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札幌市在住のダイです。無類のフリーキックマニアです。サッカー以外にも野球やモータースポーツ(特にF-1)も大好きです。水曜どうでしょうとSaku Sakuが大好きです。
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2007年01月28日
おはようございます。ね、眠い・・・(=_=) 昨日1日では中々片付かず、今日も荷物整理に追われています。っていうかひとり暮らしでなんでこんなに荷物が多いのよ?親父!<`ヘ´> って事でちょいとボヤキもしたところで(笑)本題にいきますか・・・
久々のF1な記事ですが・・・誰か見てくれるんでしょうか?(泣) 2006シーズンはある意味「時代の転換期」となったシーズンでした。それはもちろん「ミハエル・シューマッハの引退」に「フェルナンド・アロンソの2連覇」、さらにクビサやニコ・ロズベルグといった「若手の台頭」が目立っていたからです。 ミハエルの引退・・・いつかは来ると思っていたけどアイルトンのように「悲劇的な終り方」じゃなく平穏無事に終ってくれて本当によかったと思います。ミハエルがF1デビューする時から・・・もっといえばF1でデビューする前から知っていたミハエル、アイルトンの最期を看取った男として何らかの・・・という思いが頭の中にあったんだけど本当に何事も無くてよかったです。 そしてミハエルの後を継ぐ形になったアロンソ・・・彼は今後もずっと追われる立場でしょう。それを楽しめるかどうか・・・まあ本人は長くF1にとどまるつもりは無いみたいな事を話していたような・・・ 06シーズンはタイヤ交換が復活して非常に面白いレースが展開されました。結果的にはアロンソがチャンピオンになったけど「誰が一番強いのか」というのはきっと世界中のF1ファンやF1関係者はわかっていることでしょう・・・ さてさて07年のF1は3月18日にオーストラリアで開幕します。それに向けて各チームはテストに余念が無いのですが去年と違う事がいくつかあります。 まずはエンジンの事。2006シーズン末のエンジンのまま2010年まで開発を行ってはいけないというレギュレーションになってしまいました。と、いっても細かい部分での開発はアリということなのでどういったエンジンのいじり方をするのか・・・興味はありますが・・・ F1のエンジンってこれでいいのか?という気はします。天下のF1、全てのモータースポーツの頂点に立つF1がこんなルールでいいのか?と思うんです。昔ならV8エンジンのベネトンがV10のホンダエンジンを積んだマクラーレンやV12エンジン搭載のフェラーリとバトルをして勝つというのを見てきた人間として「それがレースの魅力なんだ」という思いがあります。それを制限してF1の魅力って何?と思ってしまいます。 07年からのレギュレーションの変更点としてテスト走行の距離制限が引かれましたね。距離にして30.000キロまで、テストで使えるタイヤは300セットが限度とされました。これによってどれだけ効率よくテストが出来るか?ってところが重要になってきました。 そして3つめはBS(ブリヂストン)のワンメイクになった。BSは比較的扱いやすいタイヤを用意してきたのでタイヤの性能という意味では全チーム「ほぼ」イーブンな状況になるはずです。そこからどのようにアドバンテージを見出すのか・・・タイヤに興味がある僕にとって(タイヤに限らず足回り全般に興味がある)このあたりは注目しています。 ドライバーに関してはアロンソがマクラーレンに移籍して新人のルイス・ハミルトンとコンビを組みます。ミハエルがいなくなったフェラーリにはキミ・ライコネンが加入、フェリペ・マッサとコンビを組みます。ルノーはジャンカルロ・フィジケラと新人のヘイキ・コバライネンというドライバーがコンビを組みます。 チャンピオン争いはマクラーレンの戦闘力だと今年のアロンソは厳しいのではないか?と、いう事でライコネンとルノー勢で今年のチャンピオン争いが繰り広げられるのではないでしょうか? ただマクラーレンだって黙っているはずが無い!「速いドライバーが運転するクルマは速くなる」んだからマクラーレンだってチャンスがないという訳じゃない。昔の強さを取り戻せるのか?興味はあります。 今手元にある「F1速報」や、ネットのF1関係のHPを見ていると 新車がぞくぞくと発表されていますね。その新車を見ながら個人的な感想を書いていこうかと考えています。
2006年10月06日
いよいよ今日からF1日本GPが開催されます。1990年のフランスGPからF1を見始めてかれこれ15年、やっぱり鈴鹿でF1が走ると思うと毎年のようにドキドキしてしまいます。 そして今年の場合はチャンピオン争いがもつれてこの鈴鹿にたどり着いた。今年もひょっとしたら鈴鹿でチャンピオンが決まるかもしれない。
1987年に鈴鹿でF1が開催されてから20年、いろんな歴史が詰まっている鈴鹿でのレースが今年で最後、来年から富士でF1が開催される事になるけど・・・富士に関しては別の機会に書くとしてやっぱり鈴鹿でレースがなくなるのは淋しい限りです。 そんな今年の鈴鹿、注目はやっぱりミハエル対アロンソ、そしてフェラーリ対ルノーのチャンピオン争いでしょう。 ミハエルとアロンソとのポイント差は0!116ポイントで全く一緒!でも今シーズンの通算勝利数でミハエルの方がランキングトップになっています。(ミハエル7勝に対してアロンソ6勝) この状況でミハエルが優勝し、アロンソがノーポイントなら鈴鹿でミハエルのチャンピオンが決定します。アロンソ側からするなら鈴鹿で1ポイントでもあげる事が求められます。もちろん1ポイントといわずに出来るだけポイント差をなくしたいだろうしむしろ自分が優勝する事が一番ミハエルにダメージを与える事になる。この2人の争いはホントに注目です。 そしてチーム同士での争い、フェラーリ対ルノーはポイント差がたった1ポイントだけ!!これはある意味マッサ対フィジケラの争いと言ってもいいでしょう。特にここ数戦でのマッサの成長は目を見張るものがあります。それに対してフィジコはやや頼りない印象・・・今年のドライバー、コンストラクターズチャンピオンはセカンドドライバーが握っていると言っても過言じゃないですね。 そしてこのGPで注目すべきはやっぱり日本勢! ホンダは鈴鹿で今期2勝目を狙っていてエンジンも例年通り「鈴鹿スペシャル」を投入するようです。ドライバーもバトンとバリチェロも気合い十分!鈴鹿は勝ちに行くようです。 トヨタは地元日本とはいえ鈴鹿は「ホンダ所有のコース」なので日本にいながらアウェー感覚があるのかもしれない。でもなんだかんだいってもここは日本、気合いが入るでしょう。特にミハエルの弟ラルフは96年に日本の「フォーミュラニッポン」の初代チャンピオンになっている。だから鈴鹿の事は十分理解している。もしトヨタが鈴鹿で初勝利をあげるならヤルノよりもラルフが達成するかもしれない・・・というあくまでも個人的な予想(汗) そしてなんといってもスーパーアグリ!! オールジャパンチームとして今年は本当に苦戦を強いられた。でもSA06Bになってからはそれなりの早さを見せている。チームオーナー鈴木亜久里は90年の鈴鹿で日本人初の表彰台に登った男、鈴鹿への思いは並大抵じゃない。もちろんドライバーの佐藤琢磨、山本左近だって同じ事。特に琢磨はSRSを首席で卒業・・・鈴鹿で育ったと言っていいぐらいでしょう。 タイヤのブリヂストン、ライバルメーカーのミシュランが今期限りでの撤退を発表した。このまま勝ち逃げは許さないはず。当然鈴鹿ではいいタイヤを持ちこむでしょう。鈴鹿でのデータは世界中のタイヤメーカーの中で一番豊富なはず。そのアドバンテージを活かせるかどうか? その他に注目しているのはマクラーレンのペドロ・デ・ラ・ロサというドライバー。この人は95年は全日本F3チャンピオン、97年のフォーミュラ・ニッポンのチャンピオンで圧倒的な強さを誇っていた。高木虎之介が全然敵わなかった男・・・このドライバーが鈴鹿を走るということが個人的にすごく楽しみなんです。きっと鈴鹿ではキミより速いかもしれない。 さて鈴鹿サーキットというコースは世界的に見ても特殊なサーキット。8の字にレイアウトされていて前半はテクニカル、後半は高速セッションという組み合わせなのでセッティングが難しいサーキット。でもドライバーからはとても好評で「チヤレンジングなサーキット」と常に言われている。 そんな鈴鹿を僕の視点で紹介します。少しでもテレビ観戦の参考になればいいですが・・・ コースはこの通りです。まずメインストレート 約800メートルのメインストレート、若干下り坂になっています。 1~2コーナー 1コーナーは絶好のオーバーテイクポイント。90年はここでセナとプロストが接触をしてレースを終えた場所。 F1では1コーナーは大体3~4速で、2コーナーは2~3速で通過します。中嶋悟さんは1コーナーをアウトから抜くのを得意としていました。それがホントにかっこよくて・・・ S字~逆バンク~ダンロップコーナー 鈴鹿で一番テクニカルなエリア。2コーナーから立ち上がって3速ホールドか3→2→3速とリズミカルにシフトチェンジをしながらクリアします。ここのS字コーナーではミハエル・シューマッハーの走りに是非注目してください。S字の最初の左コーナーをミハエルは「4速全開」で曲がっています。あり得ない事をやっています。特に予選は注目しましょう!! デグナーカーブ デグナーという2輪ライダーが転倒した事から名前がついた複合コーナー。最初のコーナーが比較的高速コーナーなので2つ目のコーナーへのアプローチが難しくなる。1つ目のコーナーは3~4速で、2つ目のコーナーは2速でクリアします。 ヘアピン ヘアピン自体は難しいコーナーではないです。5速全開から一気に1~2速まで落とす超低速コーナー。ここで鈴鹿のテクニカルエリアは終わりといっていいんじゃないだろうか?