コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2007年05月24日

4連勝!

現地組の皆様お疲れ様でした。

私は会議のあと家で三角山放送を聴いていました。ヨーデルさんの

「パワー・トゥ・ニャン,いや,ワン」

というギャグに大笑いしました。

三角山放送では現地実況のひぐまさんが「300人くらい来ているのでは」と話していましたが,大熊さんの写真を見ると確かに多いですね。

では,昨日の試合の感想から。


【今季初の逆転勝利!】

私はこのカード,第1クールでの対戦のときのように膠着状態がほぼ90分続くのかな,と予想していました。今季のうちもそうですが湘南も膠着状態好きそうですので。もし札幌に勝機があるとしたら,最後に砂川投入で1点取りあとは大塚投入で逃げ切り,といういつもの“2回変身”作戦がうまくいった場合だけだろう,と。

しかし,前半は押されっぱなしで,確かに流れの中での相手の攻撃は最終列ではね返してはいたけど,こっちにはほとんどシュートチャンスがない,という状況。しかも味得るに30mFKを見事に決められ1点のビハインド。こちらから膠着状態を断ち切らなければならない状況に追い込まれましたが,前半の間はあまり攻めに転ずるような動きができませんでしたね。ラジオから聞こえるのは湘南サポの拍手と歓声ばかりでした。


【変身カード2枚出し】

後半開始から[征也→砂川]というのは当然と思っていましたが,同時に[元気→謙伍]というカードも同時に出したはちょっとびっくり。流石はミウミウ采配,思い切りが良いですね。それともそんなに元気は調子悪かったのでしょうか。


【「勝とう」という気迫】

後半に入って変身した後の札幌は,チーム全員の「勝とう」意識がプレーに出ていたのではないでしょうか(草津戦のときはこれがなかったんだよね~)。少ないチャンスをものにして逆転した後は,攻めの時間・時間つぶしの時間・全員で防ぐ時間というものもはっきりしていて「うちも試合運びがうまくなったもんだ」と思います。

それにしてもロスタイム4分は長かった。しびれました。終了直後,アウェイ席にいた同僚が興奮気味に電話をくれたのですが,お互いに怒鳴るような声で話さないと聞き取れないほどアウェイ席は歓声の渦。現地組の人は応援に力が入ったでしょうね。ホントお疲れ様でした。(^^)



課題?

監督も言っているように,今季のJ2はその勝点ほどには実力差は開いていないと思う。私だけでなく多くの人が言う「首位の居心地悪さ」というのはそういうことにも起因しているのでしょう。札幌がたまたま勝てた試合,運良く勝てた試合というのがずいぶんありますから。でも,「勝とう」と思ってやってるから勝てたのだけど。


【守備陣入替の成否】

今回は青野・西澤欠場,西島のCBへのコンバートで守備のバランスがどうか,という点が注目されましたが,それはどうやらうまくいったようですね。「中央を簡単に突破される」問題はどうだったのか。私は自分の目で見ていないのでその辺は分かりません。どうだったのでしょう?


【出会い頭の失点】

油断大敵,集中力を保つこと。今回の味得るのFKに見られるように,当面の課題はこの出会い頭事故みたいな失点や窮地に陥ることをなくすことでしょうか。


【流れを変える・作り出す】

今回も監督采配がうまく決まった札幌ですが,長い目で(1年後とかそれ以上)見ると監督采配に頼らなくても試合の流れを変えていけるようなチームになってほしいものです。この試合の前半,先制されてもなかなか反撃ののろしが上がらなかったのは,反撃のチャンスを何処に求めるか,相手のどこを崩せばよいのか,という点でなかなか同じ絵を描くことができなかった,ということだと思います。まあ,これができたら去年の昇格レースはもっと面白くなっていた訳で,ヤンツー前監督が選手に教えたかったことなのでしょう。だから,今すぐにはできなくてもしかたないけど,数年後にそんなチームになっているためには何が必要なのでしょうか。



んで,次節福岡戦に向けて。

相手チームや地域にちなんだものを飲食するのが流行っていますが,

明太子が入手困難ならとんこつラーメン

という手があります。


その次は京都戦ですが,京都にちなんだ食べ物は迷うぐらいたくさんありますね。

posted by ○た |13:11 | コメント(0) | トラックバック(1)

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三浦采配に脱帽(福岡戦) 【当然!B自由席です。】

先日書いた湘南戦の感想の最後のほうで,「先制されてもなかなか反撃ののろしが上がらなかった」「同じ絵を思い描けていない」と書きましたが,どうやら私の考えは間違っていたようです。 福岡戦の戦い方を見て,今の札幌はそういう戦い方を目指しているのではないのだと気がつきました。 前半は無理に点を取りに行くことはしないのですね。仮に先制されたとしても取り返しに行こうとしてあせって前がかりになったりしない。前半のうちは戦い方を変えないで膠着状態を維持する。そうやって前半を0-1でしのげば,後半には大駒2枚を使った「変身

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