2017年07月31日
浦和戦色々
とりあえず、あの「帰れ」コールはいただけない。
兵藤が止めに入ったので(すごいと思った)割とすぐ収まったが、止めに入らなかったら
ああいう悪ノリみたいな空気は比較的ゴール裏以外にも伝染しやすい。
何もゴール裏が声を合わせて言う様なことではないだろう。
サポーターゾーンバックあたりから飛んでくるヤジなら有り得る話だが(笑)。
試合内容としては常に苦しい状態の中、セットプレーで先制、相手の退場、
3枚交代後の負傷退場者と、ゴール決めてからはツキが札幌に来た感じ。
それでも9人の浦和にあわや、というシーンを幾度も作られる。
あわや、が、ぽろっとゴールしてたら1-1で終わったか、最悪1-2とかも有り得たかもしれん。
浦和という屈指の強豪チーム、特に個の能力が高い選手が多いなか、少しはしょうがなかったのかもしれないが、都倉、ヘイスがガス欠。マセードはガス欠なのかやる気なかったのか判別が難しい(笑)。
前半散々フリーで上がってもボール来なかったしな…。と思えば守備に終われて負け続け。
3週間休みで、トレーニングはしてただろうけども試合はなく、タイに行ったわけでもルヴァンに出たわけでもない二人が先にバテてしまったのは残念。
宮澤と兵藤にはホント頭が下がる。
ソンユンはいつになったら遅延行為でのカードをもらわなくなるのか…。
横山の怪我の程度はどんなものだろうか。大宮戦も終わってあとは基本任せたいところだったし、本人も手応えあっただろうに残念。軽傷であることを祈るばかり。
菊地はDAZNのベストイレブンに選ばれるのも納得の出来。
かなり危険なところも食い止めてくれたし、元々冷静というかひょうひょうとしてる感じでやってくれているが、それがいい方向に出てくれた感。
とりあえずしばらくは真ん中お願いします。
進藤はスクランブル発進だったにもかかわらず、それなりにやってくれた。
すごいよかった、とまでは思わないがあれぐらいやってくれるならミンテ出られなくても問題なさそう。
福森はセットプレーでのアシストで大役を果たしてくれた。
それ以外でもガス欠せず守備でも相当奮闘していた。
ずるずる下がる中でも行けるところではしっかりボール保持者にアタックしていたし。
宮澤、兵藤はホント献身的に最後まで走ってくれていた。
なんだかんだでこの二人が走り続け、ボールを持ち、捌くことでいいリズムが生まれる。特に兵藤はキープするだけでなく前を向いてボールを運べるのはさすが。宮澤はまあそこまでドリブルの力はないが、その分守備で頑張ってる。
菅、マセードはさすがに駒井、関根の相手としては厳しかったか。
執拗なまでの切り返しに付いて行けないのはしょうがないか…。
基本的に5バックで行っていたので攻撃面でもあまり成果というか前にどんどん出て行くシーンは見られず。
基本左でゲーム作っていた(チャナティップがそっちよりだったのもあるだろうけど)のでマセードはいまいちゲームに参加出来ていないような。
たまにヘイスからボール来るけど。
ヘイスはちょっとミスが目立ったけれども、やはりあのボールさばきはチーム内では群を抜いている。ジェイ、チャナティップ、兵藤ともっと連携できればとんでもないボール回しも出来そうだ。
ガス欠でシュートも打てない(打たない?)状態になってしまったことが悔やまれる。たぶん本人的にはよりよい選択肢を選んだのだろうけども回りが、「え?お前打たないの?」みたいな急にボールが来た感があり残念。
チャナティップは兵藤と荒野のいいところをミックスさせた代償として身長が減った感じ。
ボールの奪い方がなんか変わってるなぁ。うまくいくのかファールになるのか微妙なところ。
前を向いた時のわくわく感はすさまじいものがある。
常に得点に直結する行動を選択するのはコンサに不足している点でもある。
フルタイムやっても全然おかしくない。
都倉はスタミナ切れ(足がつりかけてた)以外はばっちり。
槇野との小競り合いは先に仕掛けたのでイエローは当然。
蹴られるとまで思っていなかっただろうが…。
小野は下がりっぱなしで自陣でのボール回しもおぼつかない状況に対して上手く立ち回ってくれたし、前は自分しか動けない(動かない)のを察し、とにかくよく走ってくれたと思う。
最初は小野じゃなくて内村でじゃんじゃん裏走ればいいじゃん、と思っていたが、なるほどより大人の選択なのだなーと感心。
一本飛び込んだおしいシーンもあったが。
ジェイはまあ、さすがというかまだコンディション完全ではなさそう。