次からは高速セッションへ。 スプーン 形状がスプーンに似ている事から名前がついたコーナー。ここも複合コーナーなんだけどドライバーは「ひとつのコーナー」として扱っているでしょう。1つ目のコーナーは3~4速で進入し、2つ目は2~3速でクリア。特に2つ目のコーナーの立ち上がり次第で次のセッションに響いてしまう。ああ、セナ足が懐かしい・・・ 西ストレート 約1キロぐらいあるバックストレート。ここは登り坂になっているのでアクセル全開でいくF1マシンの迫力を堪能できるはず。 130R 鈴鹿名物の超高速コーナー。正確に言うとここも複合コーナーに変更されたんだけど名称は変わっていない。7速全開からアクセルベタ踏みで6速に落としてクリアする。そして次は・・・ シケイン 別名「カシオトライアングル」、鈴鹿で最大のオーバーテイクポイント!ここもコース改修に伴ってずいぶん130Rよりに移動してきた。ここでのブレーキング勝負は本当に見モノ!!6速全開から一気に1速へシフトダウン、一番車速が遅いコーナー。そしてメインストレートへ・・・ ピットストップはおそらく2回がセオリーになるでしょう。どのタイミングでピットインするのかにも注目だし、鈴鹿は雨が降り易い場所。雨が降った時にどう荒れるのか?その時ドライバーやチームはどう対応するのか?そのあたりも注目しましょう。 そしてタイヤに関してもうひとつだけ・・・ おそらく鈴鹿に関しては全車「ソフトタイヤ」をチョイスすると思うけど鈴鹿の場合「右フロントの内側が一番磨耗する」んです。なので車載カメラで右フロントタイヤの内側を注目して見てください。その部分の磨耗が進んでいたらそのドライバーは相当苦戦している事になりますから。 僕個人としても鈴鹿には思い入れがあります。鈴鹿自体には行ったことはないのですが、やっぱり大好きなコースだし、F1ゲームをしていても一番いいタイムが出せるのはやっぱり鈴鹿・・・やっぱり鈴鹿は特別なんです。 いやーもう楽しみな鈴鹿!でも今年で最後な鈴鹿・・・そんな思いを抱きつつ今年の日本GPを楽しみます。
2006年09月11日
本題の前に「9・11」に関して・・・ ご存知の通り5年前、2001年の9月11日にアメリカでテロがありました。ビルが破壊され、死者は3000人を越す大惨事になりました。 これに関して2つの感情論があることを初めて知りました。ひとつは「テロリストは絶対に許せない!」というもの。もうひとつは「今まで中東に対してアメリカがとった態度に対する報いだ」という考え方。 僕はどっちという事は出来ないけど「悲しいな・・・」としか言えないです。もうあんな悲劇は見たくはない。 んじゃ本題・・・
ミハエル・シューマッハーの引退・・・ やっぱりね?っていうのが僕の率直な印象です。 ミハエルに関しては前に書いた「F1ドライバー列伝」を見てください。 僕は90年からF1を見初めて91年のベルギーより前に全日本F3000で菅生を走っているミハエルをテレビで見て「なんじゃコイツは??」と目を丸くして見ていたのを思い出します。そのあとすぐにF1にデビューしたし・・・ なんかねぇ、「ひとつの時代の終焉」を感じざるを得ないですね。ミハエルは決してライバルに恵まれてはいなかったと思う。ライバルになり得たであろうアイルトンは事故で亡くなり、そのあとデイモンやジャック、ミカとはいいバトルをしたとは思うけどミハエルを完膚なきまでにやっつけるという所までには至らなかったように思えます。 最後の最後にアロンソと言う若いライバルが出てきたけどちょっと遅すぎたのかもしれない。 そんなミハエルだけどイタリアGPで優勝しアロンソはリタイヤ。ポイント差が2ポイントと大幅に縮まった。この後の中国、日本、ブラジルのコースはどちらかと言うとフェラーリに分があるコース、アロンソ&ルノーは厳しくなってきました。 さあF1はどうなっていくのか?タイトルは鈴鹿で決まりそうな予感がするのは僕だけですか??
2006年08月29日
って事で久々にF1に関する事を書いていきます。 日曜日はトルコGPが行なわれました。結果は知っている人は知っているはず(笑)
マッサが初優勝を飾り、2位にはアロンソ、3位にミハエル・・・残り4戦でアロンソとミハエルとのポイント差は「12」、チャンピオン争いのことを考えるとちょっとミハエルは厳しいかな・・・?という印象。でも残りのイタリア、中国、鈴鹿はフェラーリの得意なサーキットだし最終戦ブラジルのインテルラゴスは高速サーキット、そのことを考えるとフェラーリにアドバンテージがあるかなと思うんだけどそこはやっぱり勝負事、実際やってみなくちゃわからないし。フェラーリよりもルノーの運動性能というか「曲がる能力」は高いわけだし・・・ そんなルノー、「マスダンパー」がクロ裁定になったおかげで大変みたいですね。 マスダンパーっていうのは、わかりやすくいえば「移動する錘」の事。クルマってブレーキを踏むと重心が前に行ってクルマ自体が曲がりやすくなる(オーバーステア)なり、アクセルを踏むと重心が後ろに行く(アンダーステア)特性があって、そのバランスを保つパーツというのがマスダンパーだと僕は解釈しています(これでも色々調べたんですよ!) まあ実際マスダンパーを外したルノーはドイツ、ハンガリーと精彩を欠いてしまったわけだ。今後のフェラーリとルノーの争いに注目ですな。 そして注目すべきもうひとつの事は来期のドライバー人事の話。 アロンソが来期マクラーレンに行くことはシーズン前に決まっていた。そして今の注目はミハエルとライコネンの今後だ。 ミハエルがフェラーリ残留ならキミはルノーへ行くだろうし、もしキミがフェラーリに行く事になったらミハエルと組むのだろうか?それはない気がするけど・・・ 他のチームは着々と来期の体勢を発表しています。ウイリアムズはトヨタエンジンを搭載し、ニコとブルツとのコンビに。ウエーバーはレッドブルに移籍、デビクルとコンビを組む。ホンダとトヨタは現状維持に、あとは下位チームがどんなドライバーを発掘するのか・・・ そういえば10月8日は「F1日本GP」ですね。それまでにチャンピオン争いが白熱して「鈴鹿で決着」というシチュエーションになる事を願っています。 つーか鈴鹿でF1を続けようよ・・・富士じゃ面白くないよ・・・
2006年08月08日
昨日の夜はU-21日本代表のがありましたね。見ていたけど途中ですっごい眠くなちゃって・・・(苦笑)でも最後まで見ましたよ。 まあこの試合は勝ち負け云々じゃない別のことが目的だから気楽に見てましたけど、本田圭佑はいいっすね!あと苔口君はFWできたのね?てっきりサイドの人間だとばっかり思ってた・・・中村北斗があのメンバーの中で一番キレていたんじゃないだろうか? さてさて本題・・・
今日は久々にF1の事を書こうかと。 日曜日のハンガリーGPをご覧になった方はどんな事を書くのかって想像できるでしょうね・・・ ホンダのジェンソン・バトンがレースに勝ち、ドライバーは初優勝、ホンダとしては92年のオーストラリアGPでゲルハルト・ベルガーが勝って以来通算72勝目!オールホンダで考えるとジョン・サーティーズが勝った1967年第9戦のイタリアGP以来、39年ぶりになるものだった。 表彰台で表彰される前に優勝ドライバーの国の国歌(この場合はイングランド国歌)が流れ、そのあとチームが所在する国の国歌が流れる。F1で初めて君が代が流れた・・・長くF1を見ている人にとっては感無量なんでしょう。 僕なりに今回のハンガリーGPを見ていたんだけど・・・ バトンが確かに勝ったんだけど予選から通じて一番速かったのはやっぱりミハエルだったなと。ペナルティがなければぶっちぎって優勝していただろう。 今回オンガロリンク(放送ではハンガロリンクってあったけど東欧方面の言葉って確か「H」の発音がないはず。だから向こうの発音で書くなら「オンガロリンク」が正しい。このブログでもオンガロリンクで通します。)、初めての雨、滑り易い路面がさらに滑りやすくなった。ゆえに波乱が結構あったわけだし、その中で冷静にレースを進めたバトンはさすがと言わざるを得ない。 でも正直僕は今回のホンダの勝利・・・あまり嬉しい気分にはなれなかったです。 別にホンダが嫌いになったわけじゃないんですよ!ホンダとトヨタったら絶対ホンダの方が好きだし応援してます。元々ホンダ党ですから。 ただ今のホンダって絶対的な魅力に欠けている。去年までは琢磨がいたからすごく魅力的だった。今年はいつものようにマシンもイマイチだし、なにより世間的にバトンが自分の値を見事なまでに落としたのも原因かも・・・まあ今の僕はしっかりフェラーリファンになっちゃっているのも原因ですが(笑) どうしてもアイルトンやアラン、ナイジェルやネルソン、そしてゲルハルトや中嶋悟がいた頃の第2期ホンダと比べてしまうのは酷かもしれないけれど、やっぱり勝利に対する執念という意味ではちょっと欠けるように思える・・・ でも「トヨタより先に勝った」のは大きいでしょう。そしてひとつ勝った事でチームとしてのモチベーションも上がるだろうしチームの士気も上がるはず。次の次、イタリアGPはかなり楽しみになりましたな。 それにしても僕の知っているF1好きのコンササポでバトンやアロンソファンっていないよね?だから彼らの事に関してはかなーり毒が吐ける!(爆) ハンガリーにしろドイツにしろ僕の目を引きつけていたのはマクラーレン、キミの2戦連続ポールは見事ですね。特にホッケンでのポールは本当に素晴らしかった!燃料軽めって事だったけど1番になる事はそれだけインパクトあるしね。それこそ近いうちにマクラーレンも勝つんじゃないだろうか?ハンガリーでのデ・ラ・ロサもキレキレだったし。 それにしてもミハエルはラッキーだったね。クビカの失格で1ポイントを得たわけだから。次のトルコ、どうなるんでしょうかねぇ・・・ あと、スーパーアグリについて・・・ SA06になってから本当に速くなりました。鈴鹿までに予選第1ピリオドを通過できるポテンシャルは絶対にある!鈴鹿ではホンダも「鈴鹿スペシャル」を投入するはずだから余計に楽しみ! 左近君も全然よいですね。元々実力のあるドライバー、ようやく華が開いて嬉しい限りです。 コンサドーレと同じぐらい関心を持って見ているF1、こちらもシーズン佳境です。最後に笑うのはアロンソかミハエルか・・・ それにしても今年スパでのレースがないのがホントに淋しい・・・(ToT)あーオールージュが見たい・・・ 追記:今日リンク先のみかんさんの誕生日ですね。この追記を見つけた方はよかったら彼女のブログへいって誕生日おめでとうコメントを残してあげてくださいな。
