2009年01月31日
生観戦済みスタジアムのベストランキング
私が、生観戦したスタジアムをランキングにしたいと思います。
まず私のいった事のあるスタジアムは、札幌ドーム・厚別競技場・日立柏サッカー場・日産スタジアム・等々力競技場・味の素スタジアムですね。
皆さんのランキングも是非教えて下さい。
ではランキングを
1位味の素スタジアム
2位日立柏サッカー場
3位札幌ドーム
4位等々力競技場
5位日産スタジアム
6位厚別競技場
実際いった感想としてはこうなりますね。
生観戦したからこそ分かったことも多いですね。
では、各スタジアムの詳細の感想を
※★=1 ☆=0.5
posted by mut18 |23:00 | J1&J2 | コメント(2) | トラックバック(0)
2009年01月15日
コンサドーレ札幌の目指すべきクラブとは?
前回と前々回で大分と札幌の共通点と異なる点を語りました。 http://www.consadole.net/mut18/article/94 http://www.consadole.net/mut18/article/95 ↑です。 共通点も多くありますが、そこはやはり大分と札幌では異なる点が多く、参考にはなりますが状況が違います。 では、コンサドーレ札幌の目指すべきクラブ・参考になるクラブがどこか。 その点を語ります。 私が思う、参考にすべきクラブは「川崎フロンターレ」です。 参考になる点を先に書いておきますと ・人気を得るのが難しい中人気を得た ・活動区域を地元に特化し、積極的に活動を行なった ・試合を楽しめるように、次々とイベントを行なっている ・確かなスカウト網で地道に戦力強化 観客動員数も上昇中。2度目のACL出場を果たすなどJリーグの強豪クラブへと変貌をとげている川崎フロンターレ。 このクラブは、非常に参考になると思います。 共通点として、互いにライバルが多かった。人気を得るのが難しかったというのが上げられます。 両クラブの人気獲得の面で置かれていた状況 コンサの場合、ファイターズの存在があり、メディアの露出の差があります。 そのため、注目を集めるのが難しく、人気をもっと得ていくのが難しいということがあります。 他にも、サッカー自体への関心が道内として低かったり、馴染みが薄いというのがあります。 一方川崎フロンターレは、神奈川県第2の都市であり。同じ県内に横浜という存在があります。 また、東京にも非常に近く。川崎は人の出入りは非常に激しくて、川崎市自体への帰属意識が非常に低い地域でした。 また、神奈川県内に3つの他Jクラブ、近隣の東京には、2つのJクラブ。 プロ野球も横浜にあり・東京にも2つあり、非常にライバルが多かったわけです。 そんな中、川崎の象徴となる存在になるのは非常に難しく、人気を得ていくのが難しい状態でした。 事実、「プロスポーツが根付かない街」と言われていました。 地方クラブではありませんが、だからこそ難しい問題が山積していたわけです。 都市型クラブであるがゆえの苦しみです。 後発であり、浦和・FC東京・新潟のような全県的人気を目指すのも、難しい状態でした。 この点で、現在のコンサと非常に似ているといえます。 川崎の現在の人気度 しかし、それでも川崎は必死に努力を重ねました。 根付かない街と言われた街のクラブが、咋年1試合平均1万7565人を動員しています。 2001年には1試合平均3784人だったクラブがです。 リーグ終盤では満員となる試合が多く、確かな人気が伺えます。 実際、私も行きましたが、相当な人気を得ていますね。 まず、駅では川崎のポスターが普通に貼ってあります。 中でも人気があるのは、中村憲剛です。すごい人気です。 駅から、スタジアムへの道(徒歩20分ぐらいの距離なので複数ルートあり)しか歩いていませんが 電信柱に、川崎フロンターレのタンペストリー(旗というかのれんのような物)が、あちこちにありました。 また、商店街の多くの店でも川崎フロンターレのポスターなどが張っている店もありました。 さらに、一般のマンションでも試合の日はベランダに川崎の旗を飾っている所を複数見ました。 スタジアム周辺では、キックオフ前のイベントがスタジアム外でも盛りだくさんで、どんな人でも楽しめるようになっていますね。 