コンサドーレ札幌サポーターズブログ

スポンサーリンク

2008年12月15日

近未来のJ2像・・・そう大そうなものでもないですが。

まずは曳地、古田、両名のトップ昇格に祝!ってことで。
特に古田はしっかりフィジカルを鍛えて
(そういう意味ではノブリンは最適だけど・・・)
近い将来の主軸に育ってもらいたいものです。

ところで、今日は来年のJ2について
ちょっと考えていることを。

入れ替え戦を終えて、来年のJ2のチーム構成が決まりました。
東京V、札幌、仙台、C大阪、湘南、鳥栖、甲府、福岡、草津
横浜FC、水戸、熊本、岐阜、愛媛、徳島、栃木、富山、岡山の18チーム。

昇格争いを考える上で、戦力的なことを考えると・・・。
仙台は前のエントリーで書いたように選手の1人昇格が数名ありそう
リャンはガンバに完全移籍が濃厚なんて記事もあるし
菅井もJ1数チームからピックアップされているそうで。

ヴェルディは1番まともそうな高木さんが監督になったのが厄介だけど
人件費は大幅減になるような報道、6億円のヴェルディなら4.5億のうちも勝負になるか?

鳥栖のエースストライカー藤田もガンバが狙っているなんて報道も。

普通に考えるとセレッソが最有力候補だと思うんだけど。
香川はさすがに今年は一人昇格を果たすだろうと思っていたのにチーム残留だし、
香川とのコンビで活きた乾も、マリノスからの完全移籍もあるそうで。
あと、外国人補強の情報もどんどんと。
やはりウィークポイントである守備面で、ブルーノさん以来の外国人DFチアゴを獲得
新ブラジル人ボランチ獲得のニュースも。
香川、乾とのトライアングルを組んだFWカイオかボランチ・ジェルマーノの放出は確実で
ある意味羨ましい限り。
そういや、清水から西澤の復帰もあるそうな。

資金力から言えば他を圧倒しているわけで。
あとは例年通りのスロースターターっぷりを発揮してもらわないと今年の広島みたいになりかねない。

セレッソが最有力で、それに続くのが仙台、湘南、鳥栖、ヴェルディってとこか。

札幌は客観的に見て
2番手グループに入れてもいいのでしょうかねぇ?

あと、それ以外のチームで気になったニュースとしては
神戸を電撃的に切られた松田監督が栃木の監督に就任って話。
そもそも柱谷幸一監督とは金銭面とかの条件的なことで来季の話がまとまらなかったという記憶だったのだが
そこにきての松田監督の就任ってことでびっくり。
よその話ですが、金銭的には折り合ったのでしょうか。
たぶん、3年契約ってことで目先の結果にこだわらずに、しっかりとチームを作ってくださいってことだったんでしょうけど。
っていうか柱谷幸一前監督の子飼いの選手は大半切っちゃっている以上
すぐに結果を残すのも厳しいと思われ。

関係ないけど、目先の結果が欲しいチーム(具体的にどこっていうわけでなく)にとっては松田監督がフリーで無くなったのは痛いかも。

栃木の話を見て思ったんだけど
ぼちぼち特に戦力的に劣るチームは近い将来に来ると想定される
J2とJFLのチーム入れ替えも視野に入れ始めてきたかなという印象です。

JFL4位以上になったJ準会員チームが翌年のJ2に参入できる今のレギュレーションである以上
数字上は来年の結果如何で、2010年にはJ2の最大チーム枠とされる22チームになる可能性があり
最短で2010年のオフにはJFLとのチーム入れ替えがあると想定されます。

まぁ、3チームが上がった上に、JFLの門番であるHONDA・FCがどーんと構えてますし
準会員も現状、ガイナーレ鳥取だけになったわけで
(JFL新加入の町田ゼルビアやVファーレン長崎も準会員申請してくると思われるけど)
2010年に入れ替えの可能性はほぼゼロでしょうけど
まぁJ2とJFLの入れ替えもそう遠くないってことになってきたわけですよ。

となると、この2、3年で目先の結果にとらわれずに
降格しないチーム作りを目指すチームが出てきてもおかしくないと
考えるわけです。
J2も降格制度が始まると
うちが04年にやったような思い切ったチームの立て直しもなかなか困難になってくるわけですし。
(実際にJ2最下位を経験しましたし)

この不景気の御時世ってこともあって
各チームの選手の大量解雇が目立ってますが
栃木、徳島や岐阜あたりは特にそういうとこも視野に入れてるんではと
勝手に勘ぐったりしているわけです。

18チームまで膨らんだJ2は
この1,2年
昇格を明確に狙うチームと、降格制度を視野に入れたチーム作りをするとこの二極化になってくるのではと
勝手に妄想したりしております。

posted by わたらせばし |21:06 | コメント(0) | トラックバック(0)