コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2008年10月27日

USの応援「自粛」について

USが当分の間応援を「自粛」するとの見解を打ち出し,昨日の川崎戦から実施しました。

>① クラブのビジョン(今季・来季の双方を包括する内容のもの)が
> 公表されるまでの応援の自粛
>② 応援用の横断幕掲示の自粛
>③ クラブへのメッセージを記した横断幕のみの掲示

※私の感覚では積極的に「応援拒否」と表現するほうが意図が明確になると思うのですが,当のUSが「自粛」と書いているのでそれに合せます。

昨夜からいろいろな方がご意見を述べられています。

「ビジョンの公表」というのは,先日柏戦後に行なわれた一部サポとHFCとの話し合いで,矢萩社長から引出した,

>>今の所年
>>内にというお答えしか出来ませんがなるべく早めには発表し
>>たいと思いますが例えば1週間後、2週間後どうこうという事
>>は、現状では無理な事と考えていますので11月、出来れば11
>>月に発表できればと、そういうステップでこれから作業を急
>>ぎたいとそういうふうに思っております。

との回答のことで,HFCとしては「本来なら年内いっぱいかかる作業を最大限早めてできれば11月中に発表できれば(良いが)」というニュアンスでしょう。

つまり,HFCから「ビジョンの公表」があるのは早くて11月末。
どう逆立ちしても11月上旬・中旬に公表されることはないわけです。

※少なくとも「1週間後、2週間後どうこうということは、現状では無理」と社長は言っています。

ということは,USは最終戦のドーム鹿島戦以外,11月中の(天皇杯を含めた)全試合の応援を「自粛」することになり,最悪の場合は最終戦でも応援を「自粛」することになる可能性があります。USの態度表明はそこまでの覚悟を表したものなのでしょう。

USは,「応援したい人はやって下さい,止めはしません」と言っているそうで,

>この方針は一サポーターグループの考えであり、他のサポー
>ターの皆さんへなんら強制力を持つものではありません。

とも書いていますので,現実にはUSの「自粛」方針に反発を感じた人や応援したい人は太鼓なしでコールし応援歌を歌っていたようです。もちろん「反発」の中には現場に着いてから突然聞かされたことへの「反発」もあるでしょうが。

USの呼びかけが強制力を持たない以上(1人のサポーターとしてはそれは当然と思いますが),USの呼びかけに賛同が得られなければ,応援を「自粛」する人もあり,それでも応援するという人もあり,で結果的にこのような中途半端な状態になってしまうと思います。

私は,ときと場合によっては応援拒否はあってよいと思っています。が,それはサポーターの多くが納得した上で行なわれるべきであると思います。現在やろうとしているUSの応援「自粛」はどれだけ多くのサポーターから支持されているでしょうか。

今後の4試合もこのような中途半端な応援が行なわれることになると思います。
それははたしてUS諸兄の望んだことなのだろうか,と疑問に思います。


















それにしてもこの時期か?と思うのは私だけでしょうか。

posted by ○た |12:23 | 応援に行こう! | コメント(3) | トラックバック(0)

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この記事に対するコメント一覧
Re:USの応援「自粛」について

》それにしてもこの時期か?と思うのは私だけでしょうか。
 禿同。これ以上は毒を吐きそうなので自分の所でやります(^^;

posted by LOBO| 2008-10-27 12:38

Re:USの応援「自粛」について

時期もそうですが、USだけ応援拒否で他の人が応援するなら、クラブに対する効果はまるでないと思いますね。

posted by つくる| 2008-10-27 13:39

Re:USの応援「自粛」について

LOBOさん,つくるさん,コメントありがとうございます。m(_ _)m

中途半端はクラブやチームに対して効果がないだけでなく,対戦相手にも全く脅威とはなりませんね。

今回の記事本文では,USの主張の中身についてはできるだけ書かないようにしました。※私自身,USに賛同できる点もありますが,疑問に思う点もいくつかあります。

それはともかく今回の記事を書いた動機は「USを孤立させてはならない」との思いからです。どうせやるなら多くの人が賛同できるような呼びかけをして理解を得てやればそれだけ効果も上がると思うのです。もちろん応援は個々人が自分の意思で行なうものですので強制できないのは当然ですが,USは理解と賛同を得るためにもっと説明するべきだと思います。USはもっとUS以外のサポーターと対話して説得を試みるとか,逆に多くのサポの総意が自分たちの主張と違っている場合は自分たちが折れる,ということも必要なのではないでしょうか。

時期に関しては,直近のホーム戦が“あの”アウェイ満席の浦和だということもあって,「それでも私は応援したい」という発言が多く見受けられます。それは「浦和戦でもソレやるのかい?」と思っている人が多いからでしょう。こっちが普通に全力でやったって負けそうな浦和が相手ですから。でもUSは「自粛」すると宣言しているのですからきっとそうなのでしょう。

また,昨日の現地集会では「応援を『自粛』するUSは熱サポから外れるのか」といった質問が出たようです。これに対する回答はなかったようですが,こういう質問が出るのは応援「自粛」の方針が支持されていないからでしょう。

私は浦和戦でどうするかまだ決めかねていますが,USの主張が納得できるものであるなら応援を拒否しますし,そうでなければ臨時応援隊結成の動きに走ります。

浦和戦に関して言えば,最近どこかのブログで「浦和サポが一番“アウェイ”を感じるのは相手ゴル裏の応援よりも(アウェイ席を除く)全方向から応援されたときだそうだ。だからそれをやろう」という話が出ていたと思います。ま,USがやりたくないのならしょうがないですけど。

posted by ○た| 2008-10-27 18:01

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