2006年06月28日
えーと・・・ 昨日の記事の回答はまだまだ受付中です。答えは明日公表します。 んじゃ本題・・・ 最近コンサドーレの記事やW杯のことや「来さ」で起きた面白い事なんかを書いていておろそかになっていたF1に関する事を書いていきます。 よかったら見てやってくださいな。
イギリスとカナダのレースを見たんですが・・・ イギリス&カナダGP共々大して面白くなかった。両レースともアロンソが勝ったわけだけど、ミハエルもキミもアロンソを脅かす存在になり得ていない。 じゃあ同じマシンを操るフィジコはどうかっていうとこれまたパッとしない。92年のマンセル&パトレーゼを見ているような感じですね。でもあの時のパトレーゼってマンちゃんを脅かすようなレースをしたこともあるけどフィジコにはそれがない。だから非常に物足りなく感じています。 このままアロンソがチャンプになるのかな?フェラーリファンの僕としてはミハエルにもうひと華咲かせてほしいと願っています、はい。 で、ストーブリーグの話・・・ ストーブリーグって何よ?って思う方のためにちょっとだけ説明・・・ F1ドライバーってサッカー選手と同じでチームを移籍していきます。各チームでひとりのドライバーを獲得するのを争奪しあったりする事を総じてストーブリーグといいます。この名前の由来はストーブが必要な冬にそのような事を行なうためとされています。 現チャンピオンのアロンソがマクラーレンに移籍することが決定している中で現レギュラードライバーのライコネン&モントーヤの離脱も決まっています。ミハエルが現役続行か引退か?って話がある中で今回ライコネンがどのチームに移籍するのかが大いに注目されています。 アロンソの一番のライバルになりうるキミ、その移籍先に挙げられている候補は2つ、フェラーリとルノーのどちらか。 まずフェラーリに関してはこれは完璧シューマッハー次第としかいいようがない。ミハエルが引退するならキミはあっさりフェラーリに行けるだろうし、そうでなければ難しいんじゃないだろうか?ミハエルとキミの2トップは見てみたいけどフェラーリで「ジョイントNo.1」は無いんじゃないだろうか? そう考えるとルノーか?って話だけどこっちだってそう簡単じゃない。なぜならチームがなくなる可能性があるから。 ゴーンが社長になったルノー、成績次第では撤退もありうる。今のところチャンピオンになっているんで安泰だけどこれが勝てなくなったら・・・コストカッターの異名で知られるゴーン、どうなるんでしょうかねぇ・・・ミシュラン撤退も気がかりなところ・・・ 僕が思うことですが・・・ もし、僕がキミの立場なら迷わずルノー選択します!! 今のルノーが持つアドバンテージは他のチームの比較しても本当に大きいし、なにより「チャンピオンチームでNo.1待遇される」のだからこれを選ばずにはいられない。キミよ、ルノーに行きなさい!!(笑) しかし、マクラーレンの没落ぶりにはちょっと・・・って感じですね。どーしちゃったんだろ?? 次のF1は去年何かと揉めたアメリカGPですね。今度はボイコットとかホントにナシでお願いしますね!!(ー人ー;)
2006年05月30日
やってきましたモナコですよ!!F1ゲームとかでも大好きなモナコ、個人的にはすごく楽しみでした。このレースについてツラツラと書いていきますんでよかったら見てください。
予選・・・ ミハエルの予選取り消し・・・フェラーリにとってこれは痛かった。意図的かどうかはともかくこういう形になってしまったのは何とも悲しい。繰上げでアロンソがポール、こんな形でポールを獲って嬉しいのだろうか? 決勝・・・ ミハエルがエンジン交換してきた、これは賢明な選択、どうせ最後尾からのスタートなんだから燃料も多く入れなくちゃいけないし、スタートのリスクを避けることができる。 スタート!! マクラーレンのスタートがいい!でも前に出ることができなかった。そしてミハエルのも猛プッシュが始まる・・・ アロンソとライコネンとのマッチアップ、久々に速いマクラーレンを見た。マクラーレンの低速のバランスがすごくいい。アロンソは何とかキミを引き離しに掛かりたいけどキミが離れない。これは面白い展開になってきた。 ウェバーが頑張っている。元々シャシーはいいものを持っているんだからどうだろうとは思ったけど、モナコでポテンシャルを発揮した。でもルノーやマクラーレンと比べると何かが足りない感じがする・・・ 本当にキミがいい、マシンもいいんだけど彼自身の調子もよさげな感じがする。走りを見ていて余裕を感じる。キミはこんなコースが好きなのか? 日本勢はどうした?全然画面に出てこないし、しかもトヨタは新しいシャシーでしょ?どうしちゃったの?? キミがいい、特にプールシケインの速さが目につく。ルノーと比べるとキビキビ動けている印象がする。 ミハエルはバトンに引っかかってしまった。むしろバトンのペースが上がらないのが気になる。燃料を多く積んでいるんだろうけど、この遅さは気になる・・・ そんな中ミハエルがバトンをかわした!!これは見事!!その後のミハエルのペースアップを見るといかにバトンが遅いかって事がよくわかる。 キミが最初にピットに入った!10秒というピットストップ、これが吉と出るか凶と出るか・・・ アロンソのピットストップ、約8秒でのストップは短か過ぎる気が・・・でもキミの前に出てトップは死守した!!ただどうだろう?短いストップであれば燃料も少ないわけでそうなると長めに止まっていたキミに後半アドバンテージが生じてくるのか・・・ アロンソとキミは本当にバチバチやってますねぇ。92年のモナコを見ているようです。レースが進むにつれて手に汗握るレース展開が期待できるでしょうね。そんな中、アロンソとキミの争いにウェバーが絡んできた。これは三つ巴の戦いになるのかな?BSタイヤに注目ですね。でもいつの間にか消えちゃったよね?(笑) ミハエルのピットストップ、給油時間は短めだけど1回ストップで十分行けるでしょうねぇ。 渋滞の中を行くトップ集団、そんな中フィジコが魅せてくれた!!ジャックをヌーベルシケインでオーバーテイク!巧みなフェイントで見事に抜き去った!!抜けないモナコでこのようなシーンを見るのは印象に強く残ります。 アロンソが引き離しに掛かってきた!ここ一番で速さではない「強さ」を見せてきた。そしてウェバーがエンジントラブルでリタイヤ、これは本当に残念、そしてSCが導入される事になった。 その前に琢磨もリタイヤ、是非モナコで完走をしてほしかった・・・ そしてライコネンのエンジンも壊れてしまった。これはもったいない!!キミの心情を考えると何ともいえない気持ちになってくる・・・せっかく勝てるチャンスがあったのに・・・ 残り27周でリスタート、この時点で順位上ではアロンソに敵はいなくなった。そしてニコもリタイヤ、みかんさん可愛そう・・・ トヨタのトゥルーリがリタイヤ、これも惜しかった。うーん・・・いいようにいかないですねぇ・・・ まあ、そんなこんなでアロンソが優勝!2位はモントーヤ、3位にはクルサード。詳しいリザルトはこちらからどうぞ。 感想・・・ 確かにアロンソは勝った、それは間違いないこと。ただ誰が一番強いのか?となるとアロンソではない。レースの前半はライコネンだったし、後半はミハエルだった。ただ運も実力のうち、素晴らしいですね。 ミハエルの速さは際立ちましたね。この赤いクルマだけ「3倍速そう」な感じがした(このネタわかるのりおさんぐらいだろうなぁ・・・) 日本勢は残念な結果になったけどナイスファイトでした。 さーて、次はイギリス、シルバーストンですか。実はこの時期に僕の両親がイギリスにいるんですよねぇ・・・F1グッズ買ってきてくれねぇべか?(爆)
2006年05月16日
昨日はW杯日本代表の発表がありましたねぇ。今夜は職場の温情により仕事が「休み」になったんで2回更新します。その時に僕が今回のメンバーに感じている事を書いていきます。
その前にF1の記事を(笑)
スペインGPに関して書いてきましたんで良かったら見てください・・・っているのかなぁ?そんな人・・・
