2006年09月11日
ミハエルの引退に思う事
本題の前に「9・11」に関して・・・ ご存知の通り5年前、2001年の9月11日にアメリカでテロがありました。ビルが破壊され、死者は3000人を越す大惨事になりました。 これに関して2つの感情論があることを初めて知りました。ひとつは「テロリストは絶対に許せない!」というもの。もうひとつは「今まで中東に対してアメリカがとった態度に対する報いだ」という考え方。 僕はどっちという事は出来ないけど「悲しいな・・・」としか言えないです。もうあんな悲劇は見たくはない。 んじゃ本題・・・
ミハエル・シューマッハーの引退・・・ やっぱりね?っていうのが僕の率直な印象です。 ミハエルに関しては前に書いた「F1ドライバー列伝」を見てください。 僕は90年からF1を見初めて91年のベルギーより前に全日本F3000で菅生を走っているミハエルをテレビで見て「なんじゃコイツは??」と目を丸くして見ていたのを思い出します。そのあとすぐにF1にデビューしたし・・・ なんかねぇ、「ひとつの時代の終焉」を感じざるを得ないですね。ミハエルは決してライバルに恵まれてはいなかったと思う。ライバルになり得たであろうアイルトンは事故で亡くなり、そのあとデイモンやジャック、ミカとはいいバトルをしたとは思うけどミハエルを完膚なきまでにやっつけるという所までには至らなかったように思えます。 最後の最後にアロンソと言う若いライバルが出てきたけどちょっと遅すぎたのかもしれない。 そんなミハエルだけどイタリアGPで優勝しアロンソはリタイヤ。ポイント差が2ポイントと大幅に縮まった。この後の中国、日本、ブラジルのコースはどちらかと言うとフェラーリに分があるコース、アロンソ&ルノーは厳しくなってきました。 さあF1はどうなっていくのか?タイトルは鈴鹿で決まりそうな予感がするのは僕だけですか??
posted by ダイ |08:57 | モータースポーツ(F1など) |
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