2006年05月05日
よそはよそ、うちはうち
今、仙台戦を見終わりました。 試合当日は仕事だったため、厚別参戦はできませんでした。 帰宅後、あえてすぐに試合の映像を見たり ネットで結果を確認したりせず BS-1で名古屋-Fマリ戦を見ながら 「他会場の結果」で引き分けである事を知りました。 先に「1-1」という結果だけを知った上で ネットで状況を確認。 ロスタイムに追い付いた事を知り そしてそのゴールシーンを見て 今日、試合全部の映像を見終わりました。 (なんかすごい逆な流れですが) 感想。 「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負け無し」 という言葉を良く使いたがるんですが 「不思議な引き分け」という感じでした。 仙台の守備的な戦いは(特に後半)は実に徹底されてますね。 で、それでなおかつ得点の取れる能力も兼ね備えているんですから あれはホントに脅威です。 8人で守って、3人で攻める そういうサッカーに「あんなんで勝っても面白くない」と批判する人もいるでしょうが 現実問題、うちが2000年に堅守速攻・カウンターサッカーで J2を優勝して、それで喜びまくっていたんですから あまり言えた立場ではないでしょうね。 「J1に上がっても通用しない」そういう意見もあるでしょうが 新潟や大宮はカウンターサッカーでJ1にとどまってるのが事実です。 (この両チーム、今年はちょっとやり方変えているのでしょうか?) ノノさんも解説で言っていましたが 確率論で言えばああいうサッカーが勝ち点を積み上げやすいと。 ただ、今の札幌はそういう手法を絶対に取らない。 それだけです。 やり方はそれぞれです。 これと決めた、札幌のやり方を突き通すだけです。 ・・・とはいえ なんらかの策は必要ですね、今後の仙台との戦いでは。 99%仙台の術中にはまって、負けそうになったわけですから。 「自分のたちのサッカーをやるだけ」と ドン・キホーテのようにやみくもに突っかけていっても 同じ結果になりかねません。 「相手のサッカーをみさだめる」第1クールが終わりました。 自分達のサッカーをベースに システムや戦い方に「相手に対応する」エッセンスを加えて (途中3トップにしたように) いかに結果を残せるか ヤンツーさんの手腕の見せどこですね。 次は水戸。さっそく工夫の必要な相手です。
posted by わたらせばし |08:27 | コメント(2) | トラックバック(0)