今回の舞台はスペインのバルセロナ。カタロニアサーキットで行われるF1第6戦、アロンソのホームレース、ルノーにとっては負けられないレースになる。 このカタロニアサーキット、オフシーズンのテストコースとしても有名で各チームはコースに関するデータを十分に持っているし、ドライバーにとっても走りなれたコース。本当の実力を計るにはいいコースと言えるかもしれない。 予選・・・アロンソが意地を見せた!確かに燃料タンクを軽めにして望んだ予選だけど地元でポールを奪取!2位にフィジコがつけてルノーの1-2で予選を走りぬいた。ミハエルは3位、アロンソにとってミハエルが後ろにいるのは何とも不気味なんだろう。 ホンダとトヨタが3列目、4列目でしのぎを削る展開に。どうしたマクラーレン?ライコネン9位・・・マクラーレンの問題は深刻か?開幕前あれだけ評価したのに(苦笑) 決勝・・・ ルノーが1-2をキープして1コーナーへ飛び込む!それに続くフェラーリ勢、フィジコは「最低限の仕事をした」ことが後々大きな結果を生む。スタートで目についたのはライコネンと琢磨、この2人はスタートに定評があるドライバーだから当然と言えばそうなのかもしれないけど、特にライコネンのスタートは見事だった。 レース序盤、アロンソが逃げる逃げる!ミハエルを抑え続けるフィジコのアシストを得てどんどん逃げる!この逃げはマンセルの逃げに似ているような気がした。勢いに任せた逃げの作戦、燃料搭載量が少ないルノーはいかにして逃げてフェラーリとのマージンを稼ぐかという点に一番の注意が払われた。 そんなルノーを追うフェラーリ勢。ミハエルは完璧フィジコにつかまった形になった。こうなったらどうすることもできない。もしこの状況をアラン・プロストが経験したならきっと「親指のつめをかじる」ことだろう(笑) そんな中1回目のルーティーン、フィジコガピットに入ってすぐにミハエルはペースアップした。ドンドンアロンソが作り出したマージンを削り取るミハエル、そんな中アロンソのピットストップ・・・ 無難 そんな感じだろうか?すぐにミハエルもピットストップ、アロンソには抜かれたけど、フィジコの前には出ることができた。ここからアロンソとミハエルの直接対決が始まる! しかし差が詰まらない!! ミハエルとアロンソのペースが全く一緒!これにはフェラーリピットも頭を抱えたことだろう。むしろルノーのピットではミハエルのペースを逐一アロンソの耳に入れたのだろう、そして地元で負けられない戦い・・・アロンソのモチベーションは相当高いものであったに違いない。 2回目のピットストップ以降も全く一緒、これではフェラーリでも手に負えない。結局そのままゴール! アロンソ地元で雪辱の優勝!2位はミハエル、最低限のリザルトを残した。3位フィジコ、4位マッサ・・・1位から4位までルノーとフェラーリで分け合った形になった。詳しいリザルトはこちらからどうぞ。 感想・・・ 今回はルノーに軍配は上がった訳だけど「フェラーリ強し!」という印象が残ったのは僕だけだろうか? たまたまルノーの作戦面がハマっただけであってその作戦が崩れた場合ルノーは実力でフェラーリを打ち負かすことが果たしてできたのだろうか? トヨタに関してはチームメイト同士の接触なんてありえない!ガスコインが抜けてゴタゴタなトヨタ、チームメイト同士で不協和音なんて響かなければいいけど・・・ マクラーレンは無難な結果に収まったけど上2チームとの差は開くばかり・・・ ホンダはW入賞だけど素直に喜べないだろう。やっと走りきったという印象がする。予選では速いのに決勝で速さが維持出来ないのは深刻な問題だ。 スーパーアグリは本当に頑張った。琢磨はよく走ったと思うし、これからのレースにも繋がるだろう。 ルノーの作戦勝ちといった印象のスペインGP、さあ、次は待ちに待ったモナコですね。モナコマイスター復活か?コース特性上ではルノーにアドバンテージがあるような気もするんだけど・・・
2006年05月09日
本題の前に・・・ 昨日の夕方に我が家のお隣の家に強盗が入りましたっ!! もうびっくりですよっ!警察がうようよ(ん?なんか表現が違う?)いて周りは蒼然としてましたもん。で、結局犯人は見つかっていないとの事。どうなるんでしょね?僕の友達の家も空き巣に入られて現金8万円盗まれたので家の戸締りや貴重品の扱いにはくれぐれも気をつけてくださいねぇ!! そして今朝我が家の庭にある八重桜の木にスズメが4羽ほどいましたっ!!チュンチュン鳴いていましてその鳴き声に反応したうちの猫がスズメを狙っている・・・(滝汗) すいません、スズメが少なくなっているのはうちの猫が絡んでいる可能性があります(爆) あと、昨年チーム存続できるかどうかってくらいにHFCが揺れに揺れた事件からちょうど1年が経ちます。もう二度とあんな事件は起こして欲しくはないし毎年のように不祥事が続くのもやめて欲しい。今年は何事もないことを心から願います。昨年の厚別の水戸戦のような事態にならないためにも・・・ では本題・・・ 昨日予告した通り、F1の記事をアップします。相変わらずマニアックな内容になっていますんで興味のある方はどうぞご覧下さいませ(笑)
まずは井出有治の件について・・・ これはしょうがないと言うのが僕個人の正直な印象です。 残念だけどあれだけのパフォーマンスしか発揮できないのならやむをえないのではないか?ましてFIAから直々に言われたのだから亜久里さんの心境を察すると何とも言えない気持ちになります。 そしてヨーロッパGP・・・ 去年は良くも悪くも「ライコネン」というGP、ヨーロッパと言いつつもドイツで行われるこのグランプリ、シューマッハ兄弟やハイドフェルドにロズベルグ、そしてメルセデスやBMWにはホームグランプリ。そしてトヨタにとっても本拠地グランプリになる。これは気合いが入るでしょうね。 それにしても諸岡さんの絵が見れるのは嬉しいですねぇ。このブログを見ている人で「GPX」を知っている人っていますか? 予選・・・ まずフィジコはかわいそうだね。スチュワードもフィジコの主張を認めた形になるけど収まらないだろう。スーパーアグリはゴタゴタの関係でうまく回らない印象・・・ ポールはアロンソ、2位はミハエル。新旧王者対決になった。よくアロンソはポールを獲ったなという印象。バトンは今回不発でしたな。予選後のライコネンが発したコメントから、マクラーレンは結構いい所に行くのかな?と思ったんだけど・・・ 決勝・・・ このコースはNGKシケイン(旧名ビートルシケイン)しか抜くポイントがないというコース、どんなオーバーテイクが見られるのか? さあ、スタート!! アロンソとミハエルは好スタート!マッサもいいスタート!いきなり1コーナーで接触があっていきなりSCが導入されちゃったけど、その混乱に乗じて琢磨もジャンプアップ!スタートには定評がある琢磨、今後に期待をさせる内容でした。 そしてリスタート! オーストラリアのようなリスタートの勢いがアロンソに感じられなかった。むしろフェラーリががんばったという印象がある。 ライコネンがバトンをかわした!!シケイン手前の高速コーナーのマクラーレンの速さは目についたんだけど・・・「これだけ」だったよね。どうした、マクラーレン? アロンソとミハエルの位置関係、つかず離れずって感じだろうか?この当たりのミハエルはうまいね。常にアロンソのミラーに自分の姿が映るような位置取りをしている。そういえば昔アランもアイルトンに対して同じことをしていたなぁ・・・ 序盤で印象に残ったのはフェラーリの挙動の良さ、特にシケインのまとまりはルノーやマクラーレンと比べて安定感がある。このニュルブルクリンクではフェラーリにアドバンテージがあるような気がする。 琢磨はやっぱり苦しくなってきた。スタートが良くても全体的なポテンシャルが乏しいマシンではレースで戦うには厳しいかもしれない。 そして1回目のピットストップが始まる。思ったより燃料を積んでいたアロンソ、ちょっとビックリですね。アロンソがピットに入った後すぐにミハエルもピットに入った。ここで疑問に思ったのがミハエルは「まだガソリンに余裕があるのに入ったかも?」って思った。もう2、3周引っ張れるような気がしたんだけど、あえてアロンソにあわせたのかもしれない。その疑問は後ほど解決される事になる・・・ マクラーレンやホンダもピットストップをしているけど注目はトップ争い、彼らはすっかり「チョイ役」に成り下がってしまった・・・ しかし、ミハエルの位置取りはうまい。本当につかず離れず、アロンソにプレッシャーを与え続けている。なによりマッサがよくついていっている。ナンバー2としての仕事を全うしようとしている感じがする。 バトンのエンジントラブル、そしてモンタニーもエンジントラブル。ホンダって信頼性に自信があるはずなんだけどどうしたんでしょ?ちょっと深刻かな? そして2回目のピットストップ。先に入ったのはアロンソ、ミハエルはまだ入らない! やっぱりミハエルは燃料を残したまま1回目のストップに入ったとしか考えられない(と僕は思う)。これはベネトン時代ミハエルが得意としていた作戦、ロス・ブラウンもいればそれも納得か? どんどん飛ばすミハエル、現代F1の勝ち方を知っているミハエルは勝負ポイントが分かっているから猛プッシュを仕掛ける。文字通り跳ね馬に鞭を入れているようだ。 そしてミハエルのピットストップ・・・ 磐石! これ以外の言葉があるか?? こうなったらアロンソは万事休す、しかもアロンソは今使っているエンジンを次のグランプリでも使うからここでは無理をしない。これは懸命な判断かもしれない。だって次のグランプリは・・・ しかしミハエルは本当に速い、これが引退を噂された男の走りなのか?? 後続で目についたのはニコの走り。新人離れしてますね。こういうドライバーを見るとモナコでどんな走りをするのか非常に楽しみです。 そして琢磨もリタイヤ。でもよく走っていると思う。「レースがテスト」という状況でがんばっているんじゃないだろうか?早いところ新しいマシンを用意して欲しいですね。 マッサががんばっている。アロンソを抑えられなかったけどライコネンをよく抑えたと思うしいい仕事をしたんじゃないだろうか?今後の彼の「シューマッハーの犬」としての働きに期待したい(笑) 終盤になってモントーヤとラルフのリタイヤがあったけど上位陣はそのままゴール! ミハエル2連勝!!2位はアロンソ、3位はマッサ。マッサは初めての表彰台、これをきっかけに自信を身に付けてほしい。詳しいリザルトはこちらからどうぞ。 感想・・・ フェラーリ復活!! と言っていいんじゃないだろうか? ここまで完璧なレースを、しかもマシン特性としてあまり得意ではないかもしれないニュルブルクリンクで勝った事は本当に大きい。ミハエルもそうだけどマッサのマシン挙動も悪くない。フェラーリが2台とも安定した走りをできるならこれほど心強いものはない。 ルノーはアロンソがひとりで戦っている感じがする。フィジコにはもっとがんばって欲しいですね。 スーパーアグリといい、ホンダといい、トヨタといい日本勢はもう少しがんばって欲しい。特にホンダは勝てるパッケージがあると思うんでそろそろ何らかの結果を出さないと・・・ さて次はアロンソのホームGPのスペインですね。ただカタロニアサーキットはテストで使われているコースなんでコースデータはどのチームも持っている。チームポテンシャルを計るにはいいコースだし、本当の実力を見る事が出来る。ガチンコ勝負、楽しみましょう!!