そういう意味でベンチスタートだったのではなかろうか。
かなりお膳立てもよかったとはいえ、とにかくさっそくゴールを取るのがFWとして素晴らしいところ。まだまだコンディション上がってくれることを期待。
posted by zaitaku |23:30 | コメント(0) | トラックバック(0)
2017年07月01日
今夜ばかりは飲ませてもらうぞ
セコマ行ったらクラシックの350缶売り切れてました…。500のはあったんですが、そんなに飲めません。 他のビールいっぱいあったのにクラシックだけ売り切れてたので、もしかしたら地元にも熱心な札幌サポが結構いるのかもしれません。 こういう場合、限定品みたいなサッポロ黒ラベルでもよかったんですかね。 まあ、正直なところビールはそんなに好きではないんですがw というわけでDAZN観戦でした。 相手のお粗末な守備から都倉の猛追ボール奪取を経て珍しくヘイスにかなりいい折り返し。 そこでヘイスがテクニックを見せて、最後シュートは相手DFに少し当たるも見事決まり先制。 交互に惜しいシーンを作りながら、後半途中からはいつものような粘りの守備(要はドン引き蹴り出しのみ)で運良く耐えしのいでホームで連敗を止めました。 内容的に色々いい面悪い面ありましたがとにもかくにも、ここしばらく手中からこぼれ落ちた(こぼした)勝ち点をやっと拾った、というので安堵。 安堵してる暇はまったくありませんけど。 大宮、広島、新潟がそろって負けてくれて15位に上昇。16位と15位じゃ、まだ折り返しとはいえ気分が全然違います。 ヘイスの好調さが維持されてますね。ボールを失わずに次に繋げられる、ということがこれだけ頼もしいのは札幌サポとしてはホント嬉しいです。 個人的には試してみてもいいんじゃないかなと思っていた、途中交代で早坂が3ボランチの一角に入るやつ。声が届いたのか、ちょっと微妙に調子の悪い兵藤に代えて入りましたね。 ボールを止める、蹴る、という技術が元々高い選手なので結構安心して見ていられました。兵藤のバックアップとしては充分やってくれたのではないかと思います。 忘れそうになりますが、早坂は元々真ん中辺の選手だったはずです。 まあその時(鳥栖時代の)のプレーを見たわけではないんですが。 兵藤に求められている動き、役割をこなす、という意味では充分アリなんじゃないかなと。もちろん本人としてはそこから違いを見せてスタメン奪取したいところでしょうけど。 菊地→ミンテの交代は最初 「あ、これなんか裏目に出るやつだ」 と思ったところでした。 実際菅ちゃんが両足攣った時には、これはやっちまったな…、と思いましたが。 が、最後の方で異様に打点の高いヘディングクリアを見せ、自分の役割を果たしてくれたようでした。 とはいえ、DFで交代枠一つ使うのは本来好ましくないとは思いますので、菊地のさらなる奮闘に期待。 あと、ジェイ、ヘイスのコンビがみたいので菊地には頑張ってもらってミンテをちょっとお休みさせなければ。 (その場合DFの控えどうすんだよ、という問題はありますが) 都倉は審判にかなり目を付けられてる感はありますが、競り合いで相手に肘が入ってしまったようでイエロー累積で次節お休み。 都倉加入後ずっと課題になってますが、都倉いなかったらどうすんの? という攻撃面での課題です。 解の一つが、去年の函館での岐阜戦ですかね。あれは上手く行きすぎですが、都倉がいなくてもこんだけやれるぜ、といういい試合でした。 …ジュリーニョ(涙)。 金園がルヴァンで負傷して今節ベンチ外でしたので、ちょっと長引くのではないかなと思われますが、詳細はまだわかりません。 となった時、ヘイスと内村が組む、というのが現実的っぽさそうです。 ヘイスを信じて裏を狙う内村とハマれば面白いかもしれませんが果たして。 第二候補としては空中戦の鬼上原か。 ルヴァンのダイジェスト見ただけですが、内村の調子は悪くなさげ。 第3の可能性としては菅ちゃんですかね。そして雄大が左に。うーん。 (何に対してのうーんかははっきり言えませんが、うーん) ロングボールを都倉に当てて、という戦術とはがらっと変わるのは間違いない気がしますが、その方が上手く行く場合もありますよね。 いっそコンディション戻りきらなくてもジェイでいいんじゃないでしょうかね。守備面の負担が半端ないですが。 次節の大宮戦、とにかく勝ち点1以上ゲットが任務。ゼロだけはダメ。 引き分けでもよしだと思います。
posted by zaitaku |22:59 | コメント(0) | トラックバック(0)