コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2007年10月31日

大伍が持つ「引きの強さ」

愛媛戦の観戦記書きました。
http://www.geocities.jp/yamatosprint/consadole.html

今年の函館での愛媛戦
1-1で迎えた試合終盤、この日公式戦初出場だった西大伍が
ロビングのボールをヘッドであわせてシュート。
そのボールは確かにゴールマウスを捉えていたものの
愛媛の選手にライン上で掻き出される
そんなシーンがありました。

あれが決まっていれば、
それはセンセーショナルなデビュー戦となっていたのに。
函館での試合の後、そんなことを考えることがありました。

プロとして結果を残す素晴らしい選手というのは
卓越した技術・精神面を兼ね備えていることはもちろん
運も持っていると思います。

ゴールライン上でシュートを掻き出され
センセーショナルなデビューを果たすことが出来なかったことで
大伍にはその運は持ちえてはいないのかなぁとも思うこともありました。

ブラジルから緊急帰国のニュースを聞いても
すぐに出場の機会があるとは思っていませんでした。
しかし帰国からまもない愛媛戦
これまた試合の終盤にあんな大仕事をなしとげてしまったではありませんか。

函館での愛媛戦も、松山での愛媛戦も
途中出場ってこともありボールタッチ数はそう多くはありませんでしたが
それでも共に決定的な大チャンスを目の前に引き寄せていたわけです。
前回は決めきれず、今回は決めきった。
結果は大きく異なるものの
大きなチャンスの場に大伍自身がしっかりと身をおいている
そういう意味では同じでした。
マージャンでもよく使われる言葉ですが
「引きの強さ」
これを大伍は持っているのではないかなと、今は思っています。

ところで、前節の愛媛戦のビデオを見ながら
大伍の顔って「和」の顔やなぁと
勝手に感じました。
あと、なんとなく歌舞伎の一家にいてもおかしくない顔だなと
市川なんとかの助とかそんな名前もにあいそうやなと(笑)

ちなみに嫁のぴんちゃんのお父さんも
大伍の顔見て歌舞伎の一家顔だと、そう思ったそうな。

posted by わたらせばし |22:23 | コメント(2) | トラックバック(0)