2006年05月01日
5月1日、この日は僕にとって生涯忘れられない一日です。 内容はかなりブルーなものですがよかったら読んでください。僕の正直な気持ちを綴りました。そして、それなりに長いです(笑)
1994年5月1日、この日世界中が悲しみの涙で満たされた。 アイルトン・セナ死去、享年34歳。あまりにも早すぎた死だった。 今年でアイルトンが亡くなって12年が経ちます。もし彼が生きていたら46歳になっていたはずです。その間F1の世界も様変わりをしました。昨年から「F1ドライバー列伝」という記事をアップし続けていますがその1回目がアイルトンでした。そこで今日はもう少し掘り下げてアイルトンを振り返ってみます。アイルトンがこの世を去ったこの日を絶対に忘れないために・・・ ここで今一度彼のプロフィールを振り返ってみます。 Ayrton Senna Da Silva アイルトン・セナ・ダ・シルヴァ 1960年3月21日生まれブラジル・サンパウロ出身。 4歳の頃にカートを親から与えられてそれがきっかけでレースに夢中になる。13歳で本格的にカートレースをするようになり1978年には日本に初来日しそこでもカートレースをした。 1980年には結婚をし活動をイギリスに移すことになる。その後離婚を経験したが1983年にイギリスF3タイトルを獲得、その翌年、トールマン(現ルノー)からデビューを果たす。 が、1994年5月1日、イタリアはモデナという街にある「イモラ・サーキット」の「タンブレロ」という高速コーナー(今はシケインになっている)でクラッシュし、この世を去った。享年34歳、あまりにも早過ぎる死だった。 1984年から1994年までの10年間で出走回数が161、優勝が41、通算獲得ポイントが614、表彰台回数が80、ポールポジションが65、ファステストラップが19、タイトル獲得3回の実績を残した。 ちなみにセナというのは母親の旧姓で正確な本名は「アイルトン・ダ・シルヴァ」なのかもしれない。 ちなみに若手時代は「ハリー」と呼ばれていたようです。この由来を知っている方はいますか?みかんさん知ってる?? さて今回の記事でピックアップしたい点が4つあります。雨の速さ、セナ足、レーススタイル、そして事故・・・ 雨の速さについて・・・ 少年時代にカートでレース生活を過ごしていたアイルトン、ある雨のレースでライバルたちに全くついていけずに惨敗を喫した。その悔しさゆえに雨が降る日を選んで練習走行をするようになった。これが「雨のセナ」と呼ばれる原点だったのかもしれない。アイルトンは「天才」と呼ばれる事があったがその影では人知れずの努力があってその事を忘れるような人ではなかった。 後日談だがアイルトンは雨のレースを得意とはしていたが実際は雨のレースは好きではないということを告白していた。これはレーシングドライバーであるならば「普通の反応」であって中嶋悟も同様の反応を見せたと言われている。 セナ足について・・・ セナ足とはセナが行うアクセルワークの事だがもう少し正確に記すと1秒間に6回もアクセルの開閉を繰り返し、バタ足というよりは「けいれん」に近い動きです。これによってコーナリング中のエンジン回転を上げて高いスピードを維持することができた。そしてコーナー出口でアクセル全開にする時にも加速の点で有利に働き、ホイールスピンを起こさないという利点もあった。 例えば鈴鹿ならS字、逆バンク、スプーンで「セナ足」が見られた。こう考えるとセナ足の使用目的は「高速維持と出口加速力向上」ということになるだろう。燃費は悪くはなるけど立ち上がりの加速は本当に素晴らしいものがある。 ちなみにセナ足と言う言葉は「日本だけで使われている言葉」ということも付け加えておく。 レーススタイルについて・・・ セナは予選でポールポジションを取り、そして決勝では序盤に大きな差をつけ中盤はそのマージンをキープし、終盤はクルマを労りながらゴールするという典型的な「先行逃げ切り」タイプのドライビングをします。 ただ同じスタイルのマンセルと違って「計算された先行策」である事を強調します。なぜか?ある特徴に表れているからです。 それは「ファステストラップが異常に少ない」という事実が物語っているからです。 例えばプロストは「決勝で速ければいい」という考えから決勝のファステストラップが本当に多かった。マンセルは「イケイケドンドン」なレースを展開し「ファステストラップを常に塗りかえることが自分のマイペース」なので彼もファステストラップが多かった。 アイルトンは序盤に飛ばすには飛ばすけど中盤はマージンをキープする戦略をとるのでガソリンが減ってきてマシンが軽くなるレース中盤から終盤にかけてはペースアップをそれほどしない。だからファステストラップが少ないといえる。ちなみにファステストラップ数は通算19回、彼の実績を考えるとビックリするほどの少なさではある。 そしてなんといってもブロックのうまさ。マシンポテンシャル的に不利な状況の中で一瞬の隙をついて前に出てその後は見事なマシンコントロールと無駄のないライン取りでライバルを押さえ込むレースを展開していた。代表例が92年のモナコでしょう。 さらに上記とは逆にセナのペースの方が速いのにライバルに押さえ込まれて2位や3位、それ以下に甘んじるというレースがほとんどないという点も注目できるでしょう。って事は、基本的にイコールコンディションなら、もっと言えばドライバー自身のポテンシャルで言えば「誰もセナには敵わない」と結論する事が出来る。 そしてなによりも「音速の貴公子」というニックネーム(By古舘伊知郎)の由来になったのが「予選での速さ」でしょう。 たった1周にかける集中力たるは本当に素晴らしいものです。90年の鈴鹿でのタイムアタックを覚えているだろうか?誰よりも速くシケインを通過するセナを見て本当に感動したのを僕は今でも覚えている。ちなみに89年の鈴鹿でのポールタイムと2位プロストとのタイム差が一番大きな差だった。約1秒7の差。アドバンテージがあるにもかかわらずセナは予選での速さを追及し続けた。ちなみに1988年第14戦スペインGPから1989年アメリカGPまで8戦連続ポールポジションを獲得したアイルトン、この記録は未だに破られていない。 そしてセナの速さの秘密として彼が「左利きであった」という事実がある事も付け加えておきます。 そして事故について・・・ 今回の記事を書くに当たって絶対にはずせない事柄・・・ 1994年5月1日F1グランプリ第3戦サンマリノGP決勝。このレースでポールポジションを獲得したアイルトン。レーススタートをしセナ1位、2位にはミハエル・シューマッハーがピタッとついてくる。そんなミハエルの猛追を受けつつ扱いにくいマシンを操るセナ。 悲劇は7周目に起こった・・・ 7周目に入って最初の高速コーナー「タンブレロ」。そのコーナーを通過しようとした時突如セナのマシンが直進する形でコースアウトし、コース脇のコンクリートウォールに激突した。マシンは文字通り大破しセナ本人はヘリコプターで病院に搬送されるもまもなく死亡した。(正確には脳死判定が下ってその後心停止に至った) その惨状はセナの青いレーシングスーツが血で「赤く」染まるほどだった。何とも皮肉な結果になってしまった。 事故の原因としてはステアリング系統のトラブルによるマシンコントロールが出来ない状況に陥ったと考えられるが実際は未だにわかっていない。ひとついえる事はアイルトン自身のミスではないということだけです。 この事故によってウイリアムズチームの首脳陣は事故の過失性を疑われて裁判にかけられたが結局は無罪判決が下った。 当然だと思う。チーム関係者だってマシンのトラブルを察知する事なんで出来るわけがないし、マシントラブルさせるためにマシンを作るわけではないはずだ。 そしてアイルトンの死因に関して・・・ コンクリートウォールに激突して大破したマシンの破片(サスペンションアーム)がアイルトンのヘルメットをのバイザーを貫通してアイルトンの頭部に弾丸のように直撃した事が致命傷になったという見方が一番有力視されている。 今回の記事の為に調べて初めてわかった事なんだけどアイルトンは前日に亡くなったローランド・ラッツェンバーガーにレース後哀悼の意を表する心づもりがあったらしくFW16のコックピットの中からオーストリア国旗が発見されたという。何とも皮肉なことだ。 アイルトンの死はブラジルに多大なるショックを与えてしまった。 当日ブラジルではサンパウロでサンパウロFC対パルメイラスの試合が行われたが試合開始直後に試合を中断、セナに対して黙祷が捧げられた。テレビ局もこの日はセナ一本に番組を構成し一日以上放送し続けた。新聞は即日完売、葬儀中継の視聴率は50%を超えたという。 ブラジル政府もアイルトンの死に対して国葬の礼をもってあたり、亡骸はサンパウロ市にあるモルンビー墓地に葬られた。墓碑銘は「NADA PODE ME SEPAPAR DO AMOR DE DEUS(神の愛より我を分かつものなし)」。 ブラジルではセナの命日5月1日を「交通安全の日」に制定している。 アイルトンは日本を愛していた、そして僕たちもアイルトンを愛していた。アイルトンと日本、ホンダが繋いでくれた相思相愛の関係は本当に日本のF1ファンに幸せをもたらしてくれた。 皆さんはアイルトンをどのような形で知りましたか?僕は「週刊少年ジャンプ」で知りました。もちろん89年の鈴鹿のレースをチラッと観ていたけどよくはわからなかった。ひとつの情報源としてジャンプの果たした役目というのは本当に大きいと思う。そんなアイルトンが亡くなってもう12年・・・未だに信じられないです。どこからかひょっこり表れてきそうな感じが今でもします。 皆さんもアイルトンに対してはそれぞれ想うところがあるでしょう。僕の想うところは理解していただけたでしょうか?僕は今でもアイルトンを尊敬し、そして愛しています。今、F1が好きでいられるのもアイルトンがいたからなんですから。
