コンサドーレ札幌サポーターズブログ

スポンサーリンク

2006年04月03日

2006F1オーストラリアGP

最近調べてわかった事なんですが僕が発するオーラは黄色らしいんですが何か?(爆)


さて、昨日はF1オーストラリアGPが行われましたねぇ。
いつものように個人的感想を踏まえつつ書いていきますんでよかったら見てやってください。

個人的には大好きなアルバートパーク・サーキット。F1のシミュレーションゲームでこのコースを走ってみたけどすごく楽しいコースです。ただなかなか抜きどころがないけどね(汗)

エンジン全開率60%というエンジンサーキット、どうなる事やら・・・

それにしてもオープニングの「バロック調のTRUTH」、カッコいい!!


まず予選・・・

初めて「ノックアウト方式」の予選を見たんだけど・・・

いやぁ、おもしろい!!波乱のあるレースを予感させる内容でした。PPはバトン。ホンダとしては嬉しい結果でしょうか?勿論バリチェロが第1ピリオドでノックアウトされなければの話だけど。

2位と3位はルノーがつけた。この時ルノーのマシンのオンボード映像を見てみると、サスペンションがしっかりしているなぁという印象。

サスペンションってライドハイド、ピッチ、ロール、バウンズという機能があってそのうち、ロール制御が素晴らしくみえた。あれはドライバーにとっては運転しやすいだろう。マクラーレンと見比べると一目瞭然だった。

スーパーアグリは井出君の限界の低さにちょっとがっくりでした。まあ、路面状況の問題とかはあるけど、他のルーキーたちがそこそこ走れているのに・・・って思うと厳しいのかな?やっぱり。

で、決勝。

いきなりモントーヤスピンしてマクラーレンピンチか??と思ったらフィジコがエンストしてフォーメーションラップのやり直し、これはマクラーレン助かった!そのフィジコはピットスタートになる。

改めてスタート!!
アロンソのスタートがいい!!でもしっかり抑えるバトン!!序盤の見せ場はここだけのような気がする。そのあとすぐにヤルノとデビクルの接触、マッサのクラッシュによってセーフティカーが入ってしまう。ニコもマッサとの接触してリタイヤとなる。

この時点で琢磨13位、井出16位!!

そしてリスタート!!

アロンソはうまいねぇ、そしてバトンは下手だねぇ(爆)

駆け引きではアロンソの方が数段上ですな。まあマシンの性能的なものもあるんだけど、ルノーの空力のよさがあの一瞬で際立ったような気がします。

クリエンのクラッシュはサスペンションのトラブルでしょうか?無事でなによりでした。

7周たった時点でまたセーフティカーが入ってしまう。クリエンのクラッシュの影響が原因のようですね。

で、2回目のリスタート・・・

本当にバトンはへたくそ!!(爆)

むしろライコネンを褒めるべきなんだろうけど、せっかくトップに立てるチャンスを自分で潰してしまうし、順位を落とすし・・・

この周だけ見るとやっぱりルノーとマクラーレンの空力は素晴らしい。エンジンではホンダが一番だと思う。ルノーやメルセデスのエンジンはホンダと比べると劣っているようにみえるがそれをカバーしてあまりある空力性能、もうびっくりです。

んで、シューマッハー、トロロッソに抜かれるか?はぁ・・・フェラーリは苦戦が続くのね??落日の赤き皇帝・・・ビンゴですな。

ピットストップ・・・ルノーは磐石ですね、次のピットストップの事も考えた戦略を採用してトップは絶対に渡さないという意思表示をクルーが示すとドライバーだってその気になる・・・チームってこうあるべきですよね。

てかトロロッソ速くない??また「V10アドバンテージ」うんぬんで揉めなきゃいいけどね。しっかしカラーリングいいよなぁ、トロロッソ。

ウイリアムズのウェーバーが途中からトップになった。ホームグランプリのウェーバー(僕と同い年)には頑張ってほしいけど・・・残念ながらリタイヤ。エンジンは音を聞いている限りでは問題ないんでドライブシャフトかギアボックスか??いいエンジン、いいシャシーなのに信頼性の問題かぁ。

