コンサっぽくいい塩梅

おはようございます。

昨日は後半につれて流れがきていたんですけどね。
確率論でいえば、セットプレーの差で負けたって感じでした。

ただ、後半につれて流れがきていたのは
試合を通じて、愚直なまでに目指すサッカーで
相手を崩そうとしていたからだと感じたんですよ。
あと、意外と後半につれて走り勝てている風に見える点。

細かいパスでビルドアップ＆チャンスメイクしていくやり方だけに
パスミスやパスカットされる危険性は高く
その精度がまだまだなために実際、得点にはつながらなかったわけですが。

戦術のメインがこれだという今の路線に自らの覚悟を決めた以上
見てて苛立ちとかはなかったですね。
もっともっと繰りかえせ！って感じで。

パスミス、パスカットされた局面
そこが一本つながるようになれば
劇的に結果として見えてくる
そんな「あとちょっと」の段階にも思えるし
実際はそうじゃないのかもしれない。

まぁ、自分は
「迷わず行けよー 信じる道ー 俺達ならー やれるのさー」の精神で行きます。
あっ、そうだ
一応書いとくべきですね
石崎監督続投については「容認」って感じです。

すっごい遅ればせながら、千葉戦のことについて。

試合終了後、なんだかすっげー泣きました。
短い時間だけどすっげー泣きました。

（コンサの試合で泣いたのって、昇格の決まった2007年最終節の水戸戦くらい。）

今から考えたら、我ながらなんで？って感じですが。

まともに現場観戦できるのが今期ラストだから？
昇格争いしている千葉相手に勝ったから？
終了間際の劇的ゴールだったから？

まぁ、とにかくラスト観戦ってこともあって後悔したくないと
出し惜しみせず、最初からがっつり応援していたのは事実。
さすがに、後半はばててましたけど。
それでも、ばてている自分に気づくたび自らに気合いを入れていた
そんな感じでした。

千葉戦の日はひさびさ、ダンマクを事前搬入。
照明も少なめのドームの中では、ドールズがリハーサルの最中でした。
「one vision」など一連のダンスのリハの後
ホームゴール裏前でもリハーサル。
あぁ、勝利を祝うラインダンスもちゃんと毎試合リハーサルしてるんだなぁって。

その姿見てて、
そのリハーサルが無駄にならないように
ドールズに本番もラインダンスさせたいなぁ
一緒に勝利を喜びたいなぁってしみじみ感じてたんですよ。

だから、試合後に「も」
ドールズのラインダンスが見れて
ほんと嬉しかった。

試合後、ちょっと落ち着いてさぁダンマク片づけて帰ろうと思ったら
ゲーフラを掲げる棒(指示棒）が一本ひんまがっていることが判明。
再生不能。
まぁ、この勝利の代償なら安いもんか。
(来年に向けてまた買わないと・・・）

3日にコストコ行って、ミシュランのタイヤに履き替えてきました。
そしてキャンペーンへの応募も完了。
やるべきことは粛々とやっとかねば。

で、こういう時にふと
10周年アンオフィシャル本「ONE＆ONLY」を読み返してみました。
ほんとふとなんとなく。

USが実施したこのアンケートに自分も参加して
実際にこの本には自分の回答も掲載されているんですが
その中のこと。

「10年間で1番応援した選手は誰ですか？」の問いに
『コンサドーレというチームのサポーターだから「コンサの中で好きな選手は誰？」と聞かれると困るように．．．』
と自ら書いている。

今でこそ、特定の選手のダンマクを出していたりしますが
このスタンスは大事にしないとあかんなぁってちょっと感じました。

ピッチ上でプレーするのは選手個人で、その選手個人が集まってチームとなっているけど
そもそも応援している対象の第一は選手ではなくチームだってこと。

チームってことは、選手も、フロントも、スタッフも、そしてサポーターも含めての
チームってこと。

「We are SAPPORO」ってコールはそういうことなんだと思う。

チームとして、結果が出ていないってことは
それを構成するサポーターにも原因があるってことで
突き詰めれば、その中にいる自分にも原因があるってこと。

徳島戦の日は出勤、熊本戦もほぼ仕事的な用事でフル参戦は不可。
まともに参戦できるのは千葉戦が今期最後の試合だけに
明日はゴール裏に行きます。

ゴール裏にいる自分が、周りの人よりももっと選手を鼓舞できれば、（そしてゴール裏みんなが）
必ず選手を後押しできるはず。

こういう時だからこそ、惰性でスタジアムに、ゴール裏に足を運ばないこと。

（・・・でも、やっぱりしんどくなっちゃうんですよ。90分の中では。
それだけにそんな自分を鼓舞してくれる、リードしてくれる人たちに感謝です。）

3位の福岡が負けただけに、4位の千葉にとって
明日の札幌との試合は重要な試合になりました。

対して、札幌自体の勝ち点の上積みはリーグ戦の大勢には影響なし。

そんな試合だからこそ、そんなシチュエーションだからこそ
千葉を全力で叩いて、勝利する！

そういうシチュエーションでこそ、全力で相手に対峙することが
結果的に自らの運を育てていくと、将棋の米長さんが自らの本で述べてられたのを思い出しました。