アイルトン・・・あなたは何故あの日レースをしなければいけなかったのですか? ルーベンスのクラッシュやローランドの事故を目の当たりにしてあなたはひどくナーバスになっていた。たった1レース棄権してもよかったはず、なのにあなたは何故レースに参加したのですか? 僕たちはいつまでもあなたがF1で走っているのを見たかった。個人的にはあなたが大好きなフェラーリで走るところを見たかった。それが出来なくて本当に残念です。 あなたはレースを本当に愛していた、そして誰よりも安全については人一倍気にしていた。そんなあなたが事故で亡くなってしまうなんて未だに信じられません。 僕たちはあなたに対して憧れを抱いていた。そしてあなたが一番前でレースをスタートしそして1番にゴールする姿を見て僕たちは誇らしく感じていた。 あなたは今まで走ってきたレースを振り返ってみてどのレースが印象的でしたか? 初優勝のポルトガルですか?あの時雨の中であなただけが安定感あるドライビングを見せてくれましたね。 87年のモナコですか?このレースからあなたの「モナコ伝説」は始まりましたからね。 88年の鈴鹿ですか?スタート直後エンジンストールしてしまって一時はどうなるかと思ったけどその後の猛追撃は圧巻でした。 90年のアメリカですか?あなたはこのレースで本当にレースを楽しんでいた。若いアレジを昔の自分とダブらせていたのですか? 91年のブラジルですか?母国での初優勝、その時あなたはまるで生まれたての赤ちゃんのように泣いていましたね。クルマが6速しか使えない状態で本当によく走りきりましたね。 同じ91年のハンガリーですか?本田宗一郎さんが亡くなった後の弔いレースにあなたは見事に勝ちました。ホンダとの関係を堅く守ったあなたを僕は誇らしく感じました。 92年のモナコですか?ウイリアムズのアドバンテージが大きい中であなたはやっぱりモナコでやってくれましたね。この日の夜日本中がどれだけ歓声をあげた事でしょうか?レースでこれほど興奮した事はありませんよ、アイルトン。 93年の南アフリカですか?アランとのバトルは本当にデッドヒートという名にふさわしいものでした。こんなバトルをずっと僕たちは待っていました。そしてあなたとアランの後ろからついてくるミハエル・・・この時世代交代の予感をあなたは感じていたのでしょうか? 93年のブラジルですか?雨のレースを落ち着いてこなし、母国での2勝目ですね。どんな気分だったんですか? 93年の鈴鹿ですか?あなたが愛した日本で、そして鈴鹿で勝てた事は本当に嬉しかったでしょうね。 そしてあなたが最後に勝利したオーストラリアですか?今まで確執が続いていたアランとの和睦は本当に嬉しかったです。あんな感動的な場面はもう見る事が出来ないでしょう。 あなたの走ったレースを振り返ると色んな思い出が甦ってきます。それはすごく楽しいものですがあなたが既にいないという現実を直視せざるを得ないという寂しさにも駆られます。 アイルトン、どうしてあなたは死ななければならなかったのですか? アイルトン、あなたはよく聖書を読んでいましたね。あなたが神を信じ、神を愛していることも僕たちはよく知っています。あなたは聖書にあるこの言葉をご存知ですか? 「あなたの目はまっすぐ前方を見るべきである。あなたの輝く目は自分の前をまっすぐ見つめるべきである。」 あなたは前を向いていた、常に前を向いていた。だからたくさんポールポジションを獲り、そしてレースにも勝利を重ねてきた。飽くなきその姿勢は「常に前を向いていた」からなのでしょう。 アイルトン、2000年にあなたの勝利数「41」に並んだ時のミハエル・シューマッハーの涙をあなたはどう感じますか? ミハエルはあなたに憧れてレースの世界に飛び込んできました。あなたの背中を追い続けてきた。そんな彼だからあえてあなたに「生意気な態度」をとり続けたのかもしれませんね。 僕はあの涙を見た時は本当に嬉しかった。初めて「人間」シューマッハーを見た気がします。彼もあなたをリスペクトしているんだなと・・・ そして貴方が亡くなってから12年後のサンマリノGPでミハエルがあなたのポールポジションの記録を抜きました。あなたはきっと喜ぶことでしょう。 あなたのF1人生はホンダと共にあったといっても過言ではありません。あなたが奏でる「ホンダサウンド」は本当に素晴らしいもので心地よいメロディです。 なによりあなたのブロックのうまさは感動的でした。92年のモナコでナイジェルを押さえ切ったレースを改めて見てどんなに圧力がかかっても絶対道を譲る事はなかった。そのうまさをもったドライバーは今はいないです。あなたよりブロックのうまいドライバーを僕は知りません。 そして人として取るべき道を常に示してこられましたね。やさしさを示し、命の尊さを尊重し、人との関係を重んじ・・・僕の思考はあなたのそんな姿勢に影響を受けました。 だから、アイルトン・・・あなたを失ったのは本当に辛いことでした。 あなたが亡くなってからあなたの功績を讃える展示会にも足を運びました。あなたが実際に着たレーシングスーツやシューズ、グローブなどを見ましたよ。見るたびにあなたがそばにいるような錯覚にさえなるほどでした。でもあなたはもういない・・・ アイルトン、僕はあなたを愛していることをわかっていただけましたか?あなたとお話する事は出来ない、あなたと握手する事も出来ない・・・でもあなたは僕の心の中でずっと走り続けています。常にポールポジションからスタートしてずっと走っています。 だから、僕はあなたの事は忘れない、絶対に忘れない!!あなたの事を未来の子供たちに伝えるために、僕はあなたを忘れない!!そしてあなたがこの世から去った「5月1日」という日を忘れない、この日を絶対に忘れない!! You might have brought me something good Why didn’t you let me know what it was I believe we could have been together Oh I need you so much I’ll never say good-bye Ayrton・・・Forever!
2006年04月25日
昨日に続いてF1の記事ですが何か?(笑)
と、いうわけで(?)日曜日に行われたF1サンマリノGPについて書いていきます。ではご覧下さい。
まず予選・・・ ミハエルおめでとう!これは素直に認めなくちゃいけないでしょう。通算66回目のポールポジション、あのアイルトン・セナの記録を抜いた。そういえばセナが亡くなってすぐのモナコGPで初のポールポジションを獲ってから12年かけてこの記録を塗りかえた、しかもイモラで・・・なんとも感慨深いものを感じます。 2位3位はホンダがつけアロンソは5位。アロンソの位置が非常に不気味ですねぇ・・・ そして決勝・・・ ここはもともと高速サーキットだったけど94年の事故をきっかけにテクニカルサーキットに変わってしまった。抜きどころのないサーキット、ミハエルがポールを獲った事が本当にアドバンテージになる。 さあ、スタート!! ミハエルは好スタートを切った。バリチェロが遅れてマッサとアロンソが前に出る。そしてスタート早々アルバースの事故、セーフティーカーが導入された。きっかけは井出君との接触、これは井出君に非があるかな?アルバースには気の毒なレースになってしまった。 そしてリスタート! これまた無難にレースが進んでいく。やっぱりルノーのコーナリング性能はいい。ホンダのバトンのクルマと比べると全然安定している。足回りのセッティングもいいんだろうけどミシュランタイヤの性能を使いきっているのが大きいのかな? ホンダは予選では速い、一発の速さはあるのに「継続する速さ」はない。これは何とかしないと今年も勝てないよ? 前半のミハエルは安定している。走りに無駄がない、円熟の走りといった感じです。アロンソが勢いのある走りだとするとミハエルは味のある走りといった方がいいのかな? そしてホンダのピットストップ、最悪だね。こんなミスをするならレースじゃ絶対勝てないよね。そしてガソリンが少なくなってからのミハエルは速い。勝負ポイントをよくわかっている。そしてピットクルーの作業も問題なし。いい感じですね。 アロンソの走りを見て感じるのは「低速の速さ」が際立っている感じがする。最終シケインの速さはちょっと尋常じゃない。これだけキビキビ動けるなら運転していても楽しいだろう。 第2スティントに入ってからミハエルのペースが上がらない、むしろアロンソの速さが目立つようになる。そしてバトンのピットストップのトラブル。ありえない、こんな事はありえない!ジェンソンが可哀相だ。 そしてミハエルとアロンソのテールトゥノーズのバトル開始!! ミハエルのライン取りがうまい!微妙に中途半端なラインを取ってアロンソをパスさせない。でもどうだろう?アロンソに怖さを感じないのは気のせいだろうか? よーく見るとアロンソは冷静だ。完ぺきにスリップストリームにつくことなくラジエーターに空気を取り入れようとしてマシンを労っている走りを見せている。勢いだけじゃなく冷静さや賢さが備わったドライバー、フェルナンド・アロンソ。恐ろしいドライバーですねぇ・・・ 以外にもアロンソが先にピットに飛び込んだ。賢明かもしれない。前に突っかかっているならピットに入って前に誰もいない状況を作り出してペースアップするのは今のF1の世界では「常套手段」だからだ。