2007年02月26日
鉄道ネタ大放出
昨日の「ブログ特別運用のお知らせ」へのお返事書いています。 というか、ただの業務連絡にコメント3件ってある意味凄い。
さて、そんなんで色々物入りなんですが、気になっているお話を2件ほど。 一つ目 「JRが札幌-旭川間に新型特急列車投入! 10月から新愛称に統一!」 http://www.jrhokkaido.co.jp/press/2007/070214-3.pdf 現行は「スーパーホワイトアロー(日中は快速エアポートとして新千歳空港まで乗り入れ)」と「ライラック」という2つの特急列車が走っており、これのおかげで同区間は日中30分間隔で特急列車が走っているわけですが、老朽化が進んでいる781系(要はライラックに使われる車両です)列車の置き換えとして函館-青森-八戸間で活躍している789系と呼ばれるJR北海道の最新型車両を札幌-旭川間にも投入しようというわけですな。 ここからが大事なのですが、これに合わせて札幌-旭川を結ぶ特急の愛称を統一しようということで、新しい愛称を一般公募しております。 詳しくは上記にアクセスしていただくとして、応募はハガキの他、こちらからも応募できます http://www.jrhokkaido.co.jp/new/aisyoubosyu/index.html やっぱ女性子供のが採用されやすいんでしょうか(爆)。 スポンサーさんということで、書くことは書かせてもらいましたよ。 で、ここからは趣味の話ですが。 特急列車の場合、原則として始発と終着時には簡単な音楽が流れるのですが、今回引退となる781系列車は、この音楽にオルゴールによる「正調(昔ながら)」の「鉄道唱歌」が使われており、これは全国的にももはや希少な存在となっている筈です。国鉄全盛期は日本全国北から南まで特急の電車という電車はこれを使っていたはずだが、現在私の知る限りでは定期列車でオルゴールの鉄道唱歌を使い続けているのはこの781系で走っている「ライラック」「すずらん(札幌-室蘭)」くらいだと思うし、他にあるとしても数えるくらいのはずである。 技術の進歩によって、最近の車両はわざわざオルゴールのネジを巻かなくてもボタン一つでチャイムを鳴らせるようになったもんですからね。 趣味の観点で言えば大変希少な車両を失うことになり残念である。785系(Sホワイトアローで使用の車両)が改装してからというもの、車内環境の差は歴然としましたんで覚悟はしていたのですがね。 ところで、さっき話した「すずらん」はどうなるのでしょう? HPによれば、「札幌~旭川間の特急列車(ライラック等)に使用している(中略)電車の老朽取替え」とありますので、1日5往復のすずらんのためだけに781系を残すのかってのは激しく疑問ですし…。 一方で789系は7編成35両の投入とのことですから、現行通りの日中30分間隔で走るなら、785系がすずらんに回れるほど余るのかってのもこれまた疑問。でも、781系完全撤退ならそれ以外は考えられないんだよなぁ。 もう一つの話題はこれ 「函館市電が超低床電車(LRV)投入へ」 http://www.city.hakodate.hokkaido.jp/transport/ 2連接車両は函館では初のはず(私が二十数年間見たことないのでおそらくw)。札幌市電でも一時期走っていたようですが、現在では姿を消していたと思いますから、北海道では久しぶりということになるのでしょうか。 もっとも、私の場合はそれ以上に行先表示機がLEDになってたり料金をディスプレイ表示してたりってゆーよーな細かい所に目が行くのではありますが。 そして、それ以上に気になっているのは、新型車両を投入ってことは今の車両が余るわけでして、500形(529、530号車)の命運いかにということ。去年530号に乗った時は色々延命措置を施されていたので大丈夫だと思ったけど、529は乗ってないからなあ。実家に帰ったときに車庫覗いても出てきてる気配もないし。 そういえば昨年末に「被災」した1008号(だったかな)はどうなったか。 すごいローカルな話ですみませんね。