2022年11月16日
静岡からJ1がなくなった事情
細かいところまで見ている 関東サポーターSの不定期コラム 静岡の2チームの事情 2者の降格の原因は、全く違う。 まず磐田は単純に親会社が縮小再生産してるからである。昔は、YAMAHAは、そこにレースや競技があれば、ガチでお金を突っ込んでいた。バイクはもとより、サッカー、ラグビー、果てはF1と、企業規模の割に色んな場所に投資をしていた。今は見る影もなく、バイクレースも縮小、ラグビーは独立させ、先日は創業のピアノの海外生産を辞めるという報道があった。 そう、理由は親会社にカネがないという単純な話である。 清水は、最終盤に台風による洪水被害がだめを押したが、磐田よりはるかにマシな鈴与マネースズキ自動車マネーがそこそこあったはずである。しかし、チアゴ・サンタナを除けば、補強の中心が、典型的に乾が当てはまるが「フォワードができる攻撃的ミッドフィルダー」か「攻撃的ミッドフィルダーができるフォワード」に偏重しており、本来必要であるべきリズム作りながらキチンと守りができる人は清水フロントは必要なかったというクビを傾げる判断がなされた。 何故この様な変な話になるのか、ずっと疑問に思っていたのだが、清水はサポーターとフロントがズブズブの関係と聞いて理由が分かった。 清水サポーターは、もともと前目でキレイなパスを回すサッカーをすれば勝てない相手などないと思っているところがあり、それに向いた選手を欲しがっていたところ、フロントがサポーターの言うがままに補強し(そしてイビツなチームが出来上がる)、結果勝ち点2や勝ち点1を失う堪え性のない戦い方をしていたのである。 二部に陥落した清水の教訓があるとすれば、まぁどこのサポーターも一周回って既にフロントが考えていることを、何か自分の考えたオリジナルかのように好き勝手言って難癖つけているだけなので、札幌のフロントもサポーターがいくらわめこうが、真面目に取り合わないでくださいね、というところで落ち着くのだろうね
posted by 関東サポーターS |21:39 | 関東サポーターSの不定期コラム | トラックバック(0)
スポンサーリンク
スポンサーリンク