コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2022年04月08日

関東サポーターSの不定期コラム【引き分けて…】

関東サポーターSの不定期コラム

 また引き分けて悶々とするよりは

ばっさりやられた方がむしろスッキリする。
鳥栖戦は、後半の後半しか見ていないので、何かもう走りまくるチームに本当に弱いなって感想しかないけど(ところでコンサドーレが何で走るチームに分が悪いのか、真面目に分析した論考は見たことがないのですが何処かにあるのでしょうか)。

どこまで本当か知らないが野々村社長、三上GM、ペトロヴィッチの三者合意で「セリエAのアタランタみたいなサッカーがしたい」というコンセプトで、オールコート・マンツーマンサッカーをやってるとは聞いたことがある。そもそもこのサッカーは、直感的に感じるのは、ボール支配率が高くない限り選手の消耗が激しい(肉体面だけでなく、頭の思考力も)ものではないかということである。つまりリアリティの世界から見たら、本来ならこれを貫くのはあまりに理想主義過ぎる、別のオプション、例えば守備的構想も準備すべき類いのものといえる。
しかし、肝心のペトロヴィッチはリアリストかロマンチストかといえば、間違いなく後者なのである。そして鈴木啓太氏のユーチューブでいみじくも興梠が喋るとおり、サッカーマンにとってこんないいサッカーはないというほど魅惑的なものであって、だからこそあり得ない薄給で田中駿や金子などが在籍しているのである。そして最初に戻るが、理想主義サッカーを押し通しているのはペトロヴィッチだけの問題でなく、フロントレベルの問題でもある。厄介なことに、道外企業のスポンサーも「何か面白いサッカーしてるから」と勧誘していたのも野々村社長が自白している。

したがって、少なくとも目先のカンフル剤で監督や選手を単純にやり玉にあげて済む話ではない。良かれと思って何か一部を取り繕って取替えようとすれば、それが呼び水となり一瞬でコンサドーレという会社丸ごと全てが崩壊しかねない、そんな危うい吊り橋の上に我々サポーターも立っている、ぐらいの認識はもっておいていい。


posted by ホテルニュー越谷   |01:44 | 関東サポーターSの不定期コラム | トラックバック(0)

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