2011年10月31日

龍の一文(東京ダービーに行ってきました。「3」後半65分以降)

 

熊本戦見ました。

ギネス記録がなければ

ベストゴールは札幌の選手が取ったと思います。


さてさて前回からの続き


65分にシュミレーションによりマラニョンにイエローカードが出る

こちら側から見るとあからさまではあるが審判によっては取る場合もあり

次節の対戦においては注意が必要と思える。


こちら側では見えなかったがFC東京のCKのとき

FC側のゴール裏が騒がしくなる。

どうやら緑DFがハンドをしたらしいのだがノーホイッスル


この日の審判は早川一行さんこの審判は基本的には流す審判で

見ていてスムーズであったと思う

ただ次節の緑戦について止める審判に当たると

厄介なことになりそうな気がしました。


ロスタイムに入りイエローカードが飛び交うようになったが

そのまま試合終了引き分けとなった

引き分けの瞬間、緑からは拍手、FCからはブーイングが飛びました。

隣の東京サポと握手して

「今度は札幌へ来てください」といい

「いつかは(札幌へ)行こうと思います、佑介をお願いします。」

と返される。


試合の余韻は当事者たちが味わうものと思いすぐに退散しました。
(当然借りたラジオを返して保証金は受け取りました。)


この日の試合を見て思ったことぶっちゃけてここに記す

お怒りを買う可能性もあるかもしれないが

レポートとして書くつもりである。


ヴェルディについては

守備面

DFは土屋で支えている

土屋は攻撃も守備もこなすものの

カウンターからだとめっぽう弱いのではと思う

得点は土屋をはがせば先制できるのではと思う

正直言えば札幌戦とほとんど変わらない

ただこの試合はFCの所でも書くが

FCが札幌によく似ているところが多いので

「仮想札幌戦」みたいな感じになっていた感じである。

一筋縄ではいかない可能性があると思いました。



攻撃面

スピードがある選手が何人かいてFC陣を切り裂くことがあったものの

組織の攻撃は後半までみられなかった。

組織としてのつながりは低いがいざ通ってしまうと厄介ではある。

DF陣が上がった後半は

FC東京に対してかなりのプレッシャーをかけていた

FKに関しては入らなかったが枠に飛ばしてはいるので

与えたくはないところである。

混戦になる時は少なかったが個人の力がある以上

注意するべき

この日の得点もCKからの混戦からのオウンゴールである。



次節について

次節ヴェルディが負けると昇格の可能性が完全消滅するため

序盤からラッシュをかけるような感じになると思う

その攻撃をいなして間隙をついていければ勝機はあると思う。




FC東京

攻撃面

特徴的には札幌にそっくり

組織的な守備からカウンターで得点を取ろうとしていた。

決定的な場面は圧倒的に作っていたものの

この日は決定力がなかった。

追加点を取るチャンスはあったものの

すべて逃してしまった感じである。



同点に追いつかれた後からあわてて交代のカードを切ってたが

交代後攻撃面は悪くなってしまった感じがする

つながらない、サポートがない、焦ってしまい正確性が乏しくなった。

ただこの試合に関してはダービーマッチが

選手を焦らしてしまったのではと思う


終了間際の波状攻撃は悪い状態でも押し込める力は

J2首位の位置をもたらしている原動力と言える。

今期ロスタイムの失点はほとんどない札幌ではあるが

ことFC東京に関しては最大限の注意が必要である

さもなくば「ドーハの悲劇」ならぬ「札幌ドームの悲劇」が

起こっても不思議ではない。

自分たちは甲府によるロスタイムの悲劇を体験していて

ロスタイムの恐ろしさは嫌というほど味わってはいるが

それでも今のFC東京の力はただならぬものがあると言える。


守備面

ハイボールに関しては完ぺきな守備

カウンターに移ろうとしても今野が的確にカウンターの芽は摘んでいた

組織的な守備は個人技からでは抜くのは困難と言える。

一人に対して何人もの選手がしつこくついていて

散らそうにも散らせず食虫植物の中に取り込まれる感じであった

からめとられる間に組織が回復していて

効果的に攻撃はできないと言える。


ただし

からめとられると言っても

取られるまでは時間がかかる守備であり

リードを奪い時間をなくすことができれば

時間のかかる守備は反撃のチャンスが少なくなる危険性もある。


またハイボールは完ぺきに跳ね返せても

低い弾道で速い球に対しては反応ができないことが多く

CKやFKではそのまま突き抜けゴール前までも通過する場面が多かった


ギャンブルプレーではあるが

低くて速い弾道のボールと捨て石のハイボールを織り交ぜ

捨て石のハイボールを味方がサイドラインで拾う形にすれば

ハイボールと低い弾道のボールで波状攻撃もできると言える。

低い弾道で速いボールは触るのは難しいが

東京ゴールをこじ開けるには効果的に思える。

昨日の失点も低い弾道ボールの処理を誤ったところである。


以上が自分の感じた東京ダービーでした

ここまでの長文を読んでいただいた皆様には感謝申し上げます。



また明日。

posted by 龍 士文 |16:39 | 一文 | コメント(0) | トラックバック(0)

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