そのあとミハエルがピットに入る。さあ、どっちだ?どっちが前に出る?? ミハエルだった!! ミハエルが前に出た!!これは大きかった!ルノーは焦ったのか?最善と思えた作戦が完璧に裏目に出てしまった。 プレッシャーを与え続けるアロンソ、必死に抑えつけるミハエル、一進一退の攻防が続いている、周回数が少なくなるにつれてアロンソのライン取りが変わってきた。アロンソの荒い走りに対してミハエルの丁寧なライン取りが目についてしまう。これが大きな差になってしまった。 結果このままミハエルが逃げ切って優勝!2位はアロンソ、3位はモントーヤ。詳しいリザルトはこちらをご覧下さい。 勝敗を分けたのは「タイヤの使い方」だった。もちろんBSとミシュランの性能差というもののあるだろうけど終盤焦ったアロンソと、落ちついていたミハエルの違いなのだろう。92年のモナコを見るような手に汗握るいいレースでした。 残念なのはホンダとマクラーレン。全くトップ争いに関わる事はありませんでした。この2チームにトヨタも絡んでくればシーズンはもっと面白くなるのに・・・ スーパーアグリは今回は残念なレースになってしまいました。琢磨が4戦連続完走を狙っていただろうけどやっぱりうまくいくものではないですねぇ。そして井出君はそろそろ何か「光るもの」を見せないと・・・っていうところでしょうか? 今回フェラーリが勝って、フェラーリファンな僕にとっては嬉しい限りなんだけど、この勝利=フェラーリ復活とは考えていません。そんなにF1は甘くはない。マシン的にはルノーの方に分があるし、アロンソの勢いは本物です。次のヨーロッパGPでどうなるのか?非常に楽しみです。 なによりもイモラでアイルトンのポール記録を抜いたミハエル、優勝よりもそっちに対して心からおめでとうと言いたい。アイルトンファンにとっては正直複雑なものはあるけど認めましょうよ、これは。 でもね、アイルトンはモナコ6勝と8戦連続ポールポジションの記録を持っているんでこれはしばらく抜かれる事はないでしょう、例えミハエルでもね。
2006年04月24日
おはようございます。
今、F1サンマリノGPを観ながらこの記事をアップしています。
すいません・・・オープニングで泣いてしまいました。もう12年も経つのに未だに忘れる事が出来ません。
そしてミハエル、おめでとう!アイルトンも生きていれば喜んでくれるでしょう。
F1サンマリノGPの記事は明日アップします。
では今日はF1ドライバー列伝をお送りします。どうぞご覧下さい。
さて今回は日本人ドライバーに目をつけて見ました。日本人で唯一「世界三大レース」に参加した事のある男・・・ Sinji Nakano 中野信治 1971年4月1日生まれで大阪府出身のドライバー。 1982年にカートを始めてレースキャリアをスタートさせる。この時11歳。そして87年インターナショナルカートGPで日本人初優勝、そして大会最年少優勝を果たした。 1989年に全日本F3選手権に参戦、その1年後19歳で単身渡欧、2年間ヨーロッパで過ごす。 92年には全日本F3000とF3を掛け持ちでこなす。1日に2レースというハードスケジュールだった。 95年からは「童夢」よりF3000に参戦し2年後に夢が叶う形になる。 97年、プロストGPからF1デビューを果たす。この年2回入賞を果たすがチームに残る事は出来なかった。 翌98年、ミナルディから参戦した中野信治。10戦完走はしたがポイントを挙げる事が出きず、99年はジョーダンのテストドライバーになるもレースに参加する事はなくこの年をもってF1から姿を消す事になってしまった。 2000年から活動の舞台をアメリカに移し、CARTシリーズに参戦する。2003年までの間に最高位4位、そしてインディ500にも参戦することができた。 2004年からは日本のGT選手権に参戦し、2005年はル・マン4時間耐久レースにも参戦した。これによって世界三大レース(F1モナコGP、インディ500、ル・マン24時間耐久)に参戦した事のある唯一の日本人ドライバーになった。 そんな彼に「応援歌」があるのはご存知だろうか? 曲名は「GO TO THE TOP」というもの。曲を作り、唄っているのはDAVE RODGERSという人。ちなみにイタリア人です。ミナルディ時代の中野の走りを見てすごく感動し、彼の応援歌を作ろうということで作られたというのがその経緯。この楽曲はすっごいカッコいいです、マジで。この曲を聞いた事のある人っていますか? さてそんな中野信治のベストレースはどれか?って話だけど、結構悩みました。どうしましょ??(笑)結局これにしました。 98年カナダGP この年最高位7位に入ったレース、今まで見てきたレースの中で一番攻めていたと思う。もう一台抜けば入賞寸前という所までいっていたのに抜けきれない。でもこのレースはミナルディという非力なクルマでの結果なのでこれを評価しない訳にはいかない。 無論97年でポイントを得たレースも捨てがたいけど一番印象に残っているこのレースをベストレースとします。 以上です。さーて次は誰にしようかな?
2006年04月10日
他のブログがコンサ連勝!!とかいっている中で思いっきり腰を折るような内容ですいません(汗) 個人的に好きなF1に関する記事をアップします。相変わらずのマニアックぶりなので興味のある方は続きからどーぞ!!
今回のF1ドライバー列伝、リクエストを受けたので「素直に」それに応じようと思います。(笑)この記事に関してリクエストをくれたみかんさんに捧げます。 そんな彼女がファンと公言するフィンランド人ドライバーで「アイスマン」というニックネームがあるドライバーです。 Kimi Raikkonen キミ・ライコネン 誰だ?君、ライコネン?って言った奴は!!(爆) 本名はKimi Matias Raikkonen(キミ・マティアス・ライッコネン) Raikkonenというスペル上「ライッコネン」という表記が本当は正しいらしいのだが「めんどくさい」というこちらの都合で「ライコネン」で通しますんで(爆死) 1979年10月17日、フィンランドで生まれたライコネン。10歳でカートでレースキャリアをスタートさせ、99年に4輪レースにステップアップした。2年間の23戦で13勝を挙げ、ポールポジションとファステストラップもかき集めた。その才能にひとりの男が目をつけた。 ペーターザウバーという人だ。2001年、ザウバーからF1デビューをすることになる。 しかしライコネンをデビューするに当たって大きな壁があった。 「経験の少なさ」という問題。 フォーミュラ・フォードというカテゴリーからF1へのステップアップ、これは普通ありえないことだった。このカテゴリーはF3より下、そうライコネンはF3を経験しないでF1へ上がってきたということだ。 その事にFIAが反応しないわけがない、経験不足ゆえにスーパーライセンス(F1に乗るために必要なライセンス)を最初の4戦のみ適用といういわゆる「仮免許状態」でデビューする事になった。 そんな中、あまり競争力が高いとはいえないザウバーのマシンを操ってデビュー戦でいきなり6位入賞を果たす。仮免許のままポイントを獲得してしまった。周囲の批判を驚きに変えたライコネン、オーストリアとカナダで2度4位入賞を果たすなどしてこの年ドライバーズランキング10位につけた。 この実力が高く評価されて2002年からマクラーレンヘ移籍する。引退するミカ・ハッキネンの後釜としてチームに加入。初戦のオーストラリアGPでいきなり3位になり初めての表彰台を経験した。 2003年にはマレーシアで初優勝を経験し、かつミハエル・シューマッハーとチャンピオン争いまで演じる事になった。 2004年はクルマの不調によりいいシーズンとはいえなかったがこの年の7月に結婚する。 2005年はヨーロッパラウンドから調子を上げシーズン7度の優勝もするもフェルナンド・アロンソとのチャンピオン争いに敗れてしまう。 彼のニックネームは先ほどもでた「アイスマン」、常にクールだし図太い神経を持っているから。口数が少なく、しかもボソボソと聞き取りにくい英語をしゃべるので記者泣かせなドライバーでもある。あくまでも個人的な意見だけど「フライング・フィン」は彼に適用してほしくはない。ミカ・ハッキネンでそれは終わっていると思っているんで。 そんなライコネンを有名にしたエピソードを2つ紹介しよう。 まずは2002年のイタリアGP、予選のタイムアタック中の佐藤琢磨と接触した事件、覚えているだろうか? ピットに”事情聴取”にやってきた琢磨を全く相手にしなかった。むしろロン・デニスが琢磨にきわどい言葉を浴びせるほどだった。この一件でライコネンとロン・デニスとの関係がより強くなったと言われている。 そして2004年、酒で酔っ払って大騒ぎをして歩道に寝転がっている姿をドイツの新聞に掲載されてしまった。 ライコネンはこの記事に関して釈明をしたがコレがきっかけで結婚してすぐに「離婚か?」っていう話にまで膨らんでしまった。 そんな(?)ライコネンのベストレースはどれか?これはすぐに決める事が出来た。コレしかない、そうでしょ?みかんさん?? 2005年日本GP 予選でエンジンがトラブルを起こし、エンジン交換をする事になったライコネン。ペナルティで予選10グリット降格してしまうが決勝で怒とうの追い上げを見せてくれた。特にファイナルラップでルノーのフィジケラを1コーナーでオーバーテイク!!これは本当にシビレタ!! 結果そのまま優勝してコンストラクターズタイトル争いを最終戦にまで引き伸ばすことに成功した。 みかんさん満足した?足りない場合は補足説明をお願いします。 さぁて次は誰にしようかな??