スタジアムがある等々力公園内で、スタジアムの横で出店やキックターゲットなどの遊びコーナーもありました。 また来たいと思わせるように必死に努力している姿勢が印象的でした。 さらに、選手がバスから降りたり乗ったりする場所が、メインスタンド裏にあるので 特に帰り際は、選手を見たい人であふれます。選手の中にはサインをしてくれる人もいるので 多くの人が待っていますね。 活動区域を地元に特化 川崎がやったこととして、まず活動を川崎に特化したことです。 そしてさらに、中原区、高津区、宮前区を重点地区に指定し 徹底的な営業活動を行ないました。 その結果地元商店街の、熱い支援を受けることが可能となり川崎に根付くことが出来る様になりました。 一点突破を目指したわけです。 他にもガンバ大阪も、吹田市など周辺の活動に特化したことで観客動員を上げることに成功している模様です。 この方式は、コンサも是非取るべきだと思います。 具体的にはスタジアムに近い、豊平区・清田区・厚別区が候補としてあがると思います。 札幌に特化することで最終的に全道的人気に繋がるかもしれません。 ちょうど浦和も浦和を中心とした一点突破で全県的人気を得ています。 イベントを中心とした、試合を楽しんでもらう姿勢 そして、川崎がスタジアムに人を呼ぶ為にやった方法は徹底的なイベント作戦です。 代表的なのは、清水エスパルスを倒す為に行なった「エスを狙え」作戦など楽しんでもらうイベントを続々と行なっています。 また、甲府が有名な話ですが選手が地域のイベントに参加や訪問を積極的に行い愛着を持ってもらうようにしています。 これは、ファイターズも行なっていることですし、是非積極的にやってもらいたいと思います。 回数だけが問題ではありませんが、ただやればいいということではなく本当に多く「積極的」にやることが重要だと思います。 多くのクラブが、これをやっていますが効果が出ているクラブに共通しているのは 「回数がすごく多く・選手とスタッフ共に積極的にやっている」ということですね。 この点が非常に参考になると思います。 川崎の卓越したスカウト網と優秀なコーチ陣 戦力強化の点でも、川崎は戦力外選手・ユースに上がれなかった選手・無名の選手・チームの戦略に見合った外国人を獲得して強化をしました。 川崎スカウト陣の目の確かさが表れていると思います。 この場合、森・谷口・中村憲剛・ジュニーニョが代表的な選手です。 コンサもスカウトには定評があるわけですし、あとは川崎のように優秀な監督とコーチを 見つけるができれば、川崎のような戦力を持つことも可能だと思います。 まとめと札幌に特化のすすめ このように、現在のコンサと同じように非常に人気を得るのが難しい状況であった川崎フロンターレですが 現在、「プロスポーツが根付かない街」といわれた川崎に確かに根付いてきています。 支援となる大きな企業があるという点で違いはありますが、これらの活動は非常に参考になると思います。 重要なのは、当たり前ですが地元を大事にすることですね。 どこまでが地元という話になりますが やはりスタジアム周辺地域は徒歩でいける方もいますし、非常に重要ですね。 正直に言いますと、コンサは札幌のチームになるべきだと思います。 北海道のチームではなく・・・・ 北海道は非常に広大ですし、その中で人気を得るのは大変だと思います。 そこはやはり、札幌に特化した上でその波及効果として北海道内で人気を得るべきだと思います。 浦和のように、札幌に特化したことで結果として、北海道内での人気が高まることもあります。 全県的に人気を得ようと多くの地域で活動したチームが結局どこのチームとも思われないで、解散してしまったという話もありますので。 まずは、札幌内での人気を得ることに特化すべきだと思います。 また札幌は地方クラブであるという認識がありますが、私は違うと思います。 確かに北海道という地方ではあります。 しかし、スタジアムのある札幌は日本有数の大都市であり、様々な娯楽や文化があります。 この点で、札幌と福岡は非常に似ておりおかれている状況も似ています。 甲府・大分・新潟などの地方クラブとはまた違う苦しみがあるわけです。 その点で、地方クラブよりも都市型クラブの川崎の方が参考になると思います。
posted by mut18 |22:00 | コンサドーレ札幌 | コメント(7) | トラックバック(2)
