2021年11月14日
松本の温泉宿と篠ノ井線スイッチバック
松本でサッカー観戦を諦めたのは、早起きしたことの他、野焼きがひどくて早く温泉宿に行ってゆっくりしたかったこともあります。 松本市内の浅間温泉みやま荘という宿です。 夕食は料金の割には良かったです。信州だけにやっぱり蕎麦は出てきますね。山芋の千切りが乗ってます。茹でたてで腰のある蕎麦ですが、つゆがとても薄味で(信州は一般に薄いつゆにどっぷり付けます)、濃いつゆに少し付けるのが普通の東京から来た人は物足りなさを感じることでしょう。信州では獲れないけど鰤。茶碗蒸し。朝ごはんも良かったです。温泉もあってこれで1万円切る価格はコスパ抜群です。そのせいか、お客は結構多くいました。(長野県民限定のキャンペーンのせいもあるでしょうが) 良心的価格なのでクレジットカードで支払うのは気の毒な気がして現金で払いました。 せっかく信州に来たのだから鯉料理を食べたいと思い、当初はビジネスホテルに泊まって2年前の山雅戦の時に食べた鯉料理屋に行くことも考えましたが、翌日に行く長野市で鯉料理が食べられることがわかってこの旅館にしました。 松本から長野市へJRで移動ですが、訳があって特急には乗りません。安く行くならバスという手もありますが、ここはJRの普通列車で行きます。北アルプスは雪をかぶっています。長野市が近づくと日本三大車窓風景の一つの姨捨駅です。学生時代以来、2度目です。野焼きがひどいです。自動放送で「日本三大車窓風景と言われる雄大な風景が臨めます」とありましたが、雄大な野焼きが臨めました。喘息など呼吸器が弱い人は本当に困ります。健常者であっても喘息を起こす可能性があります。法律で規制されているのですが空念仏にとどまっています。四日市や川崎、水島などの喘息公害や光化学スモッグなどの大気汚染がひどかった日本で、なぜ野焼きが野放しなのか信じられません。普通列車で来たのはスイッチバックがあるからです。特急だと本線を通過するだけですが、普通列車は登り勾配での発車が困難なので本線から離れた平坦な場所に駅があり、スイッチバックして本線に戻るのです。(乗った列車は下り勾配方向に発車しますが、それでも本線から外れたホームに停車します)本線を通過する特急しなの(名古屋発長野行き)です。
posted by 生活の一部 |06:17 | 道外 | コメント(0) | トラックバック(0)
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