2006年04月03日
最近調べてわかった事なんですが僕が発するオーラは黄色らしいんですが何か?(爆)
さて、昨日はF1オーストラリアGPが行われましたねぇ。
いつものように個人的感想を踏まえつつ書いていきますんでよかったら見てやってください。
個人的には大好きなアルバートパーク・サーキット。F1のシミュレーションゲームでこのコースを走ってみたけどすごく楽しいコースです。ただなかなか抜きどころがないけどね(汗) エンジン全開率60%というエンジンサーキット、どうなる事やら・・・ それにしてもオープニングの「バロック調のTRUTH」、カッコいい!! まず予選・・・ 初めて「ノックアウト方式」の予選を見たんだけど・・・ いやぁ、おもしろい!!波乱のあるレースを予感させる内容でした。PPはバトン。ホンダとしては嬉しい結果でしょうか?勿論バリチェロが第1ピリオドでノックアウトされなければの話だけど。 2位と3位はルノーがつけた。この時ルノーのマシンのオンボード映像を見てみると、サスペンションがしっかりしているなぁという印象。 サスペンションってライドハイド、ピッチ、ロール、バウンズという機能があってそのうち、ロール制御が素晴らしくみえた。あれはドライバーにとっては運転しやすいだろう。マクラーレンと見比べると一目瞭然だった。 スーパーアグリは井出君の限界の低さにちょっとがっくりでした。まあ、路面状況の問題とかはあるけど、他のルーキーたちがそこそこ走れているのに・・・って思うと厳しいのかな?やっぱり。 で、決勝。 いきなりモントーヤスピンしてマクラーレンピンチか??と思ったらフィジコがエンストしてフォーメーションラップのやり直し、これはマクラーレン助かった!そのフィジコはピットスタートになる。 改めてスタート!! アロンソのスタートがいい!!でもしっかり抑えるバトン!!序盤の見せ場はここだけのような気がする。そのあとすぐにヤルノとデビクルの接触、マッサのクラッシュによってセーフティカーが入ってしまう。ニコもマッサとの接触してリタイヤとなる。 この時点で琢磨13位、井出16位!! そしてリスタート!! アロンソはうまいねぇ、そしてバトンは下手だねぇ(爆) 駆け引きではアロンソの方が数段上ですな。まあマシンの性能的なものもあるんだけど、ルノーの空力のよさがあの一瞬で際立ったような気がします。 クリエンのクラッシュはサスペンションのトラブルでしょうか?無事でなによりでした。 7周たった時点でまたセーフティカーが入ってしまう。クリエンのクラッシュの影響が原因のようですね。 で、2回目のリスタート・・・ 本当にバトンはへたくそ!!(爆) むしろライコネンを褒めるべきなんだろうけど、せっかくトップに立てるチャンスを自分で潰してしまうし、順位を落とすし・・・ この周だけ見るとやっぱりルノーとマクラーレンの空力は素晴らしい。エンジンではホンダが一番だと思う。ルノーやメルセデスのエンジンはホンダと比べると劣っているようにみえるがそれをカバーしてあまりある空力性能、もうびっくりです。 んで、シューマッハー、トロロッソに抜かれるか?はぁ・・・フェラーリは苦戦が続くのね??落日の赤き皇帝・・・ビンゴですな。 ピットストップ・・・ルノーは磐石ですね、次のピットストップの事も考えた戦略を採用してトップは絶対に渡さないという意思表示をクルーが示すとドライバーだってその気になる・・・チームってこうあるべきですよね。 てかトロロッソ速くない??また「V10アドバンテージ」うんぬんで揉めなきゃいいけどね。しっかしカラーリングいいよなぁ、トロロッソ。 ウイリアムズのウェーバーが途中からトップになった。ホームグランプリのウェーバー(僕と同い年)には頑張ってほしいけど・・・残念ながらリタイヤ。エンジンは音を聞いている限りでは問題ないんでドライブシャフトかギアボックスか??いいエンジン、いいシャシーなのに信頼性の問題かぁ。 レース周回が半分過ぎてきてバトンとミハシューのバトルが展開されてくるんだけどその中でミハエルシューマッハーが最終コーナーでコントロールを失ってクラッシュしリタイヤ。路面状況が悪いのか、クルマのアンダーステアが強く出たのか?スローでみたら攻めすぎですね、ミハエルらしくない。 そしてセーフティカーが導入、これで3回目。この間にピットストップをする各ドライバーたち、当然でしょう。もしこのタイミングでピットに入らないドライバーやチームがいればそれはバカでしょう。 3回目のリスタート、ハイドフェルドがうまく前に出た!と思ったらまたセーフティカー、4回目かよ??ってなる。 セーフティカーって難しい。例えばアメリカのインディカーシリーズではしょっちゅうセーフティカーが出てくる。安全性を重視しての事らしいがエンタテイメント性も意識している事もある。セーフティカー論議にまで発展しなければいいが。むしろコース状況に矛先が向けられるかもしれない。 そして4回目のリスタート。 アロンソはうまいねぇ、どうしてアロンソについていこうとしないのか?アロンソ以外はリスタートへたくそですね、一番へたくそはバトンだけど(爆)モントーヤもリタイヤしちゃうし相当荒れたレースになりました。 最後の最後でバトンのエンジンが炎を上げた!めいいっぱいバトルしての結果だけどこれは悔しいはず。 まあ結局的にそのままアロンソ優勝!2位はライコネン、3位はラルフでした。詳しいリザルトはこちらをご覧ください。 ルノー3連勝で終わったこのレース、このままでいいのか??他のチーム!? 特にマクラーレンには不満が残ります。コース特性からするとこのアルバートパークで一番アドバンテージがあるのはマクラーレンのはず。それを活かしきれないのはチームの中にある目にみえないゴタゴタか?クルマだってすごくいいのにもったいない。ライコネンが安全に走っている事にも不満が残ります。まあ、結果を求めれば当然かもしれないけどそれがアロンソを楽にしてしまった。もっとアロンソにプレッシャーを与えるような走りをしてほしかった。ファステストを記録しても終盤じゃ意味がないってば!! そしてホンダ、エンジンは間違いなく1番いいんだからシャシーをもう一度見つめなおしてほしい。ストレートでもたついているような感じがしたんで空力面を煮詰めないと苦しくなるんじゃないか?特にカナダあたりで。予選一発の速さより決勝でコンスタントに走れるように出来ないものか? スーパーアグリは本当によくやりましたね。特に井出はよく走った。この完走は褒められていいでしょう。この完走が次以降にも繋がる事を願います。 そして次は「サンマリノGP」です・・・心して観なければ。
2006年03月29日
札幌は大荒れです。
ツバカッター!!
ちょっと壊れかけています(爆)
F1がらみのエントリーを見ていたら「あ゛っ!!列伝書いてねぇ!!」って事に気づいたんで今日は列伝をアップします(笑)
相変わらずマニアックな内容になっていますので興味のある方は続きからどーぞ!
さてさて、今回はこのドライバーに注目しました。3度のワールドチャンピオンにもなったあの人です。しかも自分の名前がついたサーキットがあるというそのドライバーは・・・
Nelson Piquet ネルソン・ピケ
本名ネルソン・ソトマイオール。1952年8月17日生まれのネルソン。ブラジルのリオデジャネイロ出身で、ブラジル政府の大臣の息子として生まれた。高校までテニスプレイヤーとして活躍したが、アメリカでのテニス留学中にモータースポーツに興味を持ちカートでレースを始めた。
それで「ピケ」という名前は親に隠れてレースをしている事がバレないようにレース活動をするために名乗っていてそれ以来ずっと使い続けている。「ピケ」は母親の旧姓。
1978年エンサインというチームからデビューしたネルソン。翌79年にはブラバムへ移籍、ニキ・ラウダのNo.2としてチームに加入した。終盤ラウダが引退したためエースに昇格、80年のアメリカ西GPで初優勝を飾る。その年計3勝を挙げてチャンピオン争いに加わるもランキング2位に終わる。しかし、これがバネになって翌年の最終戦で逆転でチャンピオンになる。続く83年もアラン・プロスト相手に同じように最終戦で逆転して2度目のチャンピオンになった。
1986年、ウイリアムズに移籍したネルソン、完全No.1待遇のはずがチームの混乱によってそうでなくなってしまう。
フランク・ウイリアムズの交通事故による下半身不随、これによってチームはゴタゴタし、イギリス人ドライバー、ナイジェル・マンセルにチームは急速に陶酔していった。その時点でネルソンとナイジェルは不仲になりこの年コンストラクターズタイトルは得たもののドライバータイトルはプロストに持っていかれた。
翌87年にはチャンピオンに返り咲く。通算3度目、そして最後のワールドチャンピオンだった。この年の第2戦サンマリノGPの予選中にクラッシュを演じその事故の後遺症に苦しみながらの王座獲得だった。
88年にはロータスに移籍、チームメイトは中嶋悟。このロータスでの2年間でネルソンは1勝も出来なかった。
90年にはベネトンへ移籍、ギャラを完全出来高制にするという異例の契約をし、その年の日本GPで3年ぶりに勝利をあげる。チームメイトの悲劇を乗り越えての勝利だった。
翌91年でもカナダで勝利、ピレリタイヤ最後の勝利でも知られる。勝てる位置に必ずいるのがネルソンのうまさなのだろう。この年ミハエル・シューマッハーがチームに加入、この一件でチームに不信感を抱いたネルソンはチームから離れるが移籍先を見つける事が出来ずにそのままF1から去ってしまった。
代わりにインディ500に参戦するも予選で大クラッシュを演じ、両足を複雑骨折するという重症を負った。幸いにも両足切断にまでは至らなかったもの歩く姿はあまりにも痛々しいものだった。このままレースから引退する事になる。
ネルソンの走りは確実性を伴った走りでアーティストと評されるほど無駄のない芸術的なものだった。例えばシフトダウンするにも正確に、丁寧にシフトダウンしていく。これはその辺のドライバーでは真似出来ない技だった。
そしてネルソンの最大の魅力は不良っぽい、ギャンブル的なセッティングを試みる事だ。最後のコンマ1,2秒が欲しいために思いっきり且つ大胆なセッティングの変更をやってしまう。それは端から見れば無謀と思える作戦をネルソンは平気でやってしまう。
代表例として、雨のレースなのにスタートではスリックタイヤ(晴れ用のタイヤ)でスタートしたがすぐにリタイヤしてしまった。そんな失敗例もあるが成功した時には手をつけられないほどの速さを見せつけた。
そして同じブラジル人のセナとは大変仲が悪く(ピケがカリオカ、セナがパウリスタであることが大きな理由らしい)、「あいつが乗ったマシンに乗るなら念入りに消毒する必要がある」と発言した事もある。ただ、そのセナが94年イモラで事故死すると「私もそこで事故にあった事がある。」といってショックを受けていた。そう、87年のイモラでの事故というのは「タンブレロ」での事故だったのだ。89年のベルガーの事故といいタンブレロには因縁があるようだ・・・
ではそんなネルソンのベストレースはどれか?迷ったが一番印象に残ったレースを取り上げることにする。
1990年第16戦オーストラリアGP。
F1が始まってから通算500戦という節目のレース、この決勝当日の朝ネルソンは大胆なセッティング変更を行った。レース開始数10分前だというのにウイングを下げ、レスダウンフォースセッティングに変更した。これが見事に当たってレースで快走!終盤、マンセルの猛追を振り切ってこのレースを勝利した。このレースでネルソンの担当メカニックが引退する事になっていた。彼のためにも是が非でも勝ちたかったのだろう。その想いは実を結んだ。そのメカニックの名前は「津川哲夫」。彼にとっても最高のレースに違いない。
以上です。次の列伝までお楽しみに!!
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札幌市在住のダイです。無類のフリーキックマニアです。サッカー以外にも野球やモータースポーツ(特にF-1)も大好きです。水曜どうでしょうとSaku Sakuが大好きです。
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