2011年12月07日

龍の一文(北海道旅行記2011<4>マンパワー)

 

行きたくないと思う現場に限って

行くことになる今日この頃です。


では旅行記の続きです。


「バスに乗り込む前に二人の札幌サポーターと話しながら

バスを待っていました。男女のカップルのような感じでしたが

とても気さくな方でした。

身体の大きいおっさんと気軽に相手してくださったことを

この場を借りてお礼申し上げます。

一本目のバスは満員で補助席なら空いているとのことでしたが

150kgの巨体に補助席はつらいので次のバスに乗る。

バスに乗った時の隣の方は東京サポーターの方でしたがこの方も

本当に気さくな方でした。

今思うとサッカーファンの方は

気さくな方が多いのではないかと思っています。

自分自身ある方からバスは1時間弱ほどでつくと聞いていましたが

バスの運転手によると90分ほどを見ているとのこと

出発が10時27分のバスに乗っていたものですから

少し驚いていましたが結局は50分ほどで到着しました。

今まではお散歩切符やドニチカ切符を利用していましたが

ドームに行くにはバスだなぁと思った次第です。

到着してみるとついた時にはほとんどなかった雪も

ドームの近くは残雪などがあり

滑らないよう気をつけて登っていた感じでした。


見えた札幌ドームの屋根を見て

心の中にいろいろなものが駆け巡ってきました。

「自分にとっては8試合目のホームゲーム」

「札幌ドームは5試合目のゲーム」

「今年一年いろいろあった・・・・。」

「連続3試合生観戦のラストゲーム」

「濃密な20日間の最後の一日」

「今日すべてが決まる・・・・。」


一歩一歩、一秒一秒

その時は近づいてきます。


札幌ドーム入場は比較的スムーズでしたが

中に入って様子は一変します。

前売り券が完売していたのは知ってはいましたが

B自由席は満席座るところもない状態

必死に席を探すも見つからない状態

どうしようもない状態が続きます。

ようやく一人分の立ち見できるスペースを見つけ

その時を待ちます。


自分の後ろではあわただしく今日の演出の準備をする

ウルトラスの方々が必死になって動いています。

本当にウルトラスの方々の苦労を見ると

頭が下がる思いです。


ただ自分自身、風船が苦手なものでして

自分の後ろに多くの風船がある状態に

体中が鳥肌になっていました・・・。


選手入場とともに演出が始まります。
(今日スカパーでこの様子を見たときは本当に感動しました。)


ホームゲーム独特のマンパワー

みんなの祈りを乗せ



そしていよいよ運命の時間が始まりました。


試合はほかの方々の観戦記の通りですが


ゴールが決まった時は前の席にいた方を胴上げしていました。


前半2点リード終了してハーフタイムの時のどが渇いたのですが

ソフトドリンクのコーナーは長蛇の列

のどの渇きは限界でしたので

下戸の自分が自分からサッポロクラシックを買い

一気にあおったのでした。

隙っ腹に一杯のビールはよく効きます。

のどの渇きの限界に入る一杯のビールは心の底から

「あーうめぇ」と感じました。


自腹でスタジアムでビールを飲むのは

2回目の昇格をした大分ホームの大分戦以来
(おごってもらったビールを飲んだのは厚別の仙台戦以来)

サッポロの連勝記録が止まった試合以来のことです



あっと思ったものの

おいしいビールはすでに胃の中体の中


自分の戒めを破ったことで

後半に向かいドキドキすることになるのです。」



本日はここまでにしておきます。

また明日。

posted by 龍 士文 |19:11 | 旅行記 | コメント(0) | トラックバック(0)

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