コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2010年12月24日

続投発表について

選手異動のことについては前回で言いたいことは言い尽しましたから、改めて
言うことはありません。

ニトリの件もそうですが、大の男がメソメソと陰口恨み事を言う姿ほど、見ていて恰好悪いものはありません。そんなことしてたら、他チームサポから札幌は乞食の集まりみたいに思われますよ。嘘だと思うなら2ちゃんねるでも見て御覧なさい。前向きに考えようとしてる方の迷惑になりますからやめましょうね。


シーズン後の動きの中で気になっていたことがありました。それは監督続投について。

去就自体については今回はコメントしません。

問題にしたいのは発表のタイミングです。


「CVS交流会で発表された」と思っておられる方がいるのかもしれませんが、これは正しくもあり、間違いでもあります。

実は私自身今年は諸事情で欠席とさせてもらったのですが、断片的な話は入っています。現地にいたわけではありませんから、もし間違っていれば遠慮なくご指摘ください。

交流会の前段で、同じホテル内で記者会見が行われており、その席上で初めて続投という公式な発表があったわけです。交流会は午後からの開催で、その時には当然ながら既に記者さん達は引き揚げていますから、クラブとしては交流会での挨拶の中で、去就問題に触れても問題無い状態になっていたと、こういう事でしょう。

ただ、去就情報について私が初めて知ったのは11日の午後2時過ぎのことで、たまたまこのブログを見たら交流会参加者からの情報と称する記事があったと。

その時点で私は公式HPを確認しましたが、まだ続投の発表はされていませんでした。

公式リリースよりもこのブログの情報が先行したため、「CVS交流会席上で発表」という認識が広がったのかなと思いますが、初めて公の場で発表されたのは、あくまで「記者会見席上」であって「CVS交流会」ではない。という認識が正しいのだろうと思います。


敢えてこんなことを書いた理由は、「発表のタイミングがおかしいと感じている方はいませんか?」と聞いてみたかったから。

「CVS交流会で発表なんて、HFCも粋な事を」と、好感をもって頂いた方は大変有難いのですが、逆に「どうしてボランティアだけ特別扱い?」と感じた方はいませんか。

もしいらっしゃれば、私はこう答えます。

「貴方の疑問は尤もです。私はCVSの端くれですが、今回の件を遺憾に思っています。誠に申し訳ない」と。

記者発表が済んでいたとはいえ、公式HPに情報が載らなかった以上、広く一般のサポーターが続投情報を得られる状況にはなかったと思うのです。

従って、仮にクラブに意図が無かったとしても、監督去就という重大情報を、結果的にはCVSがいわば「限定」で「先行して」情報を得たと。

このチームには多くのボランティアが関わっています。それはCVSだけではありません。

夜なべして選手の横断幕を作る方、選手入場の際のビックフラック、ドームの除雪、或いはゴール裏のコールリーダー達も、いわば声のとりまとめ役ですからこれは立派にボランティアでしょう。節目の試合で用意する小道具の準備もそう。その他宮の沢のすいか隊等々。。。みんなボランティア。

そんな中で、CVSだけが特別扱いされる理由は、どこにもありません。

公式HPにリリースされるまで、時間にしたら確かに僅かな差でしょう。気にすることはないのかもしれない。

でも、結果的に特別扱いと周囲から見られてはいないか、怒ってる人間がいないか、非常に心配です。表面的には平静でいてくれても、心の中はまた違った感情を持つのが人間だと私は思っています。

繰り返しますが、結果的にCVS交流会がサポーター向けの「先行発表」の場になったことを私は遺憾に思っており、CVSではない、しかし多くの時間と労力をチームに提供する仲間に対して申し訳なく思っています。

今回のことは決して意図したものではないだろうと私は信じますが、クラブに対しては、CVSだけがボランティアではないのだから、いわば「ご褒美」的に情報を扱うことは慎みなさいと言いたいし、CVSへの普段の感謝を示すなら、普段の態度や言葉遣い、誠実な対応で示すことが一番ではないでしょうかと、意見したいですね。

posted by Gekitei |00:12 | コンサドーレ及びHFC | コメント(4) |

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この記事に対するトラックバック一覧
続投は、いいとして。 【電視&電網 感想記】

