2007年12月29日
レラカムイ北海道への失望と期待
本当に今さらなんですが、レラカムイ北海道について。 客観的にみて、北海道にサッカー・野球に次ぐプロスポーツが誕生したことは Jリーグ百年構想の話を出すまでもなく、いいことです。 平均観客動員も2500名ぐらい?だそうで、なかなか順調なようです。 今後も北海道のスポーツ文化を支えていってもらいたいなと思います。 ただ、現在の日本バスケット界の実情を察すると、JBLではなくbjリーグに入って欲しかったなと思います。 ご存知の方がどれほどいるかは分かりませんが bjリーグは、日本初のプロバスケットボールリーグで現在では10チームが改名しリーグ戦を行なっています。 来シーズンは12チームとなるほど順調にチーム数を増やしているbjですが、 発足当時の経緯はJBLといろいろありまして、喧嘩別れする形できたわけですが サッカーでいうと、Jリーグを発足する時に既存のJSL改革ではなく協会の元でJリーグ構想委員会ができて、抵抗勢力に対して柔軟に対応できたわけですが バスケの場合は協会とJBLが密接でサッカーでいうJSL内部から改革しないといけないという状況でした。 そんな中いつまで経っても、プロ化しない協会・JBL側にしびれを切らしてbjリーグを設立にいたったわけですが そのときJBL・協会は一切のbjとの接触を禁止したわけです。 そしてbjリーグは地域に根差したプロリーグとして順調に発展していきました。 今後もチーム数は増えていくでしょう。海外のリーグ王者との交流も模索しているそうです。 そして、レラカムイの属するJBLは、bjリーグ立ち上げに背中を押される形で新プロリーグ発足を表明したわけですが 現在のJBLは、残念ながら前のような実業団チームばかりでレラカムイ北海道のような地域密着を目指す球団はレラカムイとOSGのみ。 しかも、そのOSGも来シーズンからbjリーグへの転籍が決まっています。 つまりレラカムイがいなければ、JBLは新しく変わったというのを示せないわけです。 そうなるとJBLとbjの統合という道が出てくるわけなんですが、JBLにとってこのレラカムイは新体制のシンボル的存在な訳です。 そういうわけで、私はJBLではなくbjに加盟して欲しかったわけです。 まあ、bjに新加盟申請した時に落ちたという話も聞いてはいますが、北海道にせっかくできたバスケチームがJBLだったのは残念です。 まあとはいえ、盛り上がっているそうですし北海道にバスケがもっと根付けばいいですね。 日本では混迷を深めるバスケットですが、世界では、どんどん普及してきているスポーツなので、どうにかまとまって欲しいと思います。
posted by mut18 |22:15 | 他全般 | コメント(0) | トラックバック(0)
2007年12月28日
2008年J1での戦い。コンサの外国籍選手はこの3名
ついに決まりましたね。 選手ごとの感想を。 まずはダヴィ。昨シーズンの活躍から言って当然でしょうか。 完全移籍での獲得です。完全移籍ですので本気度が伺えますね。 http://www.consadole-sapporo.jp/news/diary.cgi?no=383 彼については、コメントの必要はないでしょう。 J1に上がる上であまり選手を変えるのは得策ではないそうです。 ある程度は継続をしなければなりませんから、このダヴィの残留はプラスです そして新加入選手。ノナト http://www.consadole-sapporo.jp/news/diary.cgi?no=384 彼の情報については、ブラジル人選手に関しては定番となっているこのサイトで。 その中でコラムの「来る前に騒げ」から http://saku8.hp.infoseek.co.jp/column25page.htm 真ん中から少し下に情報があります。 なるほどウィルのような体型なんですね・・ 確かに身長・体重ともウィルと同じ感じですね。 実際見てみないとなんともいえませんけどね。 好不調の波が大きいというのは不安ですね。 FWですから、終盤途中出場でゴールを決めてもらうというパターンもありますが・・ そしてアルセウですね。 http://www.consadole-sapporo.jp/news/diary.cgi?no=385 これは大きいですね。ボランチに彼がいると引き締まります。 福西の獲得は、どうやらなさそうですし芳賀とのダブルボランチで守備を支えてくれればと思います。 チョンヨンデはDFラインもできますし、層を厚くするという意味でもこの補強はいいですね。 既にJ1を経験している外国人という点でもいいです。本当によく取れましたね。
posted by mut18 |17:00 | コンサドーレ札幌 | コメント(0) | トラックバック(0)
2007年12月03日
ロッソ熊本&FC岐阜 Jリーグ加盟(J2昇格)決定。
ロッソ熊本とFC岐阜のJ2昇格が決まりました。 詳しくは、http://www.j-league.or.jp/release/000/00002135.html これで来シーズンのJ2は15チームで争われます。 Jリーグは以前からチーム数の増加による試合数について言及していますが 来ジーズンは現在の4回戦制ではなく、3回戦制となります。 つまり、現在は52節(1チームあたり48試合)でしたが 来シーズンは、45節(1チームあたり42試合)になります。 第3クールは、どちらかのホームあるいは中立地開催となるそうです。 ですがホームでやらないと、観客動員的に厳しいと思いますからどちらかのホームとなるでしょう。 ロッソ熊本は、ロアッソ熊本としてJ2昇格します。 九州第4のクラブとしてかんばって欲しいですね。 FC岐阜は、岐阜は百年構想の実現に積極的なクラブです。 地域のシンボルとなりたいという理念もありますから、今後が楽しみです。 この熊本と岐阜、J2に新たな風を作り出せるでしょうか?
posted by mut18 |22:42 | JFL&地域リーグ | コメント(0) | トラックバック(0)
2007年12月03日
地域リーグ決勝大会 決勝リーグ最終結果!!
