スプリングボックス」も良い。

北海道では、基本的に発車合図は車掌さんの笛。札幌圏や地方の主要駅では自動放送と駅員さんの呼びかけが加わる。それだけで事足りるってことなのでしょう。おそらく唯一の例外が函館駅で、日中の特急列車の発車時には雰囲気のある良い曲が流れます。

北海道だと、発車ベルの設備が生きそうな駅が札幌駅くらいだろうから、難しいだろうなぁ。

ちなみに、

埼玉県では、さすがにJのチームが2つあるだけのことはあって、

大宮駅2番ホーム(京浜東北線)では "Vamos Ardija" が、

浦和駅1番ホーム(同)では "Keep On Rising" が流れます。

但し、大宮は京浜東北線の始発駅で、かつ曲も15秒程度なので、かなりの高確率で曲をフルに聞けますが、浦和は途中駅なものですから停車時間はせいぜい30秒程度。ですからフルでかかれば20秒程度の曲なのに実際は7秒くらいでブチッと切られて「1番線 ドアが閉まります…」となります。

この点では大宮に利がありますね。

「厚別の歌」をオルゴール化して、大谷地駅で流したら雰囲気出るだろうなぁと思うのですが、停車時間短いしワンマン化しちゃったし、発車ベルとしては難しいでしょうねぇ。

posted by Gekitei |22:39 | 鉄道航空関係のお話 | コメント(3) |

2009年08月18日

バスに負けない

函館市電は、乗車時に整理券を取り、降車時にはその整理券番号を見て料金を払う。

※ 参考
札幌市電は均一料金なので整理券は無い。

が、このコだけ例外。
20090818-00.JPG

レトロ電車という雰囲気が大事ですから、当然ながら整理券を吐きだす機械なんて付いちゃいません。
電車が動き出して暫くすると車掌さんが向こうから声をかけてくれますから、そこで行先に応じた料金を払います。つまりこの電車に限っては料金前払いになる。

だもんだから、料金を払った証明と乗車記念を兼ねて、この電車専用の素敵な切符が使われるのですが。

この8月から異変が起こったと聞き、お墓参りに忙しい合間を縫って本誌記者が取材を敢行。
運行ダイヤに合わせて家を出ただけともいう



20090818-01.JPG
これだけ見れば従来通りのスタイル。

       が、

20090818-02.JPG
・・・!?

20090818-04.JPG
!!!!!

これでも普通の切符ですんで、目的地までの料金さえ払えばもれなく頂けます。
(右側にミシン目が見えますでしょ? 降車時に半券をもぎられます)




しかし、こちらさんにはまだまだ敵いませんなぁ。
(敢えて追いかける必要も無いんだけどw)


posted by Gekitei |20:34 | 鉄道航空関係のお話 | コメント(0) |

2009年06月28日

サルが去る 追憶

タイトルはわざと謎めかしました(笑)。


20090628-00.JPG

函館市電719号 「オサルの電車」

湯の川にある熱帯植物園のサル山をイメージして描かれたもので、植物園は市営ですから当然この広告主も函館市。

広告というのは当然ながら移り変わりが激しいもので、まして車体全面を使うとなればそれなりの費用となります。それでも函館市電の場合は、数年単位で付き合ってくれるスポンサーも結構います。

しかしながら、自分が生まれて、記憶が僅かに残っている子供の頃から、もう20年かそれ以上もの間、同じ車両で全く同じ塗装となると、まっ先に719号が挙げられますし、これ以外には思い浮かびません。

が、

やはり、

物事にはいつか終わりが来るようです。。。

地元からの情報によれば、この度「人権号」として全面塗装変更と相成った模様です。

地元在住者でさえ、事前の兆候は掴めなかったようです。

完成後の証拠写真も見つけたのですが、他所のものを勝手に転載できませんので、代わりの写真を。

20090628-01.JPG

約2年前に撮った「人権号」。この時は1006号車(ちなみに元東京都電所属)が人権号で現在もそうなのですが、今回の719号塗装変更に伴い、1006号車の塗装もそのうち変更となるのでしょう。この写真は青が基調となっていますが、新しい719人権号は緑系ベースのようです。ただ、地元からの情報ではバリアフリーや老朽化の問題が発生しているらしく、廃車の可能性こそ少ないと考えますが(→1000番台は現在この1両のみとなっており、「できる限り各系最低1両は残したい」との大本営方針もある為)、これから8月一杯くらいまでは観光シーズンのピークですし、開港150年目の大事な時期に長期離脱とならないか心配です。

それにしても、

思い出がまた一つ消えたかと、そんな気分です。


posted by Gekitei |22:50 | 鉄道航空関係のお話 | コメント(0) |

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