2009年01月13日
大分サポでもある私の、Eスポーツの特集の感想②
前回の記事の続きです。 前回の記事は↓です。 http://www.consadole.net/mut18/article/94 Eスポーツの特集をみて、両クラブの共通点や異なる点に関して補足したいと思っています。 結論として私が思う目指すべきクラブ・方向性を書きたいと思います。 異なる点として ・道内・県内のスポーツ環境の違い。 ・優秀な監督。 ・ホームタウン内における人気度。 ・県リーグからあがってきた地元の生え抜きクラブと落下傘クラブであること これらが上げられます。 道内・県内のスポーツ環境の違い 札幌・北海道の場合、プロスポーツが充実しています。 Jリーグの他、プロ野球・JBLバスケと3つの3大プロスポーツがあります。 スポーツへの関心として、野球を中心に分散しており、コンサドーレ札幌だけがプロスポーツチームという状況ではありません。 野球は、長年人気の高いスポーツであり、そのプロ野球のチームがある場合、多く報道されるので 他のスポーツしては、注目を集めるのが難しいという状況になることがあります。 大分の場合、プロ野球チームはなく、県の規模としてプロ野球チームが来る可能性は低いです。 そんな中、県内唯一のプロスポーツチームというアピールポイントがあります。 つまり、ライバルとなるプロスポーツがなく人気が受けやすい状況にあったといえます。 ちょっと話を外れますが そんな中大分は新たなスポーツ文化を作っています。 これは、現在大分県を中心として活動しているスポーツクラブチームの一覧です。 ・大分ヒートデビルズ (バスケットボール) ・大分三好ヴァイセアドラー(バレーボール) ・バサジィ大分 (フットサル)。 大分トリニータが、プロスポーツとして成功し、地域としてスポーツ全体に注目を浴びるようになっています。 特にバスケは大分に誕生した新たなプロチームです。 こういうような、多くのスポーツが地域の誇りとして人気を得ていくことがJリーグの理想でもありますね。 優秀な監督 大分が躍進できたのは、監督が80%といっていいくらい大きいです。 彼は、現有戦力のまま強化をすることが可能です。 現有戦力をアップというと若手の成長ということを思い受かべると思いますが 中堅・ベテランにいたっても能力をアップさせました。 それだけでなく、伸び悩んでいる選手を一気に開花させチームの主力へと押し上げました。 独自の理論を持ち補強で強化をして、強くしていくという監督さんもいますが 彼の場合、現有戦力そのままでも強化をさせていくことを基本線とするので 人件費を易くすることが可能となりました。 彼のような、優秀な監督を簡単に見つけられるわけではないので コンサドーレの場合、監督の重要性ということでは参考になりますが、同じことをできるというのは難しいといわざるを得ません。 ホームタウン内における人気度 前回でも言いましたが、観客動員はトップ5を数えますが 人口からいって、その浸透度は相当なものです。 北海道・札幌における人気度とは、違うといわざるを得ません。 J1昇格時から確かな人気を得ており、その点でコンサとは少し状況が違うといえます。 コンサも同じ状況の時はそうなるかもしれませんが、ナビスコ優勝時は夕方のニュースで 優勝報告会がライブ中継されてました。 県リーグからあがってきた地元の生え抜きクラブと落下傘クラブであること これは、あまり関係ないと思うかもしれませんが意外と大きいです。 落下傘クラブで人気があるクラブとしては、浦和そしてファイターズがあげられますが 県リーグからずっと活動してきたので、地元のクラブであるという認識が非常に高いです。 年月によって解決できることもあるかもしれませんが、地元で1から作り上げたチームなので その分思い入れが相当違うといえます。 受動と能動の違いというんでしょうかね。 落下傘クラブである近隣の福岡に対し、あんなの元々静岡のチームで地元のチームじゃない! という批判というのも現実にあります。 この面で、愛着の差があるかもしれません。 いろいろと共通点・異なる点がありますが 大分の地元・サポーターとの近さは見習わなければなりません。 そんな中で、私が参考になると思うクラブについて次回取り上げたいと思います。 次回のタイトルは「コンサドーレ札幌の目指すべきクラブとは?」です。 それでは以上です。