決勝リーグプレビューをやるといっておきながらできずに 結果試合結果も前回のように試合後毎日ではなく事後報告になってもすい沸けありません。 それでは、結果です。 決勝リーグ 試合結果 11月30日 ファジアーノ岡山 1-1(4PK3) ニューウェーブ北九州 バンディオンセ神戸 1-1(5PK3) FC Mi-OびわこKusatsu 12月1日 ファジアーノ岡山 0-0(2PK4) バンディオンセ神戸 ニューウェーブ北九州 0-1 FC Mi-OびわこKusatsu 12月2日 ファジアーノ岡山 1-0 FC Mi-OびわこKusatsu ニューウェーブ北九州 2-0 バンディオンセ神戸 順位表 順位 チーム 勝ち点 得失点差 1位 岡山 6 +1 2位 北九州 4 +1 3位 びわこ 4 ±0 4位 神戸 4 -2 私が大会前優勝大本命といっていた岡山、見事に優勝です。 これでJFL昇格決定。来シーズンはJ準加盟組として1年でのJ2昇格を目指します。 かなり苦戦はしましたが、最後にはしぶとき勝ち抜きました。 おめでとう。岡山! 北九州は逆転での2位突破です。これでJFLへ昇格できます。 2戦目までは厳しいかなと思いましたが、有力とされていた神戸を倒しての2位突破立派です。 福岡第2のJチーム&九州第5のJリーグチームとなれるでしょうか? 来年は、JFLでの挑戦となります。 びわこはぎりぎりで、3位すべりこみ。この後の記事でも語りますが岐阜がJ2昇格を決めたので。 入れ替え戦を戦わずにJFL昇格決定です! 現在J2の群馬の草津と、この滋賀の草津の同名ダービーマッチは実現するんでしょうか? 今後の行方が注目されます。関西リーグでは2位に終わり、決勝大会には進めませんでしたが、全社で獲得した枠。 結果的には、関西リーグ1位の神戸を抑えてJFL昇格です。 こういうことがあるのが、地域リーグでしょう。 神戸は、今年も優勝候補といわれながら最後の最後でJFL昇格はなりませんでした。 前節までは首位でしたがまさかの最下位転落。九州リーグの北九州に破れ、まさかの敗退です。 ですが決勝リーグ3試合で、1得点は得失点差に大きな影響を及ぼしました。得点力が今回の敗退の原因の一つではあるでしょう。 今年も地域リーグ決勝大会が終わりました。 今年は、企業チームが台頭せず、J入りを目指すチームのみで決勝リーグが争われました。 いよいよ、地域リーグの下部でJを目指していたチームが上のリーグへ上がってきました。 来シーズン以降はJ入りを目指すチームだけで、さらなる激戦が予想されるでしょう。 日本サッカーを変えるボトムアップの本格的な動きがついに、地域リーグまで到達し始めたことを感じさせます。 今回はその本格的な動きの第一波といえるでしょう。 去年もその動きがありましたが、まだまだその動きは終わりません。 JFLで、岐阜と熊本がついにJリーグの壁をこじ開けました。 ついに、ボトムアップの動きがJリーグにまで到達し始めました。今後どうなるでしょうか。 さらにこれらのチームがJ1さらにはACLに出たときに日本サッカーに真のサッカー文化が到来したと考えていいでしょう。 ついに日本サッカーを根底から変える動きがJFL・Jリーグへと繋がっていきます!
posted by mut18 |22:32 | JFL&地域リーグ | コメント(0) | トラックバック(0)
2007年12月01日
来年はJ1。勝って決めた昇格!
いやー勝ちましたね。 もちろん試合は生で見てきましたよ。 内容はよくはなかったですが、昇格が決まればなんでもOKですよ。 こういう瞬間を生で感じたのは初めてなんで嬉しかったですね。 感動しました。終盤いろいろありましたが、結果的には優勝&昇格。 文句なしです! これでJ1へいけます。 何年後かにACLに出て優勝して世界のビッグクラブと真剣勝負をしたいですね。 まあまずはJ1で安定した力をつけることですね。 またJ2に落ちては困るんで。 J1で安定した力をつけるために、柳下体制の1年目はJ2最下位になったシーズンもあったんですから とにかくJ1で頑張りましょう! 私の夢である、大分対札幌がこれで実現すると思うと・・・ イヤー楽しみです。 長かったJ2生活ですがこれで終わりです。 天皇杯以外いいことがなかった5年間でしたが、この苦労が今後に繋がってくれればなと思いますね。 やっと戻ったぞ J1!!
posted by mut18 |19:30 | コンサドーレ札幌 | コメント(0) | トラックバック(0)