コンサドーレ札幌 石崎 信弘 監督 契約更新のお知らせ(おひさる) http://www.consadole-sapporo.jp/news/diary.cgi?no=2665 できれば最終戦前で発表。 もしくは試合後の挨拶で言ってほしかった。 (悩んでいたというコメントを加味しても)

この記事に対するコメント一覧
Re:続投発表について

おはようございます。

荒らしではないことを先に申し上げておきます。
ブログも持っています。
URLも貼りました。

私はCVSやってません。
私は、大拍手をした人間です。
良くやったHFC!と。

日ごろからCVSの方々には、感謝の言葉しかかけてあげられません。
お疲れ様です、ご苦労様です、とか。

あなたの書かれてるようないわば裏方さんたちは多数おられます。
その中の一部分の人だけでしょうね、CVSは。
でも、他の裏方たちさんと決定的に違うのは、試合を見れないということです。
私も除雪とかチラシ配布とかのお手伝いはしてます。
でも、そんなことは当然と思ってます。
またすいか隊の方たちにはそれなりの感謝の仕方をHFCはしております。

記者会見後とはいえ、そのCVSの方々へ真っ先に報告しようとした姿勢に私は涙ものでした。
記者会見がなかったらしてなかったかも知れません。

何事につけプラス面とマイナス面はあります。
プラスと捉えてあげましょうよ。

もう一度書きます。
私はCVS一度もやったことありません。

posted by tnfaki | 2010-12-24 08:14

Re:続投発表について

オフィシャルブログに真っ先に書いたのは、この方↑だと記憶していますが。。。
CVSの友人に聞いたとかなんとかで。。。

僕はCVS交流会で発表があったらしい事を聞いて、HFCも粋な事をしたな!と思っていましたので、Gekiteiさんが心配されているようなことは少しも考えませんでした。その後に、記者会見後だったということも何かで見ましたし。それだけCVSの存在がサポーターに認められているということではないでしょうか。

posted by Lon| 2010-12-24 16:53

Re:続投発表について

お2方、コメントありがとうございます。

前向きなコメントを頂き恐縮です。いささか過分な評価ではないかとも思いますが、ご好意とありがたく受け止めさせていただきます。

私がこういう書き方をしたのは、やはり組織の内側にいる人間が「これくらいの褒美は当然」と、言うわけにはいきませんから。外に向かっての主張と同時に、自分らに向かっても「これが当たり前などと思ってはいけない」という自戒を込めたつもりです。

正直に白状すれば、私もたった2、3年前までは「CVSは他と違うのだからこれくらいの役得はあって当然」と思ったことでしょう。しかしながら今年1年ほどで考えが変わりました。「CVSが特別なのではない、そのことは忘れてはならない」と。

お疲れ様、ご苦労様という気持ちとも書いていただきましたが、残酷ですがはっきり言って言葉は無力なものです。先月下旬にCVSの説明会を開催していますが、参加人数は年々減少しています。これが紛れもない現実です。

本当に欲しいのは気持ちじゃなくて、一肌脱ぐぞという行動なのですけどね。
(気にしないでくださいね、本文に書いた通りCVSだけがボランティアではないのですから)

プラスと捉えてあげたい気持ちもありますが、それで良い気になってたら手痛いしっぺ返しを食らうでしょう。説教じみてきましたが、それが世の中というものです。

私は私の立場から、今必要だと思うことをするのみです。手厳しいことを言うのも、その一つです。

posted by Gekitei| 2010-12-24 20:28

Re:続投発表について

トラックバックさせていただきます。

情報の拡散順に関してHFCに疑問を持ってはいますが、CVSに対して何らかの特別性があっても良いとは思ってます。

情報レベルが新加入選手の紹介(昨年でいえば、中山雅史選手レベル)であれば、「粋なことするじゃないか」と思うだけで、疑問も持たなかったでしょう。
しかし、今回は来季のチームの方向性が決まる“監督”というレベルなので、個人的に疑問に思っています。

情報を発信する方、受け取る方、また受け取る各個人でそれぞれに感覚が違うでしょうから、実際の線引きは難しいのでしょうけど。

posted by みんみ | 2010-12-25 00:03

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