2011年01月23日

暗黒龍の一文(通販と韓国ドラマと国会中継とヤジの話)

 

「今のTVは通販が多くて

少しうんざりしている。時代の流れとはいえ
 
TVがつまらなくなってきているのは気のせいだろうか…。

また昼間は韓国ドラマばっかりになっているような気がしている

儲かるとは言えなんだか味気ないように思えるのは自分だけでしょうか?




最近昼間は開会していれば国会中継を見るようになった。

他の番組が面白いと思えないのである。

昔はあんなにつまんねーなーと思っていたのに

今となっては、ほかのチャンネルより

おもしろいと思えるようになってきている。

そこにあるリアルな中継であり

ここで話していることが自分の将来にもかかわっていることである

いろいろと話しているが、よくヤジが多いといわれている。

超党派の議員がヤジの無い議会にしようと提案している。

ヤジが多くて小学校の学級会みたいだという人もいる。

だが待ってほしい、今はどうだかわからないが、

自分の学級会のころは静かなものであった

誰も意見を言わないし、意見を持とうともしない

「適当でいいよ…。」

てな具合であったと思う。

でもそれがいいかといえばそうは全く思えない

ほとんど機能としては停止しているのだから。

では今のヤジはどのようなものだろうか?

それでも自分が見ていて思うことは。

「ヤジがあって当然、ない方がおかしいと思うのである。」


ただ火事と喧嘩は江戸の華との言葉があるが、

そのような意見ではない


議会の進行を明らかに妨害しようとするヤジは慎むべきであるが

今の問題になっているヤジは果たしてそうであるのか


答えは「NO」であり「YES」である


ややこしい答えであるが


理由はこうである


実際にあったある委員会での話である。

質問者は野党議員、答弁者は大臣である。

野党の質問者はその省の元大臣でその分野では知識が多い人間である。

野党の質問者に対して、大臣はほぼ素人といっていい人間で

大臣としては能力不足のために質問自体を理解できないために

質問をしても答えることができないし、

聞いたこととは全く違う答弁をして時間稼ぎをする有様で

時間がほしいと泣きつく始末

質問者は呆れて次回同じ質問をすると予告をする。

そして次の機会になって同じ質問をしても

全く答えられない始末で同じことの繰り返し


参議院でも違う野党議員が質問をする

その議員は元々その省に所属していた髭のはやした議員で

その道のプロであり、実情を知っている人間であり

現場を知っている人間である。

この大臣は前出と同じ人間であるが

衆議院で起きたことを反省もせず

全く同じ過ちを繰り返しているのである。

呆れてものが言えないのはこのことである。



またある委員会では

とある大臣を指名して答えてもらおうとすると

大臣でもない人がしゃしゃり出て

関係もない話をして時間稼ぎをして

議論する時間を無くして

後から出てきた大臣の話はスッカラカンになっている始末である

そのくせその大臣結構ヒステリックになる癖もあり

そのくせ怒っていることは以前自分自身がやっていたことで

説得力は皆無である

その癖、今になってやめてくれという

完全に自分の投げたブーメランが頭に刺さって流血している様は

滑稽でありその前の大臣と全く変わらない


またある大臣は、

国会の答弁は二種類のことを言えば乗り越えられると

豪語した大臣もいる。



つまり議論の一つもできない、いや、しようとしないのに

粛々とやる方がおかしいと自分は思うのです。


今話題になっている野党のヤジのほとんどが、

真面目に議論しようとしない政権に対して

「おい!!真面目にやろうよ!!」

という意味のヤジであり

決して議事運営を妨害しているものではないと思えるのです。

これが自分が思う「NO」の部分である


それに比べると政権与党のヤジは、

質問に全く答えない答弁者に再び質問しようとすると

「いい加減そんな質問くりかえさないで!!」

「ちゃんと答えているでしょう聞いてなかったの!!」と議論を遮ろうする

大臣が答弁をはぐらかせばそれをはやすように

拍手をする始末である

どっちが議論をしていないのかといいたくなる。

これが「YES」の部分である。



それでも報道は公平にとの観点から

ヤジが同じように扱われている。

自分にとっては全く理解できないのである。」



また明日。





追伸

ここに出てきたすべての大臣(4人)と

しゃしゃり出てくる大臣ではない人間(1人)

二人の野党議員(2人)


そのうち4人の名前がわかる方は
よく国会中継を見ている方でしょう。


計7人がすべてわかる方は
参議院TV、衆議院TVやニコニコ動画の政治部門をよく見ている方、
マニアの部類に入ります。

もしも
「YES」の部分に出てくる議論を遮ろうとする
ヤジを飛ばす与党議員がわかるかたは
「神」の領域だと思います。
追記の方にはヒントを載せておきますが…。

ヒント

「女性です」
「同じ姓の人が与党にも野党にもいます。」
「ある委員会にてある委員長が
その与党議員と野党議員を名前を言い間違えたことがありました」

posted by 龍 士文 |18:28 | 一文 | コメント(0) | トラックバック(0)

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