2017年06月22日
いわきFC戦分析 その1
大谷地の東光ストアで買い物をしてスープカレー屋で椰子の実チキンカレーを食す 厚別競技場行きの中央バスに乗ると熱心なコンサファンですぐに満席に 210円を払い競技場に着くとキッチンカーが2台暇そうにしていた ホームメイン側からいわき側を見るとゴール裏弾幕がびっちりと張ってあった アマチュアとはいえ天皇杯に対する意気込みが伝わってくる メインスタンドの屋根の下は関係者席としてスズランテープで囲われていた その後ろを貴族席立見と命名し傘を引っ掛け場所を確保する 厚めの雲が厚別の空を覆っていていまにも降り出しそうな気配がしていた 風が強くあと1時間何をしようかと思っていたら、チャナティップがピッチに登場 この時点でチケット代2,100円の元は取った、素直にそう思った https://youtu.be/JEDG7CkTaYI チャナティップは鈴木智樹に連れられサポーターに軽く挨拶 スマホでタイに配信しているようだった いわきFC側からフラダンサー3人が出てきて寒い中踊ってくれた のちに関係者席に戻ってきて試合を観戦していた 俯瞰で立見も悪くない 兵藤が間違っていわき関係者側に出てきたり、いわきサポーターの様子を観察できたり 120分後に2-5という歴史的大敗を喫するのだが、5回分のいわきサポーターの歓喜を真近に見ると、97年10月にナビスコカップで厚別に鹿島アントラーズを迎えた時の興奮が蘇ってきた あの時、俺たちはJFLで、鹿島アントラーズと対戦する事は夢のようなコトだった 昔の自分といわきイレブンといわきサポーターを重ね合わせて試合を見ていると、不思議なことに腹は立たなかった あっぱれだなぁという感心の苦笑いが浮かぶだけ コンサについて不満があるとすれば、例えばダブルボランチがどうのとかサイドの動き出しがどうのとか言いだせばキリがないのだろうが、あの夜に限ってはどう転んでもいわきペースのまま終わるんじゃないかと思っていた 走力、体力、モチベーション、フィジカル、ガッツ‥‥ありきたりな言葉を羅列しても伝わらないかもしれないが、10番を中心に纏まっていたのは間違いなくいわきFCであった 怪我で出遅れたヘイスが意地の2ゴールで延長に持ち込んだのは良かったが、あの雨と寒さの中では正直90分で負けた方が‥‥なんて思わなかったと言えば嘘になる 実際に最終のバスに揺られながら考えていたのは、敗因ではなくこの試合でコンサが得たものは何かという問いだった 問いの答えは、おそらく今ざわざわし始めた四方田責任論にあるのではないかと考えている 四方田の責任はどこまでなのだろう リーグ戦は結果が全てなので言われても仕方ないかもしれない だが、天皇杯はそこまで結果が求められていただろうか 私の見解は、否である 天皇杯は捨て試合 これが結論だ なぜなら、何も収穫がなかったからだ 四方田監督は収穫がない事を想定してあのメンバーで挑んだのだ 決していわきFCを侮っていたわけではない つづく
posted by odo5312 |19:12 | ルヴァンカップ(ナビスコカップ)・天皇杯 | コメント(0) | トラックバック(0)
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