レース周回が半分過ぎてきてバトンとミハシューのバトルが展開されてくるんだけどその中でミハエルシューマッハーが最終コーナーでコントロールを失ってクラッシュしリタイヤ。路面状況が悪いのか、クルマのアンダーステアが強く出たのか?スローでみたら攻めすぎですね、ミハエルらしくない。

そしてセーフティカーが導入、これで3回目。この間にピットストップをする各ドライバーたち、当然でしょう。もしこのタイミングでピットに入らないドライバーやチームがいればそれはバカでしょう。

3回目のリスタート、ハイドフェルドがうまく前に出た!と思ったらまたセーフティカー、4回目かよ??ってなる。

セーフティカーって難しい。例えばアメリカのインディカーシリーズではしょっちゅうセーフティカーが出てくる。安全性を重視しての事らしいがエンタテイメント性も意識している事もある。セーフティカー論議にまで発展しなければいいが。むしろコース状況に矛先が向けられるかもしれない。

そして4回目のリスタート。

アロンソはうまいねぇ、どうしてアロンソについていこうとしないのか?アロンソ以外はリスタートへたくそですね、一番へたくそはバトンだけど(爆)モントーヤもリタイヤしちゃうし相当荒れたレースになりました。

最後の最後でバトンのエンジンが炎を上げた!めいいっぱいバトルしての結果だけどこれは悔しいはず。

まあ結局的にそのままアロンソ優勝!2位はライコネン、3位はラルフでした。詳しいリザルトはこちらをご覧ください。


ルノー3連勝で終わったこのレース、このままでいいのか??他のチーム!?

特にマクラーレンには不満が残ります。コース特性からするとこのアルバートパークで一番アドバンテージがあるのはマクラーレンのはず。それを活かしきれないのはチームの中にある目にみえないゴタゴタか?クルマだってすごくいいのにもったいない。ライコネンが安全に走っている事にも不満が残ります。まあ、結果を求めれば当然かもしれないけどそれがアロンソを楽にしてしまった。もっとアロンソにプレッシャーを与えるような走りをしてほしかった。ファステストを記録しても終盤じゃ意味がないってば!!

そしてホンダ、エンジンは間違いなく1番いいんだからシャシーをもう一度見つめなおしてほしい。ストレートでもたついているような感じがしたんで空力面を煮詰めないと苦しくなるんじゃないか?特にカナダあたりで。予選一発の速さより決勝でコンスタントに走れるように出来ないものか?

スーパーアグリは本当によくやりましたね。特に井出はよく走った。この完走は褒められていいでしょう。この完走が次以降にも繋がる事を願います。

そして次は「サンマリノGP」です・・・心して観なければ。








posted by ダイ |08:24 | モータースポーツ(F1など) | コメント(3) |

スポンサーリンク

スポンサーリンク

この記事に対するコメント一覧
Re:2006F1オーストラリアGP

正にサバイバルレースでしたね。
セーフティーカー4回ってはじめて見ました。
それにしても、みんなクラッシュ激しすぎですね。
あれだけ部品が飛べばセーフティーカーも入るか。

それにしても、バトンは最後えらい燃えてましたね!

posted by TAK| 2006-04-03 22:02

Re:2006F1オーストラリアGP

レース見てない(>__<)
・・・しかし、録画していても見る暇がないかも…(-_-;)
とりあえず何だかすごいレースだったようですね\(◎o◎)/!
何はともあれ、ライコネンの2位は嬉しい結果です!
・・・それしか見てない(@_@;)

posted by みかんちゃん| 2006-04-03 23:46

Re:2006F1オーストラリアGP

>TAKさん

あの炎の中でジェンソンは素晴らしい判断をしたのをご存じですか?それがわかったらかなりなF1通ですよ。

>みかんさん

あら?らしくない、どーしたの?
ビデオでよければ貸すけど忙しいんでしょ?まあ、気が向いたら言ってください。貸しますんで。結果だけ見ればライコネンは頑張りました。

posted by ダイ| 2006-04-04 01:15

コメントする