posted by mut18 |21:42 | コンサドーレ札幌 | コメント(0) | トラックバック(0)
2009年01月13日
大分サポでもある私の、Eスポーツの特集の感想①
何ヶ月ぶりの更新でしょうか。 ずいぶんと経ってしまいました・・ その間、コンサは降格しガンバはCWCで3位になりましたね。 さてさて、昨日の特集。しっかり見ました。 内容としては、大分と札幌は状況がほぼ同じでナビスコを優勝するクラブになった この大分の方式を見習おうというか参考にしようという話だったんですが どっちも見てきた私としては、似ているようでまあ違うかなあと思いますね。 ちょっと札幌の場合は、状況が特殊なんですよね。 参考にするには、いいと思うんですけど。 ですが、とてもいい内容でした。 その中で、私なりに両クラブの共通点や異なる点に関して補足したいと思います。 また、結論として私が思う目指すべきクラブ・方向性を書きたいと思います。 共通点として ・関東や関西のような大都市圏のクラブではなく、地方のクラブである。 ・両クラブとも多くのJクラブのような親会社が存在しない。 ・財政難であり、運営に大変苦労している。 ・観客動員は結構多い。 ・ユースとスカウトの評価は高い。 これらが上げられると思います。 今回はそれに関して詳しく。(財政難に関しては、親会社がないことと一緒にかたります) 共通点から考えたいと思いますが 地方のクラブである ただ、大分の方が地方クラブとしての苦しみは大きいですね。 コンサの場合は、札幌・北海道がホームタウンである地方クラブです。 プロ野球チームもありますし、コンサートなどのイベントも開かれます。 それに対し大分は、九州の県ですが、大きなイベントがくるのは大体福岡までで、大分にはなかなかこないそうです。 それより南の地域で行われることはありますが、どうしても大分にまで地理的要因もあってなかなか来ないそうです。 この違いも、考慮した方がいいと思います。 両クラブとも親会社といえる企業はなく、独立したクラブである Jの理想とすべきクラブですが、皆さんご存知のとおり普段から、財政難になやまされます。 相当な人気を得なければ、厳しい経営を避けられません。 ただどちらも、財政難ですがナビスコで優勝した大分の方が大変な状況です。 ナビスコ優勝で、好転したと思ってしまいがちですがまだ状況は深刻で、もし今年低迷したら再び問題が発生する可能性があります。 観客動員は結構多い 観客動員に代表されるサポーターの数は、両クラブとも多いといえます。 大分特集でも言われてましたが、Jトップ5の観客動員数を誇ります。 全国で34位の人口の県でありながらこの観客動員は驚異的です。 しかも、3年程前から招待券を大幅に減らし観客動員は落ちましたが、それでも有料入場者数は毎年上昇していますす。 コンサも、J2時代はトップクラスの動員を誇り、J1でもドームだけなら観客動員で上位に入れるだけの動員力があります。 ユースとスカウトの評価が高い 大分は、ユース上がりの代表的な選手として梅崎・西川・福元がいます。 福元は年代別代表の主将経験が、梅崎西川はA代表招集経験があります。 スカウトも評価が高く、ナビスコニューヒーロー賞・金崎、A代表招集をうけた森重。高橋大輔がいます。 コンサの場合も、藤田、西、石井と有望なユース出身選手、宮澤・岡本と有望な若手。 さらに、J歴代最高レベルの外国人助っ人達や山瀬・今野・播戸など優秀な選手を輩出しています。 このようにどちらも、この分野に対する評価はいいです。 特に札幌の優良外国人の獲得は、Jトップクラスであるといえます。 以上です。 確かに結構似ているクラブであるといえますね。 参考にはなると思いますが、やはりそこには異なる点があります。 それに関して、次回書きたいと思います。 先に異なる点を書いときます。 ・道内・県内のスポーツ環境の違い。 ・優秀な監督。 ・ホームタウン内における人気度。 ・県リーグからあがってきた地元の生え抜きクラブと落下傘クラブであること
posted by mut18 |19:45 | コンサドーレ札幌 | コメント(0) | トラックバック(0)