コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2015年08月17日

【岡山戦】CVSに初めて参加してきました!中編

続きいきます!
数多くのチケットチェックは動体視力すらを問われるなって感じでした。
たくさんのチケットチェックを行うことで傾向もつかむこともできました。
特に文字が細かくて席種の判断が難しいコンビニ・プレイガイド発行のチケットですが
そのほとんどがセブンイレブンかローソンのどちらかであること。
セブンイレブンは緑色ベースの紙で左側に席種
ローソンは青ベースの紙で下側に席種
これをつかんだことでだいぶ楽になりましたね。

時間も流れある程度のお客さんが入場すると、それほどドームに訪れたことのない方の比率も増え始め
チケットチェックだけでなく質問を受けることも多くなりました。
受けた質問のベスト3は
「このチケットでここに入れるの?」
「SBってどこまで座れるの?」
「トイレってどこですか?」
1番目の質問に関しては、特にシニア自由席などの席種が決まってないチケットを持たれてる方が多かったのですが
チケットの種類を確認して「大丈夫ですよ」と返答できましたし
3番目の質問は自分の配置場所から比較的トイレが近くわかりやすいとこでしたのでこれも簡単に返答できました。
実は困ったのが2番目。
何度かお伝えしたんですが、ほんとにきちんと伝わっているのだろうかと
最後まで自分なりの正解を見つけきれなかったんですよね。
「B側にはちゃんとした間仕切りがあり、S側とは黄色いスズランテープで仕切られているので
この間なら最前列までどこに座っても構いません」
今ならこういった感じが正解に近いのかなぁと思うのですが。
基本マニュアルにある程度のよくある問い合わせ集は載っているのですが
それをすべて覚える余裕はないですし
結局CVSが局面局面で起きる場面への対応はそれぞれの裁量に任されているところは多かったりするのです。

そんな時に、頼りになるのはこれまで培ってきた観客・サポーターとしての経験なのかもしれません。
「ニンニンジャーに会えるのはどこですか?」「クレープはどこで買えますか?」
この2つにちゃんと返答できたのは、これまでのサポーターとしての時間のおかげだったんだと思います。
正直なところ、スタジアムに通った回数が少ない方がCVSにいきなり参加されるとなかなか困難な場面を迎えることが多いのじゃないかなと感じました。
もちろん忘れ物・迷子など個人で対応できない時はリーダーさんの手をお借りすることになりますが。
(まぁその判断含めての、個々の裁量なのかもしれません)

13時25分 ピッチ内練習開始
ゴール裏の応援を真横から見る形の場所でしたが
チケットチェックを行いながらもちらちらとその応援の様子をうかがっていました。
初めてドームでコンサドーレの試合を観戦した日を思い出したりしました。
2003年のホーム開幕戦の横浜FC戦、1−3の完敗でしたがゴール裏の応援の迫力が自分をコンサドーレの道に導いたといっても過言ではありません。
初めてドームを訪れたであろう観客の方が階段を上りきってピッチを目の当たりにした瞬間に歓声を上げる場面をこの日何度か目にしました。

この頃になると、このインナーゲートを通過するのが2回目以降の方も多くなるんだろうなぁという推測から
「いらっしゃいませ」という声掛けから「チケットを拝見します。(チェック後)ありがとうございます」という感じに自分の中で落ち着いてきました。
他のCVSの方がどうされているのかは、普段チケットチェックののないB自由ゴール裏で観戦している自分はあまりわからないのですが
すべてのSBエリアに入場される観客の方にしっかり声掛けはしようと、やりながら自分なりにルールづけていました。
ある程度、応援歴があれば同じスタッフでも黄色のビブスがCVSで緑色のビブスがバイトでスーツ姿がHFC関連ってのはわかってくるものですが
初めて観戦される方はそんな知識はありません。
スタッフっぽい人はすべてコンサドーレのスタッフ、たぶんそうだろうと思います。
少ながらず、自分の態度で「コンサドーレのスタッフは、ちゃんとしていない」そんなネガティブな印象は持ってもらいたくない
そんな思いから、声掛けはしっかりやろうと決めました。
裏を返せば、そういう印象を持ったことが最低1度はあるということなんですが。(スーツ組に・・・)

14時3分 前半キックオフ
チケットチェックでもS、SBのインナーゲートはその場からピッチを望むことが可能で
チケットチェックをしながらも観客の方が来てないことを確認しながらちらちらと試合の様子はうかがっていました。
まぁ、こればかりは血がそうさせてしまうというか、勘弁してもらうしかないのですが。
SSやSAのチケットチェックはピッチをまったく見ることのできないところになりますので
もし、そういうところに配属されたらどんな時間を過ごすんだろうという興味もなくはないのですが。

14時8分 早番休憩入り
基本リーダーさん以外のCVSは休憩の早番か遅番が事前に決められています。
早番は試合開始後前半5分から30分間、遅番は後半5分から30分間が休憩となり
この間は控室に戻るもよし、観戦するもよし(ただしアウェイ側のSAやSB、Bで観戦してねとのことでした)、買い物も
ファンクラブの来場ポイントや、EZOCAの来場ポイントをもらうことも許されています。
ペアを組んでいたMさんが休憩に入り、この間は自分一人が対応することになりましたが
そもそも人の行き来が少ない時間を狙って休憩時間になっているわけですし
それほどチケットチェックをする機会も少なく、またちらちらと試合の様子をうかがう感じでした。
(けっしてがっつり試合に入る感じではありませんので、あくまでもうかがう程度)

14時48分+ロスタイム 前半終了
Mさんが休憩から戻ってきてしばらく前半40分頃からSBエリアから退出する方も増え始めます。
やはりハーフタイムはトイレが混雑すること知っててそれを避ける方が早めに向かう、そういう方が多いんですね。
本来ならばここで「退席の際はチケットをお持ちになってください」と声掛けするべきなのかなと考えていたのですが
そのタイミングを逸してしまい、結局一旦退席される方への声掛けは行いませんでした。
とはいえ、掲示等もありますし再度入場される際にチケットを持ってなかった方はこの日1人もおられませんでした。
取り越し苦労だったのか、もっと動員が増すとそんなことはないということなのかは今の自分にはわかりません。

最後まで、たどり着かない!後編へ続く。

posted by わたらせばし |21:49 | コメント(4